館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

新しい沢を求めて・ひさびさに師匠とゆぐ!。

2012-06-01 05:28:43 | 山菜・きのこ・釣り
本日ネットを開くと、このニュースが飛び込む。

東電年収、大企業を上回る 社員平均46万円増の571万円

東京電力が、平成25年度の社員一人当たりの平均年収を571万円と、今年度より46万円引き上げることが31日、分かった。申請中の家庭向け電気料金値上げのコストに織り込んでいる。今年度見送った夏の賞与を来年度は復活させる前提で原価を見積もったため。値上げ審査のなかで批判を受けそうだ。(産経新聞)

その財源・・俺たちの電気料金・・・兆を越えて注がれる、公的資金(税金)。
これは無いだろう!

さて、気を取り直して、楽しかった話。




師匠の故郷・俺の蔵王は、東電によって汚れてしまった。

260ベクレルの入っていたんじゃ、人にやれない・子どもに食わせられない。
まさに、ミナマタのようなものだ。

新天地を求めて、師匠と新潟に向かったのだった。

新潟もさ、源流部をF県に持つ沢は、厳しい(その沢のそそぐ日本海からも出てるんだぜ!)。他の沢もゼロじゃないと結果が出ている。僕らが向かった沢も20ベクレル弱のようだ。

写真・群馬からの谷川岳の眺め。



師匠は山菜採りで、毎年ここに来ているらしく、幾つかの沢に土地勘があるのだった。
新緑が綺麗だったな。



師匠は山菜が採りたいってんで、1時間後の待ち合わせを決め、僕は沢の試し釣りだ。



入渓後・5箇所目のポイントで、かすかなあたり。小さいが岩魚はうれしい!

ここは、石が白く・砂も白い・・・イワナは色白の美人に違いないと思っていたが、やはり、細身の色白ベーベーであった。



川が白いでしょう。
雪代で、増水。水に手を入れるのは10秒が限度なほど冷たい。

イワナは深い淵でじっとしていて、まったく背には出てこない。



大きな淵で粘る・・春先の釣りだった。

1時間で2匹。アタリは少なかった。

まあ、1日で15・6の沢だろう。蔵王の半分・3分の1ってとこかな。
あらためて、蔵王のすごさを認識した。
それでも、有望な沢・・・今度1日じっくりやってみようと思った。



さて、師匠と合流。

同じ本流に注ぐが、場所は反対側の沢・・本日2本目の試し釣りに向かった。
師匠は、あさましく大量に「コゴミ」「ウド」など採ってご満悦だった。

今度は一緒に釣るらしい・・・



餌の川虫を採る師匠。僕は先ほど「ブドウ虫」で釣れたので、市販の「ブドウ虫」。
川虫採りはめんどうなのさ。



ところが、この沢、全く魚影もなければアタリも無い。

1時間強ながして、魚の気配も無かったのだ。

ペケ沢であった。


新潟は雪深いって、本当なんだね。

いたるところに残雪だ。

上流域は、見事な山また山だ。

地形図で確認する限り、たくさんの沢を抱いている。

しばらく、調査をしたいと思っているのだ。

新しい高速道路が出来て、T市から2時間・・・・蔵王は3時間半・・・

日帰りが可能な場所だよな。

試しながら、沢は楽しかった。
コメント (6)
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