館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

エミルー ハリス・僕の育った音楽Hの仲間達・その1。

2008-07-12 07:41:35 | 僕の育った音楽
やっと、Hになった。



カントリー・・もはやこのジャンルに置くべき方じゃないか?
しかし、あえて、アメリカのカントリー界において、この方ほど長くずっと、活躍している方は、多分ほかに無い。

自己名義のみならず、カントリーやフォーク、そしてアメリカンポップスの多くのミュージシャンが、そのただならぬ「コーラスワーク」の才に、共演を頼み、そして、いったい何人が、その恩恵もあって、ヒットをかさねたろうか?

僕は、どっぷりはまった1人。多分、ほとんどのアルバムを聴いている。

知らない方へ、ちょっと紹介。

1947年、アラバマ州バーミングハム生まれ。ジョーン・バエズやバック・オウエンス等の影響を受け、キャリアをスタート。、元バーズ、フライング・ブリトー・ブラザーズのグラム・パーソンズとの出会いを契機にフォーク/ブルーグラス・シーンで活躍。75年、リプリーズよりアルバム『緑の天使』でメジャー・デビュー。70年代は、『エリート・ホテル』(76年)、『ブルー・ケンタッキー・ガール』(79年)でグラミー賞も受賞。カントリー界に止まらず、アメリカを代表するヴォーカリストとして世界的に認知されている。

僕の、遭遇は、グラム・パーソンズではない。

あのディランの「ハリケーン」!コーラスに流れるただならぬ歌唱に、すぐ「誰だ~」とパーソネルを探し、エミルーを知る。
その後、聴きまくった!

さて、ベストはと問われれば、あれもあるな~これもあるな~、リンダちゃんたちとのトリオもあるな~

と、悩むが、6作目の「Blue Kentucky Girl」(1979年)だ!

これ1枚でも良い、皆さんに聞いて欲しいね。

そして、2000年、25枚目となる「Red Dirt Girl」!見事な変身と言うべきか!
およそ、心地よい、耳障りの良い、カクテルな音楽に挑戦するごとき、「毒」のあるアルバムで、僕は、彼女の「現役」・「歌うことが人生」を確認した。

その、決して心地の良くない、挑戦的音は、やがて「心の浄化」を聞くものにもたらすと僕は確信している。

新譜が待たれる!

エミルーを聴きなさい!

コメント (4)
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