館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

宇奈月温泉に行ってきた。その2

2005-11-08 19:25:11 | 旅は続く
6時起床。実は恒例・この時期はやっぱり4日前から風邪をひいていた。すぐ温泉に入る。下痢だ。2日目のメインの企画は「トロッコ電車」に乗って紅葉や渓谷美の体験らしい。先日あの情けないNHKの番組で黒部のダム建設の苦労話を見て、この企画でそこを見学出来る。(黒四には行かないが)ので楽しみではあった。ただ「とにかく寒い」の情報が悩みの種だった。はたして、9時乗車までの20分で体調との相談となった。社長も下痢らしく悩んでいた。1時間20分の片道にトイレは無いらしい。I氏などは「駅は無く、非常停止で山の中しかない」などと給う。腹は決まる。(ホントに腹と相談だった)リタイヤだ!社長を道連れにと「無理はよしましょう」など工作するが、「せっかくだから、行ってみるよ」と工作は失敗(相変わらず優柔不断だ!)。その他大勢を見送り散策を決め込んだ。

やつらはトロッコにのって、橋を渡っていった。
散策のテーマを1・キノコ2・足湯3・黒部の電源開発(破壊か?)4・本屋に決める。
近くの公園にキノコ。その後自然遊歩道でキノコ。を決行。その前にトイレだ。
写真は公園の「ヤマブシタケ」(昨日同僚のOがヤマブシタケとムキタケを結構採ってきた。ヤマブシはシチューやグラタンが美味しい。上の二股の右下の白い物体がヤマブシだ。)

次に遊歩道に向かう。10分も進んで山の中に入る。もうすぐ杉の林を抜け、広葉樹の林に入ろうかと言うときに、写真の動物が群れていた(背中のノミ取りに忙がしいサル君がわかるだろうか)。暫く悩んだが、こいつらは群れていると「はっきり言って怖い」。断念して、戻る。

山はすっかり・りっぱに紅葉で美しかった。(写真が下手です。もっと赤く・黄色く・ムラサキでした。)

その後「足湯」(足湯「いっぷく」・無料開放だった)を30分(これが利いて下痢はおさまる)本屋は開かず(日曜日は開けないみたい。地方の本屋は地方出版の本が買えるので楽しみだったのに)で最後の見学地「黒部川電気記念館」に向かった。途中能書きのような「立山連峰の水」を飲んだ。これは甘く本当に旨かった。

記念館は黒部ダム開発の歴史をビデオで堪能、飽きずにたっぷり1時間楽しめた。その後酒を購入(「純米大吟醸・立山」「大吟醸・若鶴」「大吟醸・銀盤」を購入)妻へケーキを忘れず購入でバスへ12時過ぎに戻る。やがて皆帰って帰路に着いた。昼食・ますずし購入・柏崎で鮮魚を買い物して、館林へ向かった。高速からの立山連峰方面は結構名残惜しかった。山は冠雪が哀愁ものだった。

毎年会社の旅行がある。年々参加者は減る傾向にある。何故かを問えば諸説ありだろう。1人あたり5万はかかるが、個人負担は2万円。しかも積み立てをしていてその時期3万円戻る(この辺り詳しいとまずいかな?)。個人と組織。50人たらずの会社で、この旅行の必要・不必要を考えあうことは、結構会社を鍛える気がしている。いろんなことがあった。行って良かったが、何故かブルーな自分がある。(オ サム)
コメント
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