電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩。時々は実際に散歩を楽しみます。

万歩計

2005年01月31日 21時18分27秒 | 散歩・外出・旅行
毎日、万歩計を付けていると、一日あたりの歩数がおおよそわかってくる。私の場合は、一日平均6000歩から7000歩といったところだ。ちょっと足を伸ばして買いものに出たりすると、ようやく10000歩に達する。先の「1.17メモリアルウォーク」では 15km を歩き通して 27000 歩を示したが、これは例外的なケースだろう。
冬になると、どうしても寒さが先に立ち、外に出るのが億劫になるが、今日のように雪が降ると、除雪のため外に出ざるをえない。除雪機を動かしたり、スコップで狭いところの雪かきをしたり、これが案外運動になるし、万歩計も数値が上がってくる。
猫は雪がきらいらしく、雪が降ると外に出たがらない。いきおい、人間様にちょっかいを出してくる。お~い、ツメを立てるなよ。

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数年前のメールボックスを見て

2005年01月30日 21時56分25秒 | コンピュータ
VineLinux3.1に、MOからメールソフトSylpheedのメールボックスをコピーし、数年前からのメールが読めるようになった。自分のメールもそうだが、メーリングリストも賑わっており、活発な様子が伺える。だが、このところメーリングリストも低調な気がする。理由はわからないが、連日押し寄せるスパムメールの下品さと傍若無人さにすっかり嫌気がさし、積極的にメールを書こうと思わなくなったのではないか。特に、ジャンクメール・コントロール機能のないメーラを使っている人に、顕著な傾向のようだ。メールボックスを開いたときに、なれなれしく下品なメールのタイトルを見ただけでうんざりしてしまうのだろう。
これだけ迷惑メールが多くなると、迷惑メールの自動処分というのは、必須の機能だと思う。私は、WindowsではMozillaのMailを使っているが、最近Windows2000機にThunderbirdを入れたら、たいへん具合がよろしい。Linuxで使っているSylpheedも気に入っているが、ベイジアン・フィルタを用いた迷惑メール遮断機能は、MozillaやFirefox+Thunderbirdが一歩進んでいるようだ。
写真は、POV-Rayで作成したレイ・トレーシング画像に花をあしらったもの。
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VineLinux3.1を導入

2005年01月29日 20時48分55秒 | コンピュータ
Linux 用パソコン(FMV6450CL3,Celeron450MHz,192MB,6GB-HD)を、VineLinux3.1 に更新した。
まずはブックマークやテキスト備忘録などのデータをMOに退避し、LinuxMagazine 2月号の付録の CD-ROM で新規にインストール。
デスクトップがやけにモダンな感じだ。Nautilus は初めて使ったが、なかなか便利だ。特に、画像やテキストファイルなど、ふだん使うファイルを表示して、そこから編集するアプリケーションを選択できるところ。Windows でも、ふだんはエクスプローラからファイルを開いているので、感覚的になじみやすい。MOへの書き込みも書き戻しも、自動的にマウントされ、自由自在。
Emacs から TeX/LaTeX 用のテストファイルを作成、タイプセットしてプレビューして見ると、非力なマシンにしては動作も素早い。Mozillaは、標準のフォントの品質はいまひとつだが、見づらくはない。ためしにスクリーンショットをとり、Gimp2.0で編集したが、あいかわらず強力だ。
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他の人のWeblog

2005年01月29日 08時26分16秒 | Weblog
先日、@NIFTY から、入会十四周年の記念のメールが来た。もうそんなになるのかと驚く。と同時に、パソコン通信の会議室で、親しくやりとりしていた多くの方々とも、もう長いことごぶさたしていることを残念に思う。
さて、自分で Weblog を試し始めて二ヶ月くらい。他の人の Weblog も興味深いものがある。
まず、シニア世代の方による、「三矢残日録」。退職後の生活がどんなふうなものなのか、色々な点で参考になり、感心させられることが多い。忙しい忙しいと言いながら仕事で駆け回っている毎日が、実は貴重な日々なのだ、ということもよくわかる。
大学生による Linux を中心としたコンピュータ関係の Weblog もある。実験やレポートに追われながらも、しっかり Linux の仕組みを確認し、身につけていく様子がうかがえる。起動しなくなったパソコンが、実はFDを入れたままだった、というような笑える失敗もあるが、自分で試みた様々な記録は、同様に Linux ユーザーである私にもたいへん参考になる。
中学生らしい読書日記もある。今どきの中学生や高校生は、どんな本を読んでいるのだろうと興味を持ち、たまたま検索にヒットしたものだが、本屋さんで購入してきた本の話や、冬休みの宿題に出た百人一首の話など、気負わずさりげない日常を綴っており、好感が持てる。
時折、他の人の Weblog を巡回したり、ちょっとしたコメントを残したりしている。Weblog は、パソコン通信の会議室や、巨大な掲示板とは違った形で、人と人とのかかわり方をデザインした仕組みだと感じる。
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車の中で聞く音楽

2005年01月28日 22時06分35秒 | クラシック音楽
週末や連休でもない限り、ふだんは通勤の車の中で音楽を聞いている割合が高い。
私の場合、音楽の聞き方は何度も何度も繰り返して聞く傾向がある。一度だけ聞いて終り、ということは少ない。いきおい、一週間の中で聞くことができる曲数は限られてくる。今週、往復の通勤の車中で聞いたのは、ドヴォルザークの「弦楽セレナード」とヤナーチェクの「弦楽のための組曲」にマルティヌーの「パルティータ」を組み合わせたCDと、同じドヴォルザークとシューマンのピアノ五重奏曲のCDだ。中でも、ヤナーチェクの曲は初めて聞いた作品だが、ひそやかな曲調を持つ、旋律の美しい音楽だ。近頃は道路も乾燥路面が多いので、つるつるのアイスバーンで必死に運転する必要もなく、何回も聞いているうちに覚えてしまった音楽の流れに身をまかせながら、がらがらにすいた郊外の道路を運転できる。
現在、車内に置いているCDは、バルトークの「管弦楽のための協奏曲、弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽」、モーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第4番・第5番」、ムソルグスキー「展覧会の絵」、カリンニコフ「交響曲第1番・第2番」などだ。カリンニコフなども、車の中で覚えた音楽だ。
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LaTeXで資料を作成

2005年01月27日 21時41分56秒 | コンピュータ
先日来、アンケート調査の集計をしているが、ようやく結果がまとまった。単純な選択肢式の設問については、数値をまとめるだけでよいが、自由記述式のものについては、工夫が必要だ。当面、長年行っているAWKによる語彙分析の手法で対応。
また、一昨日から LaTeX で資料を作成、ようやく一応の完成をみた。また、dvipdfmx を用いて pdf ファイルを生成し、メンバーにメールで送付してコメントを依頼した。これで、あとは発表の順番が回ってくるのを待つばかり。予定では、2月初旬になる見通し。
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バルトーク「ハンガリアン・スケッチ」

2005年01月24日 21時14分30秒 | -オーケストラ
フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団の演奏で、バルトーク「弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽」と「ハンガリアン・スケッチ」の2曲を収録したLPレコードを、長く愛聴してきた。しかし、「管弦楽のための協奏曲」のほうは、LPで購入しそびれてしまい、残念に思っていた。

ところが、一昨年ブックオフでどこかの全集ものの放出と思われる、「弦楽器~」と「協奏曲」の2曲を収録した中古CDを入手し、通勤の車中で楽しんでいた。緊張感あふれる厳しい演奏に、すっかり堪能したものの、ときどきLPにあった「ハンガリアン・スケッチ」の伸びやかな風情を思い出す。そんな折り、つい先日HMVで輸入盤のコーナーから、3曲がそろって収録されたCDを発見した。

Living Stereo と題されたいかにも外盤らしいパッケージで、封を切るのももどかしく、Track 10の再生を指示すると、あの懐かしい旋律が聞こえてきた。1958年のステレオ録音で、マスターテープから直接デジタル・リミックスされた SACD らしいが、そんなことより私には「ハンガリアン・スケッチ」1曲がうれしい。

写真は、持ち主が出張中と思われる、駅の駐車場で雪に埋もれた車のようすである。

※ブックマークのサイトは、サーバの移設に際してトラブルがあったようで、参照できなくなっていましたが、今度は参照できるようです。
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恩師の葬儀に出席

2005年01月23日 11時24分11秒 | Weblog
寒い朝、恩師の葬儀に出席するため、隣県まで出かけた。昨年の夏にお会いしたときは、抗ガン剤イレッサが適合する型だったとかで、手術不能の末期肺ガンにもかかわらずたいへんお元気だったが、高齢に伴う体力の低下で、ついに天に召されたとのこと。大学関係者と教会関係者が多く集まった教会で、お世話になった恩師に最後のお別れをしてきた。オルガンの響きがたいへん素晴らしく、故人が愛唱した讃美歌520番を歌いながら、壮年の頃の遺影を前にして、色々なことを思い出した。
午後3時になると「さあ、お茶にしよう」と、研究室でコーヒーをいただく習慣だったこと、カメラマニアで鉄道マニア、LPレコードをこよなく愛し、卒業時にハイドンのオラトリオ「四季」のレコードをいただいたこと、最近の仕事の話をきいてもらったこと、毎年送っていた季節の果物を楽しみに喜んでおられたこと、などなど。
困っている若い学生を助けることに労を惜しまない先生だった。本当に悲しいことだが、ほとんど苦しむことなく昇天されたことを幸とすべきなのだろう。
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阪神淡路大震災10周年

2005年01月19日 17時44分55秒 | Weblog
 1月17日(月)、神戸でメモリアルウォーク2005に参加してきた。あいにくの雨だったが、15kmコースを歩いていると、ゴール地点から虹がきれいに見えた。この写真は、そのときのものだ。実行委員長さんがランプを手に、マイペースで歩いていたのが印象的だった。阪神淡路大震災時には、毎日2時間、歩いて通ったのだという。「慣れると、歩けるもんですなぁ」という言葉に、静かな強さを感じた。
 歩きながらラジオを聞いていると、10年目ということで特集番組が組まれており、様々な被災者の声を聞くことができた。「はるかのひまわり」の話も、初めて聞いた。妹が亡くなったのは本当に悲しいが、妹の死をただ嘆き悲しむばかりの母親に、もっと生き残った自分の方を向いてもらいたかった、という女性の心情は正直な気持だろう。同じ部屋で隣で寝ていた娘が死んで自分は助かった母親のつらい気持を理解できるまで、七年もかかったという。それにしても、震災の焼け跡で小鳥のエサの種から開花したヒマワリを、いつも出前してくれていたうどん屋のおっちゃんが見つけ、妹のひまわりだといって近所の人たちに分けてくれていたとのことだ。「人を助けるのは人だ」という言葉が印象的だった。
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大雪とコンピュータ

2005年01月13日 21時20分41秒 | Weblog
先週末からずっと雪が降り続いている。もう1mは積もっただろうか。毎日の通勤が大変だ。電車が遅延したり運休したりで、混乱している。
こんな雪の日、暖かい部屋でパソコンでくつろいでばかりもいられない。車が動けるように、除雪をしなければいけないし、これが結構な運動になる。夏場は冷房のきく部屋でじっとパソコンに向かっていることが多く運動不足になりがちだが、冬場は除雪で筋肉痛になるほど汗をかく。
以前、少しばかりのパソコンの技術がきらきら光る特技だった頃、情報を扱う者が勝利者になる、みたいなことを述べる人が多かった。だがそんなことはない。コンピュータで情報を処理しても、大雪を除雪してくれるわけではない。気象情報がいくら精密になっても、自分の家のドカ雪は自分で始末しなければならない。図書館の蔵書がいくらコンピュータ化されても、紛失して現物がないのでは役に立たない。つまり、情報だけでは実際はあまり意味がないのだ。
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生活のうるおい

2005年01月09日 22時41分54秒 | クラシック音楽
昨年の今頃は、単身赴任で雪に埋もれた生活を送っていた。テレビはなく、ミニコンポだけ。電話は引いたが新聞は取らず、WEBのニュースサイトで間に合わせた。大きな不便はなかったが、不都合もある。たとえば、全国的な事件はわかるが、地方紙にしか載らないようなローカルなニュースは、インターネットのニュースサイトには出てこない。やはり、職場の新聞を借りて読む必要があった。
夜の食事の心配はなかったので、家に帰れば風呂に入り、音楽を聞き、本を読んで寝る。学生時代に戻ったようなシンプルな生活だ。違うのは、自由になるお金が比較的あることぐらいだろう。
音が出るというだけなら、パソコンにもCDドライブはあり、音楽を聞くこともできる。小さなラジカセで間に合わせることもできるだろう。だが、大きな音は出さなくても、品位のある音で音楽を聞きたいと思った。実際、それが生活のうるおいになった。一人だけの静かな夜半に、好きな音楽を好きなだけ聞く。ナクソスのオペレッタのハイライト集の楽しさを知った。初夏の朝、ハイドンの弦楽四重奏曲で目覚め、少し散歩をする。健康のありがたさを感じる。

テレビやビデオで映画をみると、テーマの取り上げ方が気に入らなかったりする。だが、音楽の楽しみは、抽象的なものだ。お気に入りの曲、よくなじんだ演奏など、何度繰り返して聞いてもあきない。本当に単身赴任生活のうるおいだった。
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N響アワー

2005年01月08日 11時19分29秒 | クラシック音楽
普段はテレビを見ないが、日曜夜のN響アワーだけは楽しみに見ている。池辺晋一郎さんの駄洒落とウィットに富んだ解説が興味深い。もう一人、女優さんのお相手がいるが、顔はわかるのにいまだに名前が覚えられない。
この番組を見るようになったきっかけは忘れてしまったが、池辺さんと壇ふみさんの軽妙な会話が楽しく、ファンになってしまい、毎週見るようになったと記憶している。スクロヴァチェフスキの指揮の様子など、田舎にいては絶対にお目にかかれないが、この番組のおかげでプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」の演奏の素晴らしさを知り、デンオンの1000円盤CDが発売されたときは真っ先に購入したものだった。
さて、明日のN響アワーは何だろう。こんなとき、WEBは本当に便利だ。ブックマークに「生活便利帳」というカテゴリを設けてあり、NHK番組表をすぐ参照することができる。(これでは、FM-fanも廃刊になるわけだ。)
明日は、シャルル・デュトワ指揮でストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」(1911年版)とのこと。これは見逃さないようにしなければ。
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新しい手帳に書く演奏会スケジュール

2005年01月06日 22時15分51秒 | クラシック音楽
古い手帳に記録していたスケジュールを新しい手帳に転記して、スーツのポケットに入れ、使い始めた。結局、21世紀になってからは、ずっと同じ型の手帳を使っていることになる。違うのは、資料の厚みだけだ。

年賀状も一段落し、ほっとしている。昨年は、読んだ本が113冊、購入した音楽CDが51枚だった。近頃不振だというクラシック音楽業界には、多少なりとも貢献したのではないか。今年も、地元のオーケストラの定期演奏会に行き、好きな音楽を良い演奏で楽しみたい。チャイコフスキーやメンデルスゾーンの交響曲、サキソフォーンやギターの協奏曲など、意欲的なプログラムが予告されている。昨年は、飯森範親さんの指揮で、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」がとても素晴らしかった。今年も、あんな感激を味わえるよう、せっせと通いたいと思う。
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ドヴォルザーク「弦楽セレナード」

2005年01月05日 20時26分49秒 | -オーケストラ
朝から雪降りで、通勤にずいぶん時間がかかった。暮れに購入した音楽CDのうち、ドヴォルザークの弦楽セレナード(ホ短調、作品22)がとてもよい。演奏は、プラハ室内管弦楽団。(DENON COCO-70717)。冒頭、そっと優しく入ってくるところから始まり、全曲通して通勤のいらいらが休まる。ヤナーチェクとマルティヌーの曲も併せて収録されているので、もう少し聴いてみたい。しばらく通勤の友になりそう。

写真は、ビルの23階からズームで撮影したもので、点々と見えるのが人の足跡で、連続して円弧を描く曲線が車のタイヤ跡だ。どこの駐車場か不明だが、雪の日には意外な幾何学模様を楽しむことができる。
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吉村昭著『三陸海岸大津波』

2005年01月04日 21時44分31秒 | -吉村昭
昨日、書店で文春文庫版の吉村昭著『三陸海岸大津波』を見つけ、購入してきた。2004年の3月に文庫化されたばかりの本だが、スマトラ沖地震にともなう巨大津波の被害の映像を見ているものだから、災害の実情がやけにリアルに見えてくる。
現在、私たちは、小さな地震があるとすぐにテレビをつけ、震源地、地震の規模、津波の可能性の有無などを知ることができる。そしてそれを当たり前のことと思っている。だが、この小さな本を読み、津波警戒警報システムが、いかに多くの犠牲の上に成り立っているか、ということを実感する。
読み終えて印象に残ったのは、次の三陸海岸における津波による死者数の変遷だ。
□明治29年大津波 26,360名
□昭和 8年大津波 2,995名
□昭和35年チリ地震津波 105名
この変化は、住民の津波に対する意識の高まり、津波防止の施設や警報システムの整備などによるところが大きいというが、救いがある締めくくり方になっている。
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