館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

Kノートの原田俊太郎トリオ。

2009-09-14 07:29:19 | 音楽を思う


同じ群馬だが、僕のT市は、群馬の辺境にあるのだ。
細くなった群馬・・・そこは、栃木も、埼玉も、茨城も、車で数十分のところにあるのだ。

一方高崎や前橋・・・ここらは、東京に行くより遠いのさ。
んで、高崎・・・こんなJAZZスポットがあるとは、しらなんだ。



原田氏のトリオが来るってんで、F本・ZE**氏と3人で出かけた。



ライブの後、呑もうとなっていたので、ビジネスを取った。

職場から高崎はまあ、近い。

職場からビジネス・チェックインして、その後ライブ会場に向かったのだ。

まずはね、乾杯!



ODTとはピアノ氏が違う。
これが、まず、楽しみだった・・・
若い国産ミュージシャンを聴くのは、実に楽しみである。

さて、定刻7:30を少し回って、1SETが始まった。

何と、1曲目はODTが最近使う「キラージョー」・・・ゴルソンのブルースナンバーだ。

これがね、良い!

この若いピアノ弾きは、実にねちっこい音で、ブルースを奏でた。

ベース氏、平石氏の堅実で太いベースも良い。

太鼓叩きは、もうね、老獪にリードを鼓舞しておりました。



JAZZは酒だ。

んでも、打ち上げがあるので、軽く・・・ビール。



ピアノの阿部 篤志氏。

ブルースに、バラードに、と、技量を発揮していた。

スタンダードで、やや言葉足らず(若さか?)・・と感じたが、パウエルの曲など、軽快でノリの良いスケールであった。



平石カツミ氏。

リードのバックに回った時の、見事なリズムのうねりは聴き物である。

リードはこちらも若手らしく、テクニックは巧み・音数は多い。

自身作曲のバラード「ネクスト ラブ」では、情感豊かなソロであった。




おいちゃんも、頑張っていた。
いや・・・トークがね・・・

この人、ステージでは、ホント1流だわ。



JAZZライブは酒だ・・・

体が、ビールでは許さなかった・・・マッカラン!



こんな近くの席であった。

ホント・このしとのシンバルは美しい!

チュインチュインと聞こえるのね。

JAZZは、いや、およそドラムスは、チンチンと聞こえるシンバルは、ダメね。
それだけで、ダメ。

幸せな一夜だった。

都会のJAZZスポットで、洒落た店・着飾ったお客で聴く、非日常も否定はしないが・・・JAZZ好きが、集まる、地方のライブスポットも、いいものである。


コメント (10)
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