やっと季節が来た!
連休前日・仕事が終わって、5:30には、荷を積み、蔵王に向かった。
夜素泊まり・・朝早くから、お魚と戯れる計画だ。
計画では、早春のやわらかい陽ざしの中、ゆっくり沢を楽しみながら、沢音に心癒されながらの計画だった。
とにかく早く宿に着きたかった。8:00には宿到着!
飛ばしたね~高速!!
露天・お酒でまったりしたかった。
SAで飯は食わず、宿に急いだ。
で、コンビニのつまみ&弁当。
こんなものでも、旨かった。
しばし、部屋でマッタリ。酒だった。
さて、翌朝だ・・・・
冷静な僕は、悟っていた。天気は「雨」と覚悟・早く入渓して、仕舞を早め・・と4:30起床・露天で、宿の用意してくれたおにぎり抱えて、沢に入り口到着。
ここから山を歩いて、10分で沢だ。
最初は降らなかっただよ。一投目から釣れただよ。3匹あっという間だっただよ。
その後、雨な・・・合羽でなんとか凌げる降り方だが・・しょうしょうと降り続くのな・・・イケチャンが、雨乞いしてるに違いないのな・・・
途中7時から1時間・全く当たりなし・・水温が低すぎな。その後入れ食い・また9時から1時間ほど当たりなしな・・・この場所、昨年はかなり釣れた場所な・・
体が冷える・・・水も飲みたくないほどな。
必死に、チョコとか、せんべいとか食べて、「シャリバテ」はいやだ・・ってんで、朝飯タイムなど取ったのな。
それでも、食事を取ると、体が一息つくのな。
およそ10時30分位・・限界かな?と思うほどの寒さ。身が固まるのがわかるのな。でも、釣れているので、先に進んじゃうのだ。
ついに魚止めの滝・・・落差は3メートルほど。
ここまで、魚は深い場所にしか居ないと、確信したので、そんな場所しか竿を出さなかったので、かなり来てしまった。
もう、指先がおかしい・・
撤収と決めた。11時を少し回ったあたりだ。
いつもは、その場で捌くが、とにかく寒い・少し歩こうと道のような場所(ここは、古い山師の林道後だね。なんとなく道でしょう?)を下る。
両手をズボンのポケットに入れ・・歩く。
そうして20分ほどで、指の感覚がやや戻る。
歩きながら、頭の中は「焼酎のお湯割り・露天風呂」だった。
声に出して「焼酎のお湯割り!」「露天風呂!!」と何度も叫びながら、歩いただよ。
そんでも、綺麗な「やまアジサイ」などパチリ・・と、もはやブログの習性がね。
motoさん・・こんなアジサイもダメか?
40分で、車の場所に到着。
側の沢で、捌く。
28のきゃわいい・キャワイイ岩魚な・な!
捌いて、車のヒーターで、一息・・・
車を止めた場所の周りは、土筆が群れている。
悲しいサガな・・・一息ついたら、そういえば、ハリギリやセリが丁度だよな・・
と、土筆を摘み・ちょっと場所を移動して「ハリギリ」「セリ」など摘む。
釣りながらの「モミジガサ」「エノキタケ」など結構山菜・キノコも採った。
馬鹿だね~~
宿・・・
「釣ったんですか~~」とあきれられつつ・・・
まず、部屋で駆けつけ一杯の「お湯割り」な・な!
で、露天な~~
生き返ったのな。
この日は、ZE**氏・Kさん・そして昨年秋初参加した、KI氏が、観光&山菜で合流の予定。
まったり、部屋で待った。
僕は、お湯割り・足壷・バンテリンのリフレインが続いている。
時々、昼寝が、アクセントだ。
3時を回って、雨足は強くなる・・・
やがて、3人組到着。
本日の苦労話など魚に「宴」が始まり、体が癒されてゆく・・・
初蔵王2009は、すごかった・・
まあ、自然が相手よ!
「撤収」のタイミングを学んだ!
それでも、蔵王!
すんばらしい!
2話に続く・・・・・・