電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

J.S.バッハのリュート組曲を聴く

2024年07月10日 06時00分38秒 | -独奏曲
YouTube で、昔懐かしい録音を聴き終わった時に紹介される別の演奏の動画に惹かれることがあります。例えばカール・シューリヒト指揮のブランデンブルグ協奏曲を聴いていたら、同じJ.S.バッハつながりでリュート組曲の演奏に接するなどのケースです。演奏しているステファニー・ジョーンズさんというギタリストについては情報を持ちませんが、若い達者な奏者だなと感心します。BWV1006a の第3曲、ガヴォットなど、おなじみの曲につい嬉しくなります。

J. S. Bach: Lute Suite in E Major


そういえば、私の小規模なLP/CD等のライブラリにはこの曲のものはなかったはず。いや、まてよ、そういえばジョン・ウィリアムスのCDにあったかな。

もう一つ、バロック時代のリュートの音色はもしかしたらこんなふうなものか、と思わせる動画もありました。音色は魅力的ですが、調弦がなかなか大変そうです(^o^)/
J. S. Bach - Lute Suite in E Major BWV 1006a - Evangelina Mascardi, Baroque Lute


はるか昔、中学生の頃にクラシックギターを少しだけさわっていたことがありましたが、高校生時代は遠距離通学や宿題に忙しく、結局はものになりませんでした。この曲に接したのはいつ頃だったのだろう。もしかしたら、NHK教育テレビのギター講座のテーマ音楽だったのだろうか。はっきりした記憶はないのにいつの間にか親しんでいる。不思議なものです。



当地の梅雨末期は集中豪雨になることが多いです。時折り激しさを増す雨の音をバックに、少しだけ音量を上げて音楽を聴くと、日頃の農作業の良い骨休めになります。できれば大きな被害のないように梅雨が明けてほしいものですが、さてどうか。

写真は、河北橋付近より見た最上川の流れと古最上遊水地。水量はだいぶ増えているようです。


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