子だくさん家庭のドキュメンタリー番組で、今一番熱いといえば
奄美大島のビッグダディ。
先週見て驚いた。
なんと、奧さんと離婚した後
18才年下のシングルマザーと再婚しているではないか。
同じ整体院に勤めていた28才の新妻には、5人の連れ子がいる。
さらに彼女のお腹には、早くもビッグダディとの赤ちゃんが…。
この節操なき急展開、もはやビッグダディと言うより、ビックリダディである。
色々ご意見はありそうだけど、エンターテイメントはこうでなくっちゃ!
一家はご新規の妻子と共に、奄美へ引き上げようとするが
住民の反対により断念。
妊娠中だし、子供手当てもたっぷりもらえるし
メドがつくまで、じっとしていればいいようなもんだけど
新しい土地へと急ぐのは、なんだか事情がありそうよ。
社内恋愛で、整体院に居づらくなったんじゃないかしら。
愛知は前の奧さんの地元らしいし。
あの奧さんが「おめでとう」と祝福してくれるとは思えないわ。
それに繁殖能力の高さと、移動のバイタリティは
比例するのかもしれない。
ほら、鳥だってそんなのがいるじゃない。
立つ鳥は、跡を濁さないけどさ。
とにかく一家は、新天地を島根県の隠岐島に設定するも、あえなく撃沈。
まず定職を持たなければ、町営住宅に入れない。
ダディは漁師になるつもりで漁船に試乗したが、就職を断られたのである。
身勝手な私見だが、あの島は確か、とある女性演歌歌手が
地元の町会議員(だったっけ?)と結婚し
やがて離婚してから、まだ年月が浅いんじゃなかったっけ。
言わば有名人が、さんざん賑やかした祭の後。
ちょっと知られている程度の一般人が甘えても、通用しない。
命がけで行かにゃ。
この土曜日にも放送があるそうだ。
すでに、どこか親切な島へ落ち着いているのだろう。
先週の放送で注目したのは、一家の移住計画の窓口となった
隠岐町役場の青山さん。
就職活動だというのに、履歴書を持たずに来たダディに注意したり
断られても「移住したい」とだだをこねる新妻に
「ご主人に熱意が感じられない」というようなことを
きっぱりとよどみなく話す。
それでいて、冷たさや不機嫌は感じない絶妙な口調。
誠実でブレない態度は、立派であった。
こういう公務員が育つ隠岐、あなどれん。
青山さんといえば、先日お話しした青山夫人を憶えておいでだろうか。
関東地方で暮らす息子さんが、会社に行けなくなって実家に戻っており
拝み屋さんを紹介してと私に言った人である。
詳しくは、2011年8月27日『汗の効用』を見てちょ。
あれから私は2回、青山家を訪問して夫人の話を聞いた。
「髪が重たい」と、自分で丸坊主にし、体が痛いと泣く…
息も絶え絶えに「苦しい、お祓いをして欲しい」と頼む…
病院で検査をしても悪いところは無く、心療内科を紹介された…
なんとも壮絶な状態である。
私は最初、具合が悪いのは独身の次男のほうだと思い込んでいた。
話を聞くうち、既婚の長男だとわかって驚いた。
「35才ともなると、会社で責任あるポストにも就くじゃない?
息子は他の人より昇進が早かったのね。
やっかみもあるし、責任ある立場がつらかったらしいのよ」
青山夫人は、理由をそう述べた。
だが、仕事も、あちらで建てた家も、妻も3人の子供もほっぽって
遠い実家へ逃げ込むのは、よっぽどのことである。
「昇進の早い優秀な息子さんが、やっかみや責任だけでおかしくなって
一ヶ月も実家でくすぶるとは思えない。
別の問題も重なっているんじゃないかしら。
家庭が円満だったら、ここまでにはならないよ」
家庭…と夫人はつぶやいた。
「あの子、お嫁さんには支えてもらえないから…」
「何で?」
「息子には、好きな人がいるの」
キタ~!
こっちも別の意味でビックリダディかもよ!
「不倫じゃん」
「そうなんだけど…」
「はよ言えや」
「まさか、そんなことで…」
「そんなことで、簡単にああなるのよ」
「彼女には、会社の悩みを話したりして、支えになってもらってたそうなの」
「逆、逆。
浮気するから、家も会社もグチャグチャになるのよ」
息子さんの相手は、同年代の人妻。
初めての浮気にのぼせ上がった息子さんは
「離婚して家を出て、アパートを借りる」と言い出した。
しかしその段階で、人妻は急に冷たくなり、連絡が取れなくなった。
人妻にとって、楽しいのは火遊びであり
本当の火事は、ご所望ではなかったのだ。
「失恋よ。
息子さん、捨てられたのよ」
「そんな…」
「ほっときゃいいわよ。
親が不倫の片棒かついでどうすんの!」
息子に聞こえるのを心配して、青山夫人はリビングのドアと窓をしめる。
聞こえたって、かまうもんか。
数日後、息子さんはひょっこり元気になり、勤務先の関東へ帰って行った。
失恋の痛手が終了したのだ。
青山夫人は、とても喜んでいた。
ああ、あほらしい。
奄美大島のビッグダディ。
先週見て驚いた。
なんと、奧さんと離婚した後
18才年下のシングルマザーと再婚しているではないか。
同じ整体院に勤めていた28才の新妻には、5人の連れ子がいる。
さらに彼女のお腹には、早くもビッグダディとの赤ちゃんが…。
この節操なき急展開、もはやビッグダディと言うより、ビックリダディである。
色々ご意見はありそうだけど、エンターテイメントはこうでなくっちゃ!
一家はご新規の妻子と共に、奄美へ引き上げようとするが
住民の反対により断念。
妊娠中だし、子供手当てもたっぷりもらえるし
メドがつくまで、じっとしていればいいようなもんだけど
新しい土地へと急ぐのは、なんだか事情がありそうよ。
社内恋愛で、整体院に居づらくなったんじゃないかしら。
愛知は前の奧さんの地元らしいし。
あの奧さんが「おめでとう」と祝福してくれるとは思えないわ。
それに繁殖能力の高さと、移動のバイタリティは
比例するのかもしれない。
ほら、鳥だってそんなのがいるじゃない。
立つ鳥は、跡を濁さないけどさ。
とにかく一家は、新天地を島根県の隠岐島に設定するも、あえなく撃沈。
まず定職を持たなければ、町営住宅に入れない。
ダディは漁師になるつもりで漁船に試乗したが、就職を断られたのである。
身勝手な私見だが、あの島は確か、とある女性演歌歌手が
地元の町会議員(だったっけ?)と結婚し
やがて離婚してから、まだ年月が浅いんじゃなかったっけ。
言わば有名人が、さんざん賑やかした祭の後。
ちょっと知られている程度の一般人が甘えても、通用しない。
命がけで行かにゃ。
この土曜日にも放送があるそうだ。
すでに、どこか親切な島へ落ち着いているのだろう。
先週の放送で注目したのは、一家の移住計画の窓口となった
隠岐町役場の青山さん。
就職活動だというのに、履歴書を持たずに来たダディに注意したり
断られても「移住したい」とだだをこねる新妻に
「ご主人に熱意が感じられない」というようなことを
きっぱりとよどみなく話す。
それでいて、冷たさや不機嫌は感じない絶妙な口調。
誠実でブレない態度は、立派であった。
こういう公務員が育つ隠岐、あなどれん。
青山さんといえば、先日お話しした青山夫人を憶えておいでだろうか。
関東地方で暮らす息子さんが、会社に行けなくなって実家に戻っており
拝み屋さんを紹介してと私に言った人である。
詳しくは、2011年8月27日『汗の効用』を見てちょ。
あれから私は2回、青山家を訪問して夫人の話を聞いた。
「髪が重たい」と、自分で丸坊主にし、体が痛いと泣く…
息も絶え絶えに「苦しい、お祓いをして欲しい」と頼む…
病院で検査をしても悪いところは無く、心療内科を紹介された…
なんとも壮絶な状態である。
私は最初、具合が悪いのは独身の次男のほうだと思い込んでいた。
話を聞くうち、既婚の長男だとわかって驚いた。
「35才ともなると、会社で責任あるポストにも就くじゃない?
息子は他の人より昇進が早かったのね。
やっかみもあるし、責任ある立場がつらかったらしいのよ」
青山夫人は、理由をそう述べた。
だが、仕事も、あちらで建てた家も、妻も3人の子供もほっぽって
遠い実家へ逃げ込むのは、よっぽどのことである。
「昇進の早い優秀な息子さんが、やっかみや責任だけでおかしくなって
一ヶ月も実家でくすぶるとは思えない。
別の問題も重なっているんじゃないかしら。
家庭が円満だったら、ここまでにはならないよ」
家庭…と夫人はつぶやいた。
「あの子、お嫁さんには支えてもらえないから…」
「何で?」
「息子には、好きな人がいるの」
キタ~!
こっちも別の意味でビックリダディかもよ!
「不倫じゃん」
「そうなんだけど…」
「はよ言えや」
「まさか、そんなことで…」
「そんなことで、簡単にああなるのよ」
「彼女には、会社の悩みを話したりして、支えになってもらってたそうなの」
「逆、逆。
浮気するから、家も会社もグチャグチャになるのよ」
息子さんの相手は、同年代の人妻。
初めての浮気にのぼせ上がった息子さんは
「離婚して家を出て、アパートを借りる」と言い出した。
しかしその段階で、人妻は急に冷たくなり、連絡が取れなくなった。
人妻にとって、楽しいのは火遊びであり
本当の火事は、ご所望ではなかったのだ。
「失恋よ。
息子さん、捨てられたのよ」
「そんな…」
「ほっときゃいいわよ。
親が不倫の片棒かついでどうすんの!」
息子に聞こえるのを心配して、青山夫人はリビングのドアと窓をしめる。
聞こえたって、かまうもんか。
数日後、息子さんはひょっこり元気になり、勤務先の関東へ帰って行った。
失恋の痛手が終了したのだ。
青山夫人は、とても喜んでいた。
ああ、あほらしい。