館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

僕の育った音楽・Dの仲間達その10・ポール デスモント。

2007-08-11 06:30:28 | 僕の育った音楽


このジャンル不案内でも、例のブツ「テイク ファイブ」は聞いたことある方は多いと思う。

昔、アリナミンVだったか?かな?CMで使われたし、結構、どこそこのBGMなどで流れたりする。

1度聴くと忘れられない、メロとリズムだ。

昔、僕のうちの留守電はこのイントロを流した。

4分の5拍子・1・2・3の3拍子の後1・2の2拍子が続いて1カウント、全部で5拍子となるわけだが、この変則拍子、ドラムのジョー・モレロに負うところが大きいのかな。
そして、それに乗って、ベルベットの様な滑らかな優しいアルトサックスのポール・デスモントが旋律を奏でる。その流れるようなアルトと好対照に、ごつごつとして、それでいて、きちんとリズムをキープした、ブルーベックのピアノソロが続く。

これに嵌って、この方たちをあさりまくった方も多いだろうと、思われる。

俺もか?

「柔らかい叙情的なポール・デスモントのアルト」

などと形容され、はたまた「抑揚やエモーショナルな響きが少なく」飽きる。

などとも、言われたりする。

確かに、BGM向きではある。

対決姿勢の無い・時に、優しすぎたり・無機質に感じたりはある。

でもね、渓流釣りで、一息。
さて、お昼は少し景色に良い高原や山道の少し広間で・・・なんてときいいんだなこれが・・・BGMいいじゃないの?

音楽はさ、それもありよ!

さわやかな風だね~

さて、次回蔵王・・・持ってくか?ポール デスモント!





コメント (8)
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