館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

アラン・マンデなのだ・今月の僕の新譜その1(09・12)。

2009-12-12 06:25:54 | お勧めCD/LPなど
久々のブルーグラスなのだが・・・・・・・・




★ MCR-002 ALAN MUNDE『Old Bones』

アラン・マンデと言えば、僕にはカントリー・ガゼットなのだが、そのアラン・マンデの最新リリースだ。
内容は、今回は、テキサスのサウス・プレインズ・カレッジで教えてきた(教えてたのはしらなんだ!)ここ20年ほどの間にいろんなセットで録音した音源、何故か未発表に終っていたものを集めたという企画集のようである。

地元テキサスのミュージシャン仲間とのバンドを中心だが、マイク・コンプトンやデヴィッド・グリア、ロン・ブロックをゲストに迎えたセット、盟友ジョー・カーとのバンジョー/マンドリン・デュオなど、ヴォーカル曲とインストをほぼ半々に収めたヴァラエティに富んだ選曲である。

マンデのあのメロディックな、流れるようなバンジョーは健在。

ちなみに、ローランド・ホワイトのヴォーカルに故ジーン・ウートンのドブロ(リード・ヴォーカルも)とデヴィッド・グリアのギターが絶妙に絡んでくるカーター・ファミリー・クラシック「Darling, Pal of Mine」はかなり良い。このとぼけたローランド節が聴きたかった??のかもしれない。

リラックスな、良いCDでおます。
コメント (6)
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