所用があって、山梨に向かった。
前日には「山梨行き」が決まったので、さて、どの様に行くか?とネットで検索だった。
群馬から山梨は、ちょっと前までは、かなりの覚悟の居る距離だった。
なんせ東京越えが、時間がかかり、午前の用を済ませたり、1日遊びたかったら、朝早く出発と、相場は決まっていたのだ。
正直驚いた!
会社のあるO市から、2時間30分で、山梨の笛吹市だった!
北関東道・関越・圏央道・中央、乗り継ぎ鮮やか!
ここでは、高速道路の実力を、まざまざと見せつけれれた気がしたのだ。
PS・ところでこのSAの男子トイレ。ベビーチェアー付きの個室がやたらと多い。
良いことだ。
昔旅先で渋滞・場所もこの中央フリーウエイ。やっと、トイレタイムで、PAにバスが入る。皆トイレに向かったが、トイレは長蛇の列だった。女子トイレは男子の比ではなかった。
やがて、おばさんたち・・・いや、結構まだまだ若い女性達も含んで、女性達は男子トイレになだれ込んできた!
いや~~その光景のすさまじかったこと!
公共施設やPAなど、どうも女子トイレが少ない気がする。
ここの、男子トイレの改造?この対策か?
石和温泉についた。本日の用事は午後5時代から・・・そして明日はお昼を挟んでの数時間の仕事なのだ。
石和・いさわ温泉は、僕のG県でさえ名の聞こえた温泉である。
山に囲まれた盆地・その幾つかの扇状地の扇央あたりか?
温泉街は、沢山の水路が流れ、やがて笛吹川にそそぐようである。
1つ前のICが勝沼、ワインの産地だ。
桃・葡萄・ワインと、果物の郷である。町のあちらこちらに、葡萄の畑があった。
足湯などの施設も、近年整備されたようである。
しかし、名を聞くこの温泉・どうも客足は多くないように思えた。
町も空洞化をしている様子である。
我がG県の有名な伊香保温泉なども、客が集まらず、苦戦なようである。
ガソリンが上がり、何から何まで値段が上がって、生活の防衛の為には、どこかを切り詰めなければならない現実で、ゆっくり温泉・・など真っ先の対象かもなぁ。
部屋より武田神社を望む。
仕事まで、1時間少々。連れは、仕事が気がかりで「部屋で休む」という事だった。
僕は、街中を散策した。
よさげな「酒屋」が目に付いた。
山梨は、名酒「春鶯囀(しゅんのうてん)」のある場所だ。
山梨県南巨摩郡増穂町の酒蔵の酒だ。
やはりというべきか、入手しにくい「純米大吟醸」があったのだ!
よさげな酒屋を覗く・・・まあ、僕の知らない土地に行った楽しみである。
上記大吟、そしてワインをゲットした。
ワインは僕は、分からない。
お店の人に「こななかんじで、こんな呑みごたえのやつ」と注文して、お進めを購入。
もう、呑んで無い!
辛口・やや渋みがあり、料理を選ばない美味いワインだった。