羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

本日のブログ追伸

2018年08月09日 11時58分35秒 | Weblog
 先ほど『群馬大学教育学部百年史』を受け取った。
 昭和五十四年発行。
 まったく読まれた形跡のない本だった。

 写真や図版もあって、野口三千三の師範学校生活が垣間見られる貴重な本であった。
 表の歴史と裏の歴史と合わせて、なかなか面白くなってきた、のであります。
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地雷踏みそうー

2018年08月09日 08時16分56秒 | Weblog
 会報『早蕨」SAWARABI』Vol.3の発送は一段落した。

 自然の成り行きだろうか。
 次号 Vol.4の『私家版「野口三千三伝」−4 師範学校編』を書き始めた。
 本日、一冊届く予定だけれど、藤野豊『強制された健康』歴史文化ライブラリー 吉川弘文館 藤野幸平『謎の兵隊』総和社 『プロパガンダポスターにみる日本の戦争』を主な参考文献としている。

「地雷を踏みそうー」
 心が悲鳴を上げている。
 地雷が埋められているところは、なんとなく見当がつく。
 しかし、その道も通らなければ、終戦までの「三千三伝」は書けないところがいちばんの問題点だ。

 まだ本調子ではないけれど、ようやく『早蕨』発行にはかかわらず書き溜める気持ちが芽生えたのだが。
 もう一つ、この時代を書くことへのためらいがある。

 19世末ドイツに端を発し、20世紀初頭の「健康・体操・ダンスの系譜」が、野口の戦前・戦中・戦後を通して繋がっているわけで・・・・・

 (とんでもないことに手を染めてしまったのか?)影の声を聞く。

 果てしなく続く地雷が埋まった道を、広野を、独り歩くことを覚悟するのか?

 つい、押しつぶされそうで、つぶやきを書いてしまった。
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