まあねぇ~、毎年「あんただけ蔵王でずる~~い」ってんで、夏休みは東北方面家族旅?なのだ。
初日・僕以外3人は、白石蔵王駅から新幹線でさらに北を目指し、僕は「元気荘」に一人お泊りの日程。(今年は奥松島で旨い魚介を食べるらしい・・昨年は「山内丸山遺跡・青森だった)
「ど~~せ、あんたは、沢に入りたいんでしょ!」
そうなのよ~
この、物分り良しになるまで、十数年の歳月がかかった・・・
ところでよ~12日発・しかも午後から・・・子供の部活の都合だったが、決死の覚悟が必要だった。運転手は俺だ!
写真・動かない車だ!
うんで、トラブル。
まさかな~当事者になるとはな~
へこんで、穴が開いた、僕のバンパー
バンパー同士がめり込んでいたが、車が離れると、ウレタンなので、復帰はした。
でも、近くで見ると、ゆがみや、取り付け部分は大きく、口を開けているのだ。
渋滞で止まってた訳、そしてら、ボコって音と少々の衝撃。
「おかま」ほるなよ~
「すみません!」「すみませんて、どこ見てたの~」
「保険入ってる?」「入ってますJA」
で、警察呼んで、現場検証。
書類作るから、次の出口まで来てね~ってんで、パトの先導で、走ったのだ。
翌日・本人や保険屋さんからTELあって、始末は後日ね。
まあ、体はなんともないので、バンパーが新しくなるでしょう。
しかし、渋滞・事故・宮城は遠かった!
女房達の宿にTEL・かなり遅くなるので、素泊まりとなった。
食事は蔵王の「とんかつ・あき」にした。
ここの「くしカツ」は旨い!納豆も付いて、ボリュームたっぷりである。
田舎みその味噌汁も旨い!
家族に喜ばれた!
さて、家族を駅に送って、宿でまったりだ。
酒飲んで、明日の朝の準備して、酒飲んで、露天入って、ビールのんで、最後は「梅酒」だった。
おやすみなさい・・・・
翌日、5時起床。5時半出発。本日は「地図」で探した初めての沢である。
橋から眺めると、かなり深い川である。典型的な「山女」の沢。
道路沿いなのが気になる。釣り人は多いかな?
入渓はきびしい・・80度位の絶壁を降りることになる。
しばし、考えたが、木が茂ってる絶壁なら、木を伝わって下りられるので、決行。
平瀬の山女沢であった。残念ながら、明らかに入渓者は多い。
山女は居るが、なかなか、餌を食べない。
時々「あたる」が、すぐ餌を離す。
スレているのだ。
蛇行する流れのぶつかりは、良い淵を作ってる。
結局2時間で2匹。20センチ超の山女である。
川や淵が大きいので、ヒットすると、かなりの引きで、つり味はバツグンだった。
途中、手ごろな(傾斜が60度くらい・木が生えている・すぐ上は道路)場所があり、登って、終了。
次を目指す。
こちらまで、車で40分。かなり大きな川であった。
入渓点を探す。こちら、完璧な「絶壁」、90度はある。
上から眺めると、ほとんど傾斜が無いと見えるが、ほど良い木が斜面に生え、なんとか伝わって降りられそうなので、降りた。
落ちたら・・・骨折だな・・・!
中々の沢であった。あたりも程ほど、しかし、それなりに入渓者も多いようで、やはりスレている。
渓が大きいので、魚も大きい。
写真の笹の下のような場所(やつらが身を隠せる場所)が格好のポイントだ。
で、居ました。
この沢、暫く流すと、急に「人間様」の後(空き缶・つりの糸)など増える。
どうも、入りやすい場所があったらしい・・・
そして、釣れなくなってくる。
やがて、橋など現れて、ここで止めれば、道路にたどり着くので、終了。
しかし、魚体は大きかった。25センチを越えた山女は、シャケの様相である。
ここでは6匹。
この後、慣れた場所に移動。今年は初めてである。
さすが、奥地の岩魚の沢、3時間で20を越える満足の釣果で、納竿した。
終了2:30。
宿でまったりだな。
「息子・娘図」「元気荘」
宿着3時・露天&部屋でごろごろ(酒無しがつらい・家族を迎えに行くので飲めない!)。
TELあって、家族を迎えに駅へ。ぼうず&むすめは「旨かった・楽しかった」を連発だった。松島湾遊覧・瑞巌寺散策・魚介食いまくり・・・だったらしい。
元気荘到着。蔵王の夕焼けのお出迎え。
夕飯である。一泊2食・24時間風呂OK・かまってくれず「逆に使い放題」、これで7800円程度である。釣りの場合・朝飯いらない、代わりに「おにぎり」ね・・・など完璧に近い宿なのである。
8月の蔵王のおみやげはここだ!
「ガリガリ桃」
りんごを剥くように、剥くそのももは、硬いそして、どこまでも甘い!
農産物直売も兼ねて、旅先の楽しみである。
で、アップ。
これも、アップ!
826まで、もたないのが残念である。
みんなに、食べさしたいね。
帰ってきました。T 市。
こんな空がお出迎え。そして、灼熱の外気が待っていた。
すぐ、蔵王に帰りたいと思ったね。