館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

花盛りシスターズ紅葉狩り&玄人きのこ狩り(第2夜)

2005-11-01 12:33:46 | 山菜・きのこ・釣り
晩秋のこの時期は、「シモフリシメジ」が最大の目標である。見つけづらさ・きのこ自身の旨さ・シロのすくなさで貴重なきのこである。マツタケ同様「シロは息子にも教えない」のである。あれほど賑やかに出ていたきのこが、ほとんど姿を消したこの時期は、このシモフリとクリタケ、手付かずの大きく育ったムキタケあたりが狙い目である。
ツアーは群馬に入ってまずD村に入った。クリとこの時期まだハナイグチが生える場所を目指す。その通りの成果になって、シモフリに向かう。さてシモフリ・・・車を降りておあつらえ向きに、トリュフがムラサキシメジを発見する。今年は発生が少なく、希少価値があった。シスターズもそのまばゆいムラサキに辺りを探し始める。僕は・・千載一遇ムラサキ達からそっと離れ、シモフリのシロに向かう。毎年たたみ2畳程度のシロは今年も健在だった。8本のシモフリは落ち葉を持ち上げ真っ白な茎を少し見せていた。そっと引き抜くと、美しい、長い茎が現れる。至福の時である。程なく車に戻る。ムラサキはトリュフの1本だけだったようである。僕のシモフリを見て、全員歓喜のこえをあげた。トリュフは「今年は絶対親父を見張って場所を突き止める」と息巻いていたが「またやられた」と訳の分からない事を口走っていた。このあと「クリタケ」に向かう。行けば採れる場所である。(オ サム)

* 写真はこの時期で幼年期と青年期のハナイグチ・クリタケ。

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