今朝もからだの重さに辟易しながら体操を始めた。
いやぁー、全身の筋肉が、軋むような滑りの悪さを感じていた。
「やすらぎの動きと前後開脚で、アキレス腱とひかがみ(膕)をのばそう」
口ずさまないと、途中でやる気が失せてしまいそうだったから。
続いて、仰向け姿勢で、片方の膝を抱え込み、足の関節を曲げる。左右交互に何回か行なった後に、膝を伸ばして真上にあげて足の裏を天井と平行にする。そこから伸ばしたままの足を胴体に近づける動きを、これも何回か行った。
そのほか、いくつかの体操をしてから、いざ、坐禅。
しばらく坐っているうちに、呼吸のおかげだろうか、からだのなかが落ち着いて、鎮まるのを感じた。
51、52、53・・・・・80、81、82・・・・90、91、92・・・・98、99、100・・・・
いい感じであった。深く息を吐くことができれば、しっかり吸える。
ということで、なんだか初心にかえって坐ることができた五十回目の朝だった。