このジャンル不案内でも、例のブツ「テイク ファイブ」は聞いたことある方は多いと思う。
昔、アリナミンVだったか?かな?CMで使われたし、結構、どこそこのBGMなどで流れたりする。
1度聴くと忘れられない、メロとリズムだ。
昔、僕のうちの留守電はこのイントロを流した。
4分の5拍子・1・2・3の3拍子の後1・2の2拍子が続いて1カウント、全部で5拍子となるわけだが、この変則拍子、ドラムのジョー・モレロに負うところが大きいのかな。
そして、それに乗って、ベルベットの様な滑らかな優しいアルトサックスのポール・デスモントが旋律を奏でる。その流れるようなアルトと好対照に、ごつごつとして、それでいて、きちんとリズムをキープした、ブルーベックのピアノソロが続く。
これに嵌って、この方たちをあさりまくった方も多いだろうと、思われる。
俺もか?
「柔らかい叙情的なポール・デスモントのアルト」
などと形容され、はたまた「抑揚やエモーショナルな響きが少なく」飽きる。
などとも、言われたりする。
確かに、BGM向きではある。
対決姿勢の無い・時に、優しすぎたり・無機質に感じたりはある。
でもね、渓流釣りで、一息。
さて、お昼は少し景色に良い高原や山道の少し広間で・・・なんてときいいんだなこれが・・・BGMいいじゃないの?
音楽はさ、それもありよ!
さわやかな風だね~
さて、次回蔵王・・・持ってくか?ポール デスモント!