館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「さのっこ」路上ライブ・館林下町「夜市」。

2005-11-21 19:45:07 | ロスト シングアウト
ここ館林の「夜市」では、さのっこは常連で、路上ライブをずっと行っていると聞いて、19日に行ってきた。「さのっこ」は僕らロストとすでに一緒にあかんべ山を作る関係にある。佐野の「風に吹かれてコンサート」などでも何度か共演もしている。(詳しくはブックマークのさのっこのホームに行ってください)
 下町夜市は「たてばやし下町通り商店街振興組合」が主催する月1の地域振興イベントであるらしい。飲食の屋台・路上ライブ・などが組まれている。
 今回はさのっこに「あかんべ山」のビラを渡すのを兼ねて、初めての路上観戦となった。なつかしい下町に入って(車で通るが、歩くのは一昔の時間が過ぎている)すぐさのっこ発見。すでにメインステージでの演奏を終えて、仲間達とジョイント中だったが、僕ら(ロストのサイドGのアバウト氏と一緒だった)を見てすぐ演奏をしてくれた。

路上を盛り上げるこの小道具がかわいい。

2曲ほど聴いて、年寄りにはこたえる寒さに、一杯ひっかけに屋台へ向かう。焼き鳥と燗酒を購入。(酒は400円なり。おいしい酒だが値段は高い。上野の屋台より高いのはなんかなあ・・・)辺りを物色してさのっこに戻る。

ずっと聴いている方もあって、さのっこは結構人気と分かった。お手伝いをしていた(ジョイントか!)ベース弾き君と話をしたり、あかんべのチラシを配ったりと少し仕事。冬時間になっていて、午後8時が終わりらしく、店もたたみ始めていた。真剣に音楽に向き合っている姿は、同じ音楽をやっているものとして、少々刺激をもらった。同時に「路上での音楽・音の距離感」を図りかねる自分もあった。その空間(至近距離に)入ってしまわないと、音・音楽が聞こえない(入ってこない)ものがあった。演じ手が一人よがりになる危うさ!と言うべき状況が隣り合わせであるように思った。ただ、独善も若さの特権とも思う。少し路上を見てみたいと思った。今度は佐野の路上にも行ってみるか!
 そして「あかんべ山」・さのっこに、力を発揮できる会場と、音楽の好きな沢山のお客さんを用意したいと、心に刻んで夜市を後にした。
 そしてロストもまだまだ現役の姿を!と思っている。以下夜市お客さんの写真をアップする。

(オ サム)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする