8月の23日は、夏祭り日和なのか?
あちらこちらで、夏祭りだったが、僕らもその1つに、歌で参加した。
場所はO市・ワークショップありすと言う、障害者の授産施設の夏祭りだった。
ありすって、どんなとこ?
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「ワークショップありす」は、障害のある人が、 社会へ出ていく準備として、また日中活動の場所として利用するところです。障害のある人が、毎日の暮らしを楽しく形づくれるように、働くことを主としながら、いろいろなサポートを受けていく通所型の授産施設です。
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と、ホームページには、紹介があった。
本番はPM2時・ワリワリは、11時に集合し、1時間ほど練習。
その後、腹ごしらえで、「仁科庵」で蕎麦を食べて、現地に向かったのだ。
会場は、野外なのか、室内なのか・・など、不明も多かったが、まあ、ぶっつけ・やっつけには、慣れているグループである。
会場入りし、まず、音響など確認した。
ちょっとリハなど行なって、会場に流れる音のバランスなど確認した。
施設利用者の作る「藍染」の作品・展示即売など行なっていた。
野菜なども、作り、販売しているようである。
不ぞろいの野菜たち・・こうしたものが、地域のスーパーなどで扱われ、この施設の仕事の一助になれば良いのだが、この国は、そうしたことには、冷たい国なのだ。
我が家で利用している「EM菌」のぼかしも作って販売しているようである。
ちょうど、在庫が少なくなっていたらしく、女房によって買占められていた・・・
夏祭り・カキ氷やトコロテン、お菓子など販売されていた。
さっそく、ぱくつく、アバウト!
蕎麦を食べて、1時間も経っていない・・・
やっぱり・・・・と、思ったが、ささくれも、カキ氷だった・・・
大丈夫か本番!!
本番前のこの神経がね・・・
マネージャー兼監督の俺は、主催者との打ち合わせなど、やってる間だ!!
食堂や講堂などに使われている広間。
1段高くなったステージ。
お客さんは、60~70人程だろうか?
体育会系アツコが、メインのボーカルを務める「あてない旅路」で軽快に、僕らのステージが始まった。
2曲目は、ちと、主張のある「スミレの花」だ。
「ゲルニカ事件」という、教育界ではちと有名になった、話が題材の歌。
歌の前に、少し時間をとって「解説」などしたが、お客さんが良く聴いてくれるのに、感心した。
こうなると、ステージはやりやすいのだ!
まあ、その後、ボーカルの多少のミスなどあったが、気持ちよい本番で、終わることが出来た。
本番の後、お客さんから、声をかけられ、「スミレの花」のお褒めや、感想など戴いた。
始めての場所や、主催者・会場の雰囲気など、であったので、ペースの配分や、曲数など、もし2度目があれば、もっと素敵に出来るかもしれない・・・
たのしいひと時であった。
呼んでくれた、「ワークショップありす」に感謝である。