電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩。時々は実際に散歩を楽しみます。

ドビュッシー「弦楽四重奏曲ト短調Op.10」を聴く

2015年04月30日 06時02分00秒 | -室内楽
先の山形弦楽四重奏団の第55回定期演奏会で、アンコールにドビュッシーの弦楽四重奏曲の第2楽章を聴きました。ずいぶん久しぶりのような気がします。
この曲は、もうずいぶん前に記事にしていたと思っていましたが、検索してみたら、なんとまだ取り上げていなかったことが判明。おやおや、うかつなことです(^o^;)>poripori
私がふだん聴いているのは、ヌオーヴォ・カルテットが演奏する1985年春のデジタル録音で、DENON の全集分売のCD(GES-9245)です。

この曲は、ドビュッシーが31歳にあたる1893年に作曲され、同年の12月にパリの国民音楽協会でイザイ四重奏団によって初演されたのだそうです。若い作曲家が、伝統のジャンルに斬新な曲を発表すれば、当然のことながら賛否は割れるでしょう。伝統のジャンルに敬意を表したのか、それとも茶化したのか、作品番号などつけたことのないドビュッシーも、この曲にだけは「作品10」というテキトーな番号を付けたのだそうで、案の定、評価は分かれたようです。

第1楽章:活発に、そしてきわめて決然と。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンと続く弦楽四重奏曲のイメージからはだいぶ遠く、斬新な響きです。むしろ、グリーグやボロディンなどの弦楽四重奏曲を連想します。
第2楽章:十分に活気をもって、そして大変リズミカルに。例の、リズミカルなピツィカートが印象的な楽章です。何度も繰り返される音型は、前の楽章の主題の変形と言ってよいのでしょうか。でも、全体としては前の楽章との対比が効果的な音楽になっています。
第3楽章:アンダンティーノ、やや表情をこめて。ゆったりと演奏されるここは、緩徐楽章に相当するところでしょう。優しい表情は、曲線主体のアールヌーヴォーの意匠を連想させます。ロマン派の伝統的な嘆き節とは異なり、湿っぽいところのない響きは、むしろ東洋的と言えるかもしれません。
第4楽章:ごく中庸に。同様に、ゆったりとした響きから、演奏はしだいに熱を帯びてきます。

発表当時の賛否が分かれたのは、時代を考えればある程度は理解できるとはいうものの、現代の耳でよく聴けば、斬新かつ明晰な名曲と言ってよいでしょう。ワタクシは、ラヴェルの弦楽四重奏曲とともに、この曲が大好き。あらためて、いい曲だなあと痛感しております。

参考までに、ヌオーヴォ・カルテットの演奏データを示します。
■ヌオーヴォ・カルテット
I=7'17" II=4'08" III=8'49" IV=7'31" total=27'25"

YouTubeで探したら、アルバン・ベルク四重奏団の演奏がありました。ヌオーヴォ・カルテットの演奏が、いわば太めの筆でたっぷりと書かれる達筆の書家のおもむきとしたら、アルバン・ベルク四重奏団の演奏は、いかにも能筆とわかる、中太の自在な速い運筆が特徴の著名な書家のおもむき。

ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調OP10 第1楽章:アルバン・ベルクSQ


ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調OP10 第2楽章:アルバン・ベルクSQ


ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調OP10 第3楽章:アルバン・ベルクSQ


ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調OP10 第4楽章:アルバン・ベルクSQ


金太郎飴のように、どこを切っても少し変形した金太郎が出てくるように、第1楽章の主題が少しずつ変形しながら全曲のあちこちに顔を出すように感じられます。そのへんの作曲家の工夫も、素人音楽愛好家には興味深いところです(^o^)/



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備忘録ノートを忘れたときの対応

2015年04月29日 06時01分29秒 | 手帳文具書斎
当方、外出時には、愛用のシステム手帳と備忘録ノートと筆記具を忘れずに持参します。たとえ携帯電話は忘れても、これだけは忘れないという自信がありました。ところが、先日の山形弦楽四重奏団の定期演奏会で、備忘録ノートを忘れてきたことに気づきました! なんということだ! 

仕方がないので、すぐに近くのコンビニに入り、A5判のダブルリングノートを購入してなんとか間に合わせました。考えてみれば、裁判の傍聴じゃあるまいし、演奏会で小型ノートを広げてメモをしているなんて、違和感ありありなのですが、現在の私の記憶力では、演奏会のようすをレポートするにはメモがなければとてもムリです。今回も、ページ数にして片面使用で四頁ほど使い、なんとか記録をまとめることができました。はじめはブルーブラックの顔料ゲルインク・ボールペンのパイロット「ジュース」0.5mm を使いましたが、やはり速記なみのスピードで殴り書きするには三菱のジェットストリーム(Jetstream)1.0mmに限ります。これで、流れるようなトークでも、要約筆記が可能になります。



幸い、某セブンイレブンのダブルリングノートには、各ページにミシン目が入っており、リング穴のない形で用紙を外すことができます。後日、メモしたページを切り取り、固形糊で備忘録ノートに貼り付けて、備忘録メモに時系列で同期させました。少しばかり厚さが増しますが、なんとか許容範囲です。

でも、今度はノートを忘れないようにしないとなあ。出かける前に、ハンカチとちり紙なみに確認をすることといたしましょう(^o^)/

写真は、お気に入りの散歩コースでの桃の花盛り。ここ数日、日中はいささか暑すぎるほどですが、朝晩の散歩は実に気持ちが良いものです。

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新型デミオXDディーゼルの3月と4月の燃費

2015年04月28日 06時02分08秒 | 散歩・外出・旅行
この2月末に納車され、毎日便利に乗り回しているマツダの新型デミオXDディーゼルですが、3月と4月の給油記録が出ましたので、例によって満タン法で燃料消費率を出してみました。その結果、

3月 23.0km/L
4月 20.8km/L

となりました。3月は、27日まで冬タイヤをはいていたことを考えると、ずいぶん良好な結果です。新車なので、おそるおそる乗っていたのでしょうか。逆に、4月は複数回の給油の平均であるにもかかわらず、3月よりも劣る結果になっています。この理由はどこにあるのか?

それは、たぶん新年度が始まって、全体の通勤時刻が少々早出のほうにシフトしているために、いつもの時間に出発しているにもかかわらず、ノロノロ運転の時間が長くなっていることと、もう一つはエンジンの特性によるのではないかと考えています。それは、アクセル開度が大きくなると、ターボチャージャーが働くために、予想以上に燃料を消費するためではないか、ということです。実際、オートマチックの関係で、時速35km/h程度の走行だと、回転数が低いために燃費計が26km/Lというような数値を示します。逆に、時速60km/hで走行しつづけると、たまたま回転数が高い状態に保たれるためか、燃費計は20km/Lくらいになってしまう、という現象が見られます。

これまでの日産ティーダ・ラティオのCVTでは、間違いなく35km/hよりも60km/hの走行のほうが燃費が良くなっていましたので、道路状況と私の走行パターンが、デミオの6速ATにマッチしていないと考えられます。では、5月の結果はどうなるでしょうか。

写真は、先日、畑で寝転んで休んだ際にデジカメ撮影した、真昼の月です。

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風邪で休んだ分、週末農業は

2015年04月27日 20時45分16秒 | 週末農業・定年農業
4月の第3週末は風邪で寝込んでいたために、サクランボの開花期の防除ができず、この土曜日に、もうすでに六分咲きくらいになっていたところで、灰星病の防除を行いました。早朝に起き出し、スピードスプレーヤに水を満たして、ミツバチやマメコバチなどの訪花昆虫が活動する前の、気温がまだ低い時間帯(*1)に、オーソサイド等の抗菌剤を主体とした防除を終えてしまいます。

サクランボ果樹園にとって、ミツバチの群れが崩壊する現象(*2)は他人事ではありません。受粉を媒介する訪花昆虫がいなくなれば、他花受粉の虫媒花であるサクランボは実りません。まさしく死活問題です。作用メカニズムはどうあれ、ネオニコチノイド系殺虫剤が疑われる現状では、同系統の殺虫剤は使わないという判断です。もっとも、よくよく成分を調べて見たところ、当方の防除履歴の中では、これまでもネオニコチノイド系殺虫剤は使っていなかったようですが。問題になるのは、水田のカメムシ防除に使われる殺虫剤や、家庭用・業務用のゴキブリ退治剤の中に、主としてこのネオニコチノイド系殺虫剤が使われているものがあるようです。

朝食後は、ゆっくり休む間もなく少し離れた園地に向かい、妻と二人で最初の草刈りをざっと行いました。



桃の花が美しく咲いていますが、これも約一週間ほど早いようで、花摘み作業(*4)が待っています。お天気が良ければ、春の陽射しを浴びながら、心を空っぽにできる楽しい農作業の時間となります。でも、お天気が悪いと、寒い・辛い・つまらない時間になってしまいます。このあたりは、まさしくお天気次第です。



夕方からは、山形弦楽四重奏団の第55回定期演奏会に出かけましたが、時間的余裕もあまりないことから、文翔館に近い食事処としてよく利用する「華園」(*5)で、特別メニューの「角煮ラーメン」を食べました。850円也。



ラーメンの中に、よく煮込んだ角煮が入っており、コゴミのほろ苦さが良いアクセントになっています。これは美味しい。



そして、ハイドン、オネゲル、フォーレという、マニアック三連発のプログラムでの山形弦楽四重奏団第55回定期演奏会という一日でした。実によく働いたご褒美のようなものでした(^o^)/

(*1):訪花昆虫が活動を始めるのは、どうやら気温が20℃以上になってからのようです。したがって、早朝の肌寒い(10℃前後)時間帯ならば、影響は最小限に止められます。「早起きは三文の得」ならぬ、「早起きはミツバチのため」です。
(*2):蜂群崩壊症候群~Wikipediaの解説
(*3):ネオニコチノイド~Wikipediaの解説
(*4):青空の下、桃の花摘みをする~「電網郊外散歩道」2007年4月
(*5):文翔館の近くで食事処を見つける~「電網郊外散歩道」2013年10月

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山形弦楽四重奏団第55回定期演奏会でハイドン、オネゲル、フォーレを聴く

2015年04月26日 20時30分04秒 | -室内楽
晴天に恵まれた土曜日、早朝から週末農業でせっせと働き、夕方から山形市の文翔館議場ホールに出かけました。文翔館の無料駐車場に車を停め、最も近いお店で腹ごしらえをして、18時30分からのプレコンサートになんとか間に合いました。

プレコンサートは、山響メンバーである小松崎恭子さんのフルートと田中知子さんのヴィオラの二重奏で、ドヴィエンヌの二重奏曲Op.5-1という曲でした。ステージ左側のフルートは活発に伸びやかに、右側のヴィオラは落ち付いてしっとりと。このところ、予習と称して弦楽四重奏曲ばかりを聴いていた耳には、一本の管楽器が入るだけで音色の変化が快いものがあります。



さて、今回の曲目について、担当の中島光之さんが話をします。演奏の順序は、

  1. ハイドン 弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.71-2
  2. オネゲル 弦楽四重奏曲 第1番 (1917)
  3. フォーレ 弦楽四重奏曲 ホ短調 Op.121

となっていますが、弦楽四重奏というジャンルは、ベートーヴェン以前と以後に二分できるのだそうで、「以後」の人はベートーヴェンの重圧を感じながら作曲したのだそうな。ハイドンはもちろん「以前」の人ですが、60歳でこの曲を書いたときモーツァルトはすでに亡くなっておりました。長い楽長生活を終えて自由の身になり、招聘されたロンドンで演奏会の人気に驚き、制約なしに音楽を書くことができた、そんな作品であり、作曲家が自分の内面を含めて本当に書きたい音楽を書く時代の始まりを意味するとのこと。
ベートーヴェンを尊敬したオネゲルは、部屋にベートーヴェンのデスマスクを飾るほどだったそうですが、同時に敬虔なクリスチャンでもありました。そんな青年オネゲルの25歳の作品は、第一次世界大戦の従軍経験がもとになっているとも言われ、戦争の暴力的な悲惨さや平和への祈りなどが込められているとのこと。Wikipedia の「オネゲル」の記述にも、弦楽四重奏曲のことは一言も触れられていず、たいへんレアな曲のようです。
最後のフォーレは、以前の定期演奏会(*1)でも取り上げておりますので、再演ということになります。フォーレの代表作は「レクイエム」ということになるだろうけれど、モーツァルトやヴェルディ他の名作「レクイエム」との違いは、怖い「怒りの日」がないこと。フォーレの「レクイエム」が静かでゆったりした曲になっている理由について、「死んで行く人のための安らかな音楽」にしたかったためでは、と推測します。なるほど! ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を超えるものは書けないと考えていたのに、死の直前にこの曲を書いた。最後にどうしても書いておきたかったのだろう、と想像します。うーむ、オネゲルといいフォーレといい、中島さんが希望したプログラムは、およそミーハー的感性からはかけ離れておりますが、聴衆の入りは、なんと、予想よりもかなり多いではないですか! すごいぞ、山形(^o^)/

さて、レディ・ファーストで2nd-Vnの今井東子さんを先頭に登場した山形Qは、ステージ左から1st-Vnの中島さん、2nd-Vnの今井さん、ヴィオラの倉田譲さん、チェロの茂木明人さんの順に並びます。皆さん黒を基調にした装いですが、中島さんはトークの担当ということで、ライトグレーのネクタイに少しのオシャレ心を感じました。

ハイドンの弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.71-2 という曲は、当方の小規模なCDライブラリには含まれず、初体験かも。第1楽章:アダージョ~アレグロ。ヘンな言い方ですが、四つの楽器に次々に受け渡されていく音がナイスタイミング(^o^;)で軽やかで楽しく、おもしろい。第2楽章:アダージョ。ゆるやかで気品ある音楽です。第3楽章:アレグレット。チェロがきっかけとなり導かれる舞曲風のリズミカルな音楽。第4楽章:アレグレット~アレグロ。こんどはヴィオラから始まります。個人的な悩みなどではなく、音楽の楽しみのために書かれた、たいへん充実したダンディで明快な音楽と感じました。好きですね~、こういう音楽!

続いて、オネゲルの弦楽四重奏曲第1番。第1楽章の冒頭の、アパッショナートと指示された無機的でエネルギッシュな始まり(*2)に、思わず「こりゃ何じゃ!」と目を剥きました(^o^)/
でも、不思議な迫力があり、思わず引き込まれます。
第2楽章:アダージョ、ヴィオラから始まります。不安な緊張感の中での、切実な祈りを感じさせる音楽です。第3楽章:アレグロ。爆発音のような始まりに、思わずびっくり。でも、音楽は不協和に荒れ狂ったままでは終わらず、暴力的な力の象徴のような激しさを見せたチェロもしだいに静まって行き、全曲が終わります。

ここで、10分間の休憩となりました。日中はぽかぽか陽気だったけれど、夜には気温がだいぶ下がり、シマッタ、ベストを持ってくるんだったと今更ながら後悔。この件、来年のために書き留めておきましょう。

後半は、フォーレの弦楽四重奏曲です。再演であるというだけでなく、私のほうも、通勤の音楽で繰り返し聴いておりましたので、この曲に少しは馴染みができていたようです。第1楽章:アレグロ・モデラート。茫漠とした雰囲気だけに頼らず、バランスの明瞭さを保ちながら音の色調が移りゆくようなフォーレの音楽になっていると感じます。第2楽章:アンダンテ。静かで優しい瞑想的な緩徐楽章です。第3楽章:アレグロ。フォーレは、無理やりに解決するようなフィナーレにはしません。最晩年、人生の終わりを感じつつある人が、スパッと割りきり盛り上がるフィナーレを書けるわけもなし、ということでしょうか。ピツィカートも単純ではなく、ポロンという音に続けて、ハーモニクスのような高い音と組み合わせたものになっており、この付点リズムの音がチェロやヴィオラ、ヴァイオリンに移っていきます。まるで、水琴窟に落ちる雨だれの音に引かれて、織物の色合いが次々に変化していくようです。

演奏後、聴衆の拍手に応えて、アンコールを。今回はハイドン以外はフランスゆかりの音楽になりますが、有名でない2曲の後には有名な曲を(^o^)とコメントしつつ、ドビュッシーの弦楽四重奏曲の第2楽章を。
いいなあ! ピツィカートのリズム感、響きの清新さ、エネルギー感。あらためて、こんなにいい曲だったかと、思わずCDを探してしまいました(^o^)/
あ~、良かった。今回もまた、良い演奏会でした。

次回は今井さんの担当だそうで、7月20日(月)の海の日に決定。ハイドンの変ホ長調Op.50-3 に Beethovenのラズモフスキー第1番、尾崎宗吉、というプログラムになるそうです。

(*1):山形弦楽四重奏団第27回定期演奏会を聴く~「電網郊外散歩道」2008年4月
(*2):学生さんの演奏なのでしょうか、曲はこんな感じです。Honegger String Quartet No.1 part.1~YouTube より。
Arthur Honegger - String Quartet №1 part1.

同じく part.2 はこんな感じ。
Arthur Honegger - String Quartet №1 part2.


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クリップ付きStyleFitのノックが外れてしまう

2015年04月25日 06時02分22秒 | 手帳文具書斎
2011年の8月に使い始めた(*1)クリップ付きのスタイルフィット(StyleFit)の3色軸ですが、先日、机上で重い印刷物の下になった際に、なにやら音がして、クリップでノックする色(赤)がおかしくなりました。ノックしても外れてしまうのです。これは困った。A5サイズ・ルーズリーフのバインダー用に、わざわざペンホルダーを自作し、ちょうどよい具合で愛用していたのに。いかにもプラスチックという材質は、なんだか華奢で、壊れやすいのでしょうか。しかたがありませんので、当面あまり出番のない3色クリフター(*2)を使うことにしましょう。



(*1):StyleFitの軸を更新する~「電網郊外散歩道」2011年8月
(*2):三菱のボールペン「クリフター」3色の黒をJetstream芯に交換する~2014年9月
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土曜の夜は文翔館で室内楽を

2015年04月24日 06時02分15秒 | 散歩・外出・旅行
こんどの土曜日は、久しぶりの土曜休日です。夕方から、山形市の文翔館で山形弦楽四重奏団の定期演奏会に出かける予定をしています。曲目は、

  1. フォーレ 弦楽四重奏曲 ホ短調 Op.121
  2. オネゲル 弦楽四重奏曲 第1番 (1917)
  3. ハイドン 弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.71-2
      4月25日(土) 山形市郷土館「文翔館」議場ホール、
      19時開演、18:15開場、18:30~プレコンサート

というものです。

ハイドン、フォーレ、オネゲルという、きわめてマニアックなプログラム。もちろんこれは、第55回目を迎えるという定期演奏会をずっと継続してきた山形弦楽四重奏団という団体だからできる、自分たちが一番やりたい曲をプログラムするという意欲と蛮勇(^o^;)によるものでしょう。そして、聴衆もまた、人口20万余り、周辺人口を合わせても40万人程度の地方都市圏にありながら、こうしたレアな曲目に足を運ぶ層が一定程度存在するということを意味します。私もまた、聴衆の一人として、山響の存在と山Qと略称する山形弦楽四重奏団の存在のありがた味を感じます。



土曜の夜は文翔館で室内楽を。それにはまず、週末果樹園農業、とくにサクランボの開花期における灰星病の防除やら、寺の壇信徒総会の資料の準備やら、様々な段取りを抜けないように着々と進めておくことが必要です。まずは、なんとか今日を乗りきりましょう。

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杉森久英『天皇の料理番』を読む~新聞報道をきっかけに

2015年04月23日 06時01分03秒 | -ノンフィクション
過日、新聞で興味深い記事を眼にしました。2015/03/17付けの山形新聞の記事です。

宮中の献立1200枚公開、「天皇の料理番」秋山徳蔵が収集

記事によれば、日本の近代化の中では様々な変化があったことと思いますが、その一つ、宮中の料理のメニューの変遷を裏付ける基礎データとなる資料が、元「天皇の料理番」の手によって収集整理されていたものを、このたび公開の運びとなった、ということです。

そういえば、『天皇の料理番』というのは、たしか同名の本が刊行されていたのではなかったか。興味を持って、図書館から借りてきました。昭和54年、読売新聞社から刊行された単行本です。本書は、次のような構成になっています。

  1. 胸に燃える火
  2. 天まであがれ
  3. 負けじ魂
  4. フランス熱
  5. 堪忍袋
  6. 新ジャガ
  7. セーヌ川のほとり
  8. 雲の上
  9. 戦争のあとさき

第1章:「胸に燃える火」。福井県の旧家・高浜家の次男の篤蔵は、はじめは坊さんになりたいと小僧として禅寺に入りますが、歴代住職の墓を倒すなどのイタズラで寺を追い出されます。次男なので料理屋の養子になり、得意先の鯖江の連隊の田辺軍曹にカツレツを食べさせてもらい、西洋料理に憧れます。軍曹に基礎だけはひととおり習うものの、養家の借金問題を契機に、妻を置いて一人で東京に出奔します。
第2章:「天まであがれ」。長男で優秀な兄は、学問好きで東京の法律学校に遊学中でした。兄の紹介で、フランス帰りの桐塚弁護士から華族会館に推薦してもらいます。
第3章:「負けじ魂」。華族会館での新米修行は、同時に料理人の世界における人間関係というか力関係というものに対する洞察を養う期間でもあったのでしょうか。寺の小僧時代の経験が役立った面もあるようです。
第4章:「フランス熱」。西洋料理を勉強したい熱がこうじて、フランス語の勉強を始め、その上に仮病を使って休みを取り、英国公使館にもぐりで出入りするようになります。
第5章:「堪忍袋」。そんな事情を知られてしまい、直属の上司にことあるごとにいびられるハメになります。しかし、逆に喧嘩でこてんぱんにやっつけてしまい、華族会館を飛び出します。
第6章:市井の食堂で働いた後に、上野の精養軒で働けることになります。ここでは、フランス帰りのグラン・シェフ西尾のノートをこっそり盗み写すなど、フランス熱は高まるばかりです。
第7章:「セーヌ川のほとり」。徴兵検査の後、父親に頼み込み、フランスに料理修行に行けることになります。このあたり、次男坊とはいえ、さすがは旧家・資産家の息子です。パリに到着し、ホテル・マジェスティックに住み込みの下働きの見習いとして入ります。小遣銭ほどの給料で懸命に働き、やがてキャフェ・ド・パリという高級レストランに移って、給料もぐんと上がります。別れた奥さんに似たフランソワーズという娼婦と仲良くなった頃、パリの日本大使館参事官の安達峰一郎(*1)から手紙が届き、宮内省に推薦しているとのこと。
第8章:「雲の上」。帰国してロシア大使館のシェフをしている秋沢重次の娘・敏子と結婚し、エスコフィエの『料理全書』の翻訳を出版するうちに、宮内省の厨司に任命されます。要するに、篤蔵は「天皇の料理番」になったわけです。
第一次大戦が終わって、昭和天皇がまだ皇太子の時代に、ヨーロッパ親善旅行に出かけます。このときは、秋沢となった篤蔵も随行し、英国での歓迎のメニューや厨房の様子などを見学、克明に記録を取ります。バッキンガム宮殿に保存された80年分の正宴のメニュー集を借り出して写せたことは、実に幸いでした。答礼の宴では、篤蔵が腕をふるい、客たちは感心します。昭和天皇の即位~戦争前の時代が、篤蔵の最も脂の乗った時代でしょう。
第9章:「戦争のあとさき」。妻の敏子を亡くし、終戦によって進駐軍に気を使うこととなり、乏しい材料でやりくりしなければならない現実の中で、篤蔵は知恵をしぼります。それなのに、晩年、何十年も献身した現場の人間が皇室の行事には招かれず、少し前に就任したばかりのナントカいう課長や部長が招かれる。このあたりは、日本の官僚制の典型的な姿でしょう。篤蔵の最期は、いかにも気骨ある職人のものです。



新聞では、「秋山徳蔵」となっていましたが、本書は実在の人物をモデルにした小説ということで、「秋沢篤蔵」という名前にしたのだそうです。たいへんおもしろい作品です。
なお、備忘のために関連情報をいくつかリストアップしておきましょう。

  1. 2015年4月26日から、TBS系「日曜劇場」でドラマ化・放送されるそうです。佐藤健主演、初回は21:00~22:48のスペシャル版。
  2. 本書は、集英社文庫から2015年3月20日に上下2巻で発刊されているそうです。


(*1):安達峰一郎:現在の山形県山辺町出身の外交官・国際法学者で、国際司法裁判所の判事・所長をつとめた人です。小村寿太郎の下でポーツマス講和条約の草案を作ったことでも知られています。1897年にフランス大使館に勤務していますが、このエピソードは1908(明治41)年にフランス大使館参事官となっていたときのものらしい。「天皇の料理番」の推薦者が山形県出身者であったことに驚きます。
(*2):安達峰一郎~Wikipediaの解説
(*3):世界の良心・安達峰一郎~生家・記念館のWEBサイト

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マツダからカーナビ・ソフト等の無償更新のお知らせが届く

2015年04月22日 06時02分34秒 | 散歩・外出・旅行
つい先日、現用車デミオ・ディーゼルを購入したマツダの販売店から、一通の封書が届きました。

ご愛用車の「マツダコネクト及びナビゲーションの商品性向上」に関するお知らせ

というタイトルの文書が入っており、要するに車の情報を電子的に管理するソフトウェア(マツダコネクト)の更新と、ナビゲーション・ソフト及び地図データの国産のものへの変更を予定している、というものです。



どうやら、現在使われているナビゲーション・ソフトは外国製(ハンガリー製?)らしく、日本国内で、特に大都市部の立体的に入り組んだ道路では不都合が起こることがあるらしい。当地・山形のような大まかでのんびりした道路環境では、あまり問題を自覚することがありませんが、こうした改善を無償で行うという姿勢はありがたい。来月に実施の予定だそうで、どんなふうになるのか、興味深いところです。

間違っても、再生可能な音楽ファイルの形式を mp3 と wma だけに縮小する、などということのないようにしてほしいものです。今回、デミオを選ぶことにした理由の一つが、ogg 形式の音楽ファイルもちゃんと再生できるところを評価したのですから、そこは外さないでほしいと願っています。いずれにしろ、ちょっとした変化があるのは、楽しみなことです。

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システム手帳の名刺ホルダー・リフィルをSDカード用に転用する

2015年04月21日 06時03分09秒 | 手帳文具書斎
しだいに増えてくるSDカードの保管と整理について、システム手帳の名刺ホルダー・リフィルを使ってみたらどうか? と考えました(*1)。試しに、不要になった名刺(裏面が白紙のもの)の上にSDカードを置き、極細のボールペンで外形を型どります。



これをカッターナイフで切り抜き、できたワクにSDカードをはめてシステム手帳の名刺ホルダー・リフィルに挿入すると、なんとか使えそうです。また、名刺の用紙は厚手の方が使いやすく、場合によっては二枚を重ねて切り抜くとよいかもしれません。幸いに、名刺ホルダー・リフィルはあまり使っていないので、余ったものがけっこうあります。とうぶん困ることはないでしょう。



これで、SDカードの保管場所を固定することができます。CD-RもSDカードも、本棚の同じ一角に、システム手帳の保存リフィル群とともに保管されている。必要が出て来たら、ここから取り出せば良い、というわけです。



(*1):SDカードの保管と整理法~「電網郊外散歩道」2015年4月

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梅が満開、スモモの花も咲き始めた春に

2015年04月20日 06時02分10秒 | ブログ運営
好天に恵まれた日曜日は、朝から老母の畑を耕運機で耕し、ついでに裏の果樹園の草刈りを行いました。今年度最初の草刈りは、まだまだ草丈は低いのですが、今やっておくことでこの後の成長を抑制することができるという点で、効果のある作業かもしれません。





すでに、花の春に突入しております。我が家の梅が満開、スモモの花も咲き始めました。まだ桃の花が咲いておりませんが、どうやらあと数日で咲き始めるような気配です。果樹園に続く道は、やがて色とりどりの花々で埋まることでしょう。



午後は、昨日の山響の定期演奏会の記事を書いて、夜に見直しを行い、ようやく記事を更新しました。そうしたら、なんと、アクセス数がIPアドレスですでに百万を突破していました! まことにありがたいことです。ご愛読に感謝を申し上げます。



(*1):もうすぐ100万IPのアクセスに~「電網郊外散歩道」2015年3月


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山響第244回定期演奏会で広瀬量平、チャイコフスキー、シューマンを聴く

2015年04月19日 20時49分50秒 | -オーケストラ
風邪もようやく回復期に入り、他のお客さんに迷惑にならないよう、咳が出ないことだけを念じながら、4月の山響第244回定期演奏会に出かけました。本日は、「耳に残るは…」と題するプログラムで、

  1. 広瀬量平/オーケストラのための「朝のセレナーデ」
  2. チャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23、イリーナ・メジューエワ(Pf)
  3. シューマン/交響曲 第1番 変ロ長調 op.38「春」
    阪 哲朗 指揮 山形交響楽団

という曲目です。
季節が良いせいか、新年度のスタートの慌しさもそろそろ一段落したためか、チケットも完売だそうで、喜ばしいことです。

恒例のプレトークは、新事務局長に就任した西濱さんと指揮者の阪哲朗さんのお二人のかけあいで行われました。広瀬量平氏は、阪さんの師匠筋の方だそうで、作曲科所属なのに作品を提出せず、指揮ばかりやっていた阪さんを叱りもせず、指揮の道に進めてくれた恩師にあたるのだそうな。また、チャイコフスキーの協奏曲は、小編成でも良い響きが得られるように書かれているとのことで、山響のような小ぶりの編成でもじゅうぶんに楽しめます、とのことでした。シューマンの「春」については、北国の春がある日突然に訪れるように、パリッとしためりはりのある、爆発的な春を表したい、とのことでした。なお、チャイコフスキーは現代楽器で演奏しますが、シューマンは時代考証を踏まえ、古楽器で演奏する、とのことです。
なるほど、プレトークの在り方にも工夫をして、親しみやすさを演出しようという前向きな試みでしょう。好感を持ちました。ただし、ステージ上で距離が近い二人の会話になると、どうしても早口になってしまい、ホールの後ろのほうでは内容がよく聞き取れないところが出てしまいます。ぜひ、配慮をお願いしたいと思います。

1曲目、広瀬量平「朝のセレナーデ」です。素人音楽愛好家の当方は、もちろん耳にするのは初めてです。ステージ上には、向かって左から第1ヴァイオリン(8)、チェロ(5)、ヴィオラ(5)、第2ヴァイオリン(7)、正面奥にコントラバス(3)という、弦楽器群が左右の対向配置になっています。第1楽章:アレグロ・アニマート。軽やかさがあります。第2楽章:アンダンテ。しっとりとした音楽。第3楽章:アレグロ・ヴィヴァーチェ。活力を感じさせる音楽です。山響の弦楽アンサンブルの澄んだ響きを味わえる、なかなかステキな音楽と受け止めました。1998年版初稿による演奏と解説にはありますが、こういう音楽ならば、もっと聴いてみたい気がします。

2曲目、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です。ステージ中央にグランドピアノが引き出され、楽器配置が少し変わります。弦楽四パートは同じですが、正面奥にフルート(2)とオーボエ(2)、その奥にクラリネットとファゴットが各(2)、その奥にホルン(4)とトランペット(2)、最奥部にコントラバス(3)とトロンボーン(2)にバストロンボーン、金管楽器の右にティンパニが位置します。この曲では、バロック・ティンパニではありません。
ソリストのイリーナ・メジューエワさんが、濃赤色のドレスで登場します。これまで、メトネルの音楽(*1,2)などをCDで好んで聴いており、実演でも山響の第177回定期演奏会(*3)でショパンのピアノ協奏曲第1番を聴いていますので、今回が二度めとなります。歩くのも速いが動作も機敏で、まるで体操選手のような印象です。ピアノのコマネチみたいなイメージです(^o^)/
そして、演奏はきわめてダイナミック! 意外なほどパワフルな演奏です。でも、メトネルの曲を好んで弾く人らしく、カデンツァなどでは瞑想的な面を見せます。弦のピツィカートで始まる第2楽章、フルートのソロにうっとりとした後で、オーボエとチェロが歌う旋律のチャーム! ところで、メジューエワさんは譜めくりの人を置きません。楽譜が何ページか続く横長の譜面を使っているようで、自分でまとめてめくっています。こういうところに気づいてしまうのも、ナマの演奏会の面白いところです(^o^)/

演奏が終わるとブラボーの声が飛び、聴衆の拍手で何度もステージに呼び出されます。アンコールは、ラフマニノフでした。これもまた、メジューエワさんのダイナミックかつ瞑想的な資質によく合った音楽でした。



ここで、15分の休憩です。

後半は、R.シューマンの交響曲第1番「春」です。
楽器編成は、弦楽部が 8-7-5-5-3 の対向配置、Fl(2),Ob(2),Cl(2),Fg(2)の木管群に、Hrn(4),Tp(2),Tb(2),BassTb(1)の金管楽器が加わり、右手にバロック・ティンパニとトライアングルが位置します。
冒頭のホルンとトランペットが、見事に決まります。指揮の阪哲朗さんのテンポはややゆったりとしたもので、どちらかといえば細部をも克明に描いていくようなタイプの表現でしょうか。指揮ぶりもしなやかで踊るような身振りがおもしろく、ひそかに「踊るメフィスト」という敬称を進呈したいところです(^o^)/
演奏は、弦の繊細な響きを生かしながら、木管アンサンブルなどはすごくステキですし、バロック・ティンパニの音のヌケの良さをあらためて感じました。また、各楽章で、時折「おやっ」と思わせるところがあり、丁寧な描き方になるほどと感じました。ただし、春がみるみるうちに初夏に変化していくような、そういう前進力というか推進力というか、音楽が内在する力でぐいぐいと変化していくようなタイプの表現とは、いささか違うかもしれません。




いや~、それにしても、今回も良い演奏会でした。終演後のファン交流会に参加して、阪さんの抱負を聴き、メジューエワさんのCDを購入してサインしてもらいました。わが「ミーハー・コレクション」に、また宝物が増えました(^o^)/



(*1):「おとぎ話」「忘れられた調べ」など、メトネル作品集を聴く~「電網郊外散歩道」2008年7月
(*2):クリスマスの夜にメトネルのピアノ曲を聴く~「電網郊外散歩道」2008年12月
(*3):山形交響楽団第177回定期演奏会を聴く~ドヴォルザークほか~「電網郊外散歩道」2006年12月

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ノートを変えると使用するペンも変わるか?

2015年04月18日 06時03分48秒 | 手帳文具書斎
今年から、中性フールス紙を用いたツバメノートを使うようになり、備忘録ノート用のペンも少しずつ変化が出ています。このことは、少し前に記事にしています(*1)が、要するに「ノートを変えれば使用するペンも変わるか?」という疑問に対して、「少し変わる部分がある」というのが答になるのだろうと思います。最もよく適合した組み合わせの比率が多くなる、と言っても良いかもしれません。

(*1):ノートと万年筆の相性~「電網郊外散歩道」2015年3月

さて、本日も大事な用のある出勤日。午後は、4時から山響の第244回定期演奏会。曲目は、

  1. 広瀬量平/オーケストラのための「朝のセレナーデ」
  2. チャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23、イリーナ・メジューエワ(Pf)
  3. シューマン/交響曲 第1番 変ロ長調 op.38「春」
     阪 哲朗 指揮 山形交響楽団

となっています。人気プログラムらしく、すでにチケットは完売なのだとか。定期会員で良かったと安堵するところです。

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「私の好きな○○曲」の試み

2015年04月17日 06時03分13秒 | ブログ運営
以前、番号の付いたクラシック音楽の中から十曲を選ぶというお遊びを楽しんでみたことがありました。私の好きな「第○番」というタイトルの、一連の記事(*1)です。関連で、番号なしの曲(*2)や、オペラ・声楽曲(*3)なども取り上げてみました。そのときに、オペラ・声楽曲を取り上げるのであれば、室内楽や独奏曲だっていいわけだ、とちらりと思いましたが、少しばかりほとぼりをさましてから、などと考えているうちに時は過ぎ、「第1番」を開始した2009年からもう6年、最後の記事(2011年)からでも、すでに4年が経ってしまいました。



こんどは、楽器編成に焦点を当て、「私の好きな」という共通項の後に、「独奏曲」「二重奏曲」「三重奏曲」などというくくりでやってみたらどうなるだろうか? 以前のシリーズでは、作曲家1名につき1曲という制限を課していましたが、今回はちょいと制限が厳しくなりそうですので、ぜんぶで十曲にしぼる、という制限だけではどんなものだろう? いやいや、逆に全部で十曲という制限のほうが厳しくなるのだろうか? などと考え出すと、ちょっと面白そうです。こういうリストアップは、やりだすとやめられない面白さです(^o^)/

傍で見ている人には、「何が面白いんだか」というところでしょうが(^o^;)>poripori

(*1):私の好きな「第○番」の過去記事~「第1番」「第2番」「第3番」「第4番」「第5番」「第6番」「第7番」「第8番」「第9番」「第(n>9)番
(*2):私の好きな「番号なし」の曲~「電網郊外散歩道」2011年5月
(*3):私の好きなオペラ・声楽曲など~「電網郊外散歩道」2011年6月

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風邪とその対処

2015年04月16日 06時05分56秒 | 健康
季節の変わり目に風邪をひくというのは、ある程度はしかたのないことでしょう。「ひいたかな?」と思ったら、すぐに休んで直すように心がけてはいますが、今回は諸般の事情で休むに休めなかったため、よろしくない経過になってしまいました。

先週の木曜の夕方にくしゃみ、鼻水が出始め、「まずいなあ」と思っていましたが、あいにく土曜の夜に予定されている寺の役員会の資料作りが進んでいません。金曜も帰ってすぐ寝るわけにもいかず、なんとか土曜の夜の役員会に間に合わせました。こういう休めない役回りは本当に困ります。



土曜の朝に受診したお医者さんで処方されたのは、葛根湯と解熱鎮痛剤と抗生物質と胃薬でしたが、薬局で「お薬手帳」を元にコンピュータで記録を当たっているうちに、平成24年に「クラリシッドで発疹」という一項を発見、急遽、抗生物質が外されました。当方もすっかり忘れていました。アレルギー体質というのも困りものです(^o^;)>poripori

前回の風邪のときは、「ひいたかな」と思ってすぐに医者に行き、葛根湯で良好な経過をたどりました(*1)が、今回は引き始めの時期を過ぎていたためか、経過が悪いようです。日曜から火曜日まで、ダウンしておりました。年齢とともに回復までに時間がかかるようになってきているようで、いわゆる「無理がきかない」ようになっているようです。

これがさらに高齢になってからだと、無理をして長く寝込むと、その分だけ筋力が衰え、回復できなくなってしまうでしょう。早めに休み、早く回復させることが、日常の筋力の維持にもつながるように思います。

(*1):風邪の初期症状に葛根湯はおだやかに効いた~「電網郊外散歩道」2015年2月
(*2):おとなしく寝ていたおかげで~「電網郊外散歩道」2014年7月
(*3):急に涼しくなり、風邪ぎみに~「電網郊外散歩道」2012年9月


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