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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

デジカメ画像を全部PCにバックアップし直したら

2025年05月06日 06時00分08秒 | Weblog
このところ、スマートフォンのカメラを使うことが多く、出番が激減していたデジカメの電池を充電し、畑に持ち出して作業の様子を撮影してみました。パソコンに取り込むついでに、全画像をバックアップしてみたら、このカメラでは2009年から2010年あたりのものがいちばん古いみたい。購入したのがたしかこのあたりですので、PCで画像を次々に見てみました。なんとも懐かしいものもあれば、なんでこんなのを撮ったのだろうと不思議なものもあります。
ちなみにこちらは2009年9月撮影のもので、古いNECの小型デスクトップに Puppy Linux を導入して使っているところで、単身赴任のアパート生活、たしかまだ ADSL 回線だったはず。キーボードは娘のお下がりの SOTEC の付属品のようです。デスクのように見えますが、実は食卓を兼用で使っているものです。毎日のように買い物をし料理をし、お弁当も作っていました。この小さなスピーカの音に不満で、ミニコンポを購入したのだったなあ。思わず当時のブログ記事を読み返してしまいます。


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「回覧板」を若い家族は案外上手に利用しているようだ

2025年04月01日 06時00分47秒 | Weblog
当地では、役所や農協など様々な機関が印刷物を配布すると同時に、回覧板でお知らせを回覧しています。6戸〜10戸くらいの規模の「隣組」で回覧板を回し、それぞれ情報を伝達する仕組みです。短い期間に回覧板を回す必要があり、後でじっくり読もうといつまでも手元に置くわけにはいかない。いきおい、さっと眺めては次に回すというやり方になってしまいがちです。これは情報伝達の面で問題があるのではないかと思っていました。理由は
  • 家族のうち一人が読んで次に回してしまうと、残りの人が読めない。特に、年寄りと若い人が同居する場合、若い人が取り残される面がある。
  • 日時、場所など大事な連絡がある場合、しっかりメモしておかないと忘れてしまい、確かめようにも回覧板は隣の家に行ってしまっている。
こうした「回覧板方式」の欠点は戦前からずっと続いているわけですが、最近になって若い家族の意外な利用法を知りました。それは、

大事な「お知らせ」はスマホで撮って家族にメールやLINE等で送って知らせている

のだそうです。な〜るほど! 情報が手元に残るいいやり方かもしれない。紙に頼りがちな年配者には目からウロコの発想でした(^o^)/


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埼玉県の下水道崩落事故から考えたこと

2025年02月18日 06時00分07秒 | Weblog
埼玉県八潮市の下水道崩落事故のニュースには驚かされました。あれほどの大きな陥没とは思わず、もっと小規模な部分的な陥没だと思っていただけに、地下に広がる空洞の大規模さは衝撃的でした。陥没に巻き込まれてしまったドライバーのご家族、救出に当たって負傷した方や対応に苦慮しているであろう関係者の方々の心労はいかばかりかと想像しますが、それ以上に事故の原因と影響の広がりに愕然とします。様々な報道を見聞きし、興味を持って関係資料を読んでみると、どうも現代の都市型生活と下水道技術の根幹に関わる問題のように思えてなりません。

報道によれば、下水管内で発生する硫化水素によるコンクリートの腐食が主たる原因だとされているようです。硫化水素? 昔、学生実験で金属イオンの定性分析を習った際に、ドラフト内で試料に硫化水素をブクブク通気し、硫化物の沈殿を生成させてこれをろ過していくことで陽イオンを分離していく、あの有毒ガスです。そんなガスがなぜ下水道管の中で発生するのか。文献(*1)等によれば、

  • 汚水や汚泥内の嫌気的条件下で硫酸イオンが硫酸還元菌により還元されて硫化水素を発生する。( 硫酸イオン+5H2 → H2S + 4H2O + 2e- )
  • 発生した硫化水素は流路で管内に撹拌放出され、管内の酸素により硫酸に変化して( H2S + 2O2 → H2SO4 )下水管壁のコンクリート及び鉄筋部を腐食する。
というプロセスを経て下水管上部等に亀裂を生じ、そこから侵入した地下水や雨水によって周囲の土砂が流されていき、ついに空洞を生じる、ということのようです。

では、汚水や汚泥に硫酸イオンが含まれるのはなぜか。これは、家庭排水中にも含まれる中性洗剤の主成分が SDS (ドデシル硫酸ナトリウム)等を代表とするアルキル硫酸エステル系の界面活性剤を用いているからでしょう。以前、歯磨き習慣と世代の差を記事にした(*2)ことがありますが、このときは舌に辛くない中性の洗剤を成分とする子供用歯磨きの登場が若い世代の歯周病疾患を減少させた(*3)ことを評価したものでした。
また、亀の甲型のベンゼン環を含むアルキルベンゼンスルホン酸塩系の中性洗剤は自然分解されにくいことから消費者運動のやり玉に上げられ、より生態系の中で自然分解を受けやすい直鎖型の中性洗剤に主流が変わってきたという歴史もありました。
ところが、歯磨きだけでなく洗濯用洗剤をはじめとするアルキル硫酸エステル系等の中性洗剤の広い使用が、下水道技術の根幹を揺るがす事態になってきていることになります。

そういえば、公共下水道の普及が都市化の指標の一つであり、かつての合併浄化槽を主体とする田舎のやり方は遅れたスタイルだ、という「常識」がありましたが、あれは実際にはどうなのか。下水の匂いのしないスマートな都市生活は、公共下水道の密閉が前提ですので嫌気的条件を助長し、温暖な都市気候は硫酸還元菌の増殖を助けます。地下の大規模施設となる下水道の点検や修繕は高額な工事費用を要することでしょう。参考(*1)にあげた論文は1988年に発表されていますので、たぶん関係する技術者にはある程度知られていたのだけれど、予算を握る部門からは不要不急の課題として事故発生まで先送りされ続けてきたのではなかろうか。

一方で田舎に多い浄化槽の技術は、簡単に言えばブロワーで酸素を送り込んで好気的条件下でバクテリアを繁殖させ分解する方式ですので、硫化水素の発生は極少なく、しかも発生源で一次処理をして放出する形になります。都市部では地価の問題もあり浄化槽による発生源処理は現実的でない。いきおい、下水道でまとめて処理する方式が採用されることになりましょう。その点からは、硫酸塩を含む排水が下水道に流れ込むことを抑制する施策が必要になるでしょうし、発生源で処理する田舎の浄化槽方式には、災害からの復旧が早いだけでなく、都市部の下水道方式と比べて「よりましな」面があると言えるのかもしれません。



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ご近所で訃報が続く

2025年01月22日 06時00分44秒 | Weblog
このところ、ご近所で訃報が続いています。寒さ厳しい折ではあるし、高齢なのでやむを得ないことながら、こうも続くのはあまりよろしからず。うれしい・楽しいことが続くのであれば歓迎ですが、訃報が続くのはまったく嬉しくありません。

そういえば、祖父母も母も寒い時期だったなあ。逆に父は暑い時期だった。やはり最晩年の弱った身には暑さ寒さはこたえるのでしょう。そうそう、喪主が寒さの中で過労で倒れたりしないように、ご近所パワーの協力が大事になります。コロナ禍を経て葬儀等のあり方もだいぶ変わってきていますが、お互い様、助け合いの精神と慣例は不変です。

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ないものねだりをしていてもしょうがない

2025年01月21日 06時00分02秒 | Weblog
自分にはどうして才能がないのだろう、とか、自分の境遇はどうしてこうなのだろう、などとつい思ってしまう気持ちもわからないではないけれど、ないものねだりをしていてもしょうがない。今あるものそこにあることの価値に気づき、そこから出発して工夫していくしかない。何事も一足飛びに出来はしないのだから、大切なのは一つ一つを大事にしながら歩いていくことだろう。

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新年の音楽始めはハイドンの弦楽四重奏曲で

2025年01月02日 06時00分32秒 | Weblog

元日の朝方に少しだけ降った雪も日中のプラスの気温であらかた融け、元朝の寺参りの対応も済ませて穏やかな正月となりました。自宅に戻り、コーヒーを飲みながら音楽の聴き始めとなりましたが、今年はハイドンの弦楽四重奏曲を選びました。作品64の4、手元にあるのはコダーイ弦楽四重奏団の演奏です。寺の雰囲気からは一転してエステルハージ候の邸宅の雰囲気になります。

考えてみれば、田舎の専業農家で生まれ育った少年が、なんでまたクラシック音楽の、しかもよりによって地味な室内楽の曲を好んで聴くようになったのか。これは若い頃の NHK-FM 「夜の室内楽」等の影響が背景にあり、近年は変則夜間勤務の単身赴任時代から聴き始めたこのCD(*1)と、山形弦楽四重奏団定期演奏会でのハイドンの弦楽四重奏曲全曲演奏にせっせと足を運び、ハイドンの音楽の魅力にどっぷりと浸った影響が大きいでしょう。しかも元日の静かな雰囲気は、大音量のポップスやオーケストラ音楽とは合わないので、こうしたさらりとした雰囲気がよくマッチします。

YouTube でこの曲の演奏動画を見つけました。まず、フェスティーシュ四重奏団による演奏;
J. Haydn - Hob III:66 - String Quartet Op. 64 No. 4 in G major

続いてアマデウス弦楽四重奏団による演奏;
Haydn - string quartet op.64 no 4

(*1): ハイドンの音楽の魅力は、例えば ハイドンの弦楽四重奏曲「ひばり」を聴く〜「電網郊外散歩道」2005年9月 などと感じます。

 

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雪の日に通院や買い物に出かけるのは高齢者には難しい

2024年12月26日 06時00分49秒 | Weblog

雪国では、雪降りのお天気は数日間続くことが多いです。降り止んでも一時的なもので、基本的に冬は荒れたお天気になることが多いものです。しかしながら、高齢者にとっては定期的な通院や買い物は必須です。母が元気なうちはそれほどでもなかったのですが、晩年には自宅からかかりつけの医院までの通院が大変でした。結局、車イスタクシーを手配することで切り抜けましたが、もし母が一人暮らしの境遇だったならばと考えると、雪国の生活の困難さは温暖な地方でのものとは比較にならない大変さがあると感じます。月に一回の通院ですら一大事なのですから、日常的な買い物はもっと大変でしょう。地域に歩いていける範囲に商店があればいいのですが、最近は高齢化により個人商店の廃業の動きが加速していて、都市近郊でも買い物難民の発生が懸念されている時代です。要するに、車で行ける人はいいのです。車がない、あるいは免許証を返上した高齢者が、徒歩で行ける範囲に店がないというのは、田舎だけではなく都市近郊でも実はありえます。

当地でも同様の事情があり、地域の要望として根強いものがありました。車で買い物に行ける若い人たちは、そういう問題があることに気づかない。「買い物は私たちがやってあげるから」というのとはまた違って、自分で買い物をすることができる環境が「ある」ことが大切なのです。高齢者と接する年代になってみて初めてわかる「明日は我が身」です。今年の大きな課題の一つに買い物難民問題の解消を掲げ、いろいろと動いて要望してみた結果、某スーパーが移動販売を始めることになりました。

雪の日の朝、自宅の周辺や小学生が通るグリーンベルトだけでなく、移動販売車が停まる空き地も除雪をしておきます。午後、移動販売車が来る時刻には、80代の高齢者が数名、買い物袋を下げて待ち構えています。私はまだ車で買い物に行ける年代ではありますが、要望した手前、年寄りたちと一緒に買い物をします。昨日はちくわと豆腐と笹かまぼこを買いました。車と縁遠くなった高齢者は、「助かるわ〜」と喜んでくれているようです。

 

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あちこちで市街地にも野生動物が出没している意味

2024年12月22日 06時00分06秒 | Weblog

最近、あちこちの市街地で野生動物が出没しているようです。ニュースでは、秋田県のスーパーにクマが居座ったり、小学校でクマがうろついていたり、「えっ、こんなところまで!」と思うような場所でも目撃されていますし、当地でも近隣の市町で野生のクマが目撃されており、少し前には早朝にイノシシの目撃情報がありました。私の若い頃、今から50年ほど前には、山間部で野生のクマが目撃されることはありましたが、これほど頻繁に市街地に姿を現し居座ることは聞いたことがありません。明らかに個体数は増えており、必ずしもこれまでの経験則があてはまらない事態が生じているようです。

これまでの経験則というのは、クマは人間を恐れるので、熊よけの鈴など音の出るものを身につけていればクマのほうが逃げてくれるというものです。山菜採りやきのこ狩りなども、そうした安心感があって楽しめるものでした。またブナの実の豊凶でクマのエサが左右され、凶作の年にはエサを求めて里に降りてくるとも説明されていました。今年はブナの実が豊作だから本来ならばクマは里に降りてこないはずだったのです。ところが現実は、どうもそういうものではなさそうです。

クマだけでなく、野生のイノシシが山麓の田畑を荒らし、サルの群れが果樹園を襲うと、農家の自衛手段ではとても対抗できません。これまで山里を守ってきた農家が高齢を理由に離農する理由の一つに、こうした野生動物に適切に対処できない現実があるのだろうと思います。

昔は、里にクマが出て作物を荒らしたとなれば、人的な被害が出る前に対処するべく、大勢の村の人たちがほら貝や鍋、釜、太鼓等を鳴らし、大騒ぎをすることで一定の方向にクマを追い込んでいき、猟銃を持つ人たちが待ち構えてクマを退治するというやり方が取られていたようです。仮にクマを逃したとしても、大勢の人間の怖さをしったクマは里を荒らしにこなくなる、という学習効果がありました。

ところが、今はこうした方法は取れません。山里には若者や壮年の人がごく少なく高齢者が中心ですし、現在の法体系や判例は野生動物の保護の面が強調されすぎて、個体数が増えすぎて被害を生じていてもお役所は適切に対応できない。被害を受けた山麓の住民が泣き寝入りするしかない、というのが現実でしょう。少しずつ、少しずつ、野生動物に対する山里のバリアが弱体化していき、ついに市街地が野生動物の活動エリアに入ってきたということだと思います。大勢の人間の怖さを知らないので、一人や二人の人間なら怖くない、むしろ弱っちい格下の生き物だ、と認識しているのかもしれません。

都市部にも河川が流れ、河川敷を通れば鉄道や道路をやり過ごして移動することができ、ちょっとした耕作放棄地や荒れたヤブがあれば身を潜めることができます。市街地のかなり奥の方、「えっ、こんなところまで」と驚くようなところに、野生動物は到達できるのです。以前の勤務地の近くに現れたツキノワグマは、飲食店の残渣をあさりにきていたと聞きました。今まではキジやタヌキや野ウサギ程度だったわが家の果樹園でも、これから、早朝・夕方など野生動物の活動時間帯には痴漢や変質者の出没を警戒するのと同様に、イノシシやクマなどと出くわすこともありうると考えておく必要が出てきたのかもしれません。

 

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最近のヘンな社会現象の背後にあるもの

2024年12月18日 06時00分44秒 | Weblog

最近、世界各地でヘンな社会現象が発生しているようです。コロナ禍の際には米国等の反ワクチンの動きが無視できないほど高まりましたし、トランプ現象も似たような背景を持っているようです。某国の大統領は何をトチ狂ったのか唐突に戒厳令を出してしまいましたし、日本でもパワハラ等の告発者が亡くなったと報道されていた某県の出直し知事選挙では大方の予想を覆す結果となりました。

こうした社会現象に、どこかへんだなと違和感を感じる人も少なくないものと思います。その背景に、おそらくは YouTube 等が採用しているアルゴリズムが影響しているのではと感じます。例えば Google の場合、検索したキーワードに関連した広告が表示される仕組みが同社の最も重要な収益源となっているのは有名です。Amazon の場合、検索表示された商品に関連性の高いアイテムが優先的に表示され、過去に検索し購入した商品も含まれてきます。YouTube の場合も、ユーザーがある動画を最後まで視聴するとその動画と関連性の高い動画が優先的に表示されるようになります。また、逆に途中でスキップした場合はその動画や関連する動画の優先順位は低くなってしまいます。さらに検索履歴に関連する動画が優先的に表示されますので、ある動画を視聴すると「どんどん深みにハマる」仕組みになっているわけです。

たぶん、最初は漠然とした不安感からワクチンの安全性について調べた人が今まで見聞きしたことのない反ワクチンの動画にじっと見入ってしまい、提示される関連動画を見続けていくうちに反ワクチンの考えに変わってしまうということなのでしょう。ワクチンをトランプ、◯◯知事、北朝鮮あるいは◯夫人などという語と取り替えてみると、なんとなく腑に落ちる感じがあります。

これは、勉強熱心な人ほどハマるアルゴリズムです。言葉は悪いですが、強く思い込む確信犯製造プロセスと言っても良いかもしれません。ケネディ家の御曹司でも反ワクチン論者になり得るというのは理解できます。こういう仕組みを利用して YouTube 等で注目されて知名度を上げ、がっぽり稼いでいる人もいることでしょうから、ある日、YouTube で動画をよく見ていた家族の誰かが何かヘンなことを主張し始める、そういった現実がもうあるのかもしれない。一方的で強固な確信的思い込みに、なんだかカルト集団に近い怖さを感じます。

画像は記事内容とは全く関係がありません。コーヒーで一休み、ほっとするひとときです。

 

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コーヒーと甘味〜「一軒家最中」が美味しい

2024年12月02日 06時00分26秒 | Weblog

11月の下旬から雨模様で、師走に入ってもなかなか晴れません。毎年、この時期は時雨模様で、スッキリしたお天気にはなりにくいのですが、畑仕事も出来ずさりとて散歩をするにも不都合な季節です。仕方がないので、無駄に広い田舎家を活用して屋内ウォーキング。さすがに同じところをぐるぐる回るわけですので2,000歩ほどで飽きてしまい、午前10時のコーヒータイムとなりました。

幸いにこの日は頂き物の最中がありましたので、新しいコーヒー豆の封を切り、コーヒーメーカーで淹れて最中をいただくことにしました。天童市の「菓子のハヤシ」の「山麓の一軒家最中」です。つぶあんと抹茶とありましたので、今回は抹茶の方を選択。

外観は、そのものズバリ、昔ながらの茅葺屋根の一軒家をかたどったもので、中に抹茶のあんがつまっています。ブラックのコーヒーにしっとり最中が意外にあいます。ふう。コーヒーが美味しい。これでお天気が良ければ言うことないんだけれど。いや、お天気が良ければこんなにのんびりしていないか(^o^)/

 

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リビングのTVの更新とWカセットデッキの修理

2024年11月16日 06時00分07秒 | Weblog

過日、妻が「リビングのテレビが映らなくなった」と言いますので、コンセントから電源プラグを抜いてしばらく放電させ、再度プラグを差し込んで電源を入れるなどを試みましたが、残念ながら治りません。電源ボタンを長押ししながら電源プラグを入れ直してリセットさせても、やっぱり映りません。仕方がないので、いつもの「電器屋さん」に連絡、来てもらいました。地域の電器屋さんは、家電オーディオ製品などを一手に引き受けて直してもらっています。今回は、ちょっと不調なパイオニアのダブルカセットデッキも点検修理をお願いしました。

翌日、連絡があり、テレビの方は液晶のバックライトが故障で修理困難というか、残念ながら買ったほうが安いし早いとのこと。購入してから8年で買い替えとなったわけでちょっと早かった気がしますが、妻が楽しみにしている「光る君へ」がリビングで見られないのは困りますので、同等品を購入することにしました。同じシャープのアクオスで同じ32インチの製品が税込56,400円、処分料が 6,000円で計62,400円也でした。もう一つ、ダブルカセットデッキの状況説明があり、これについては新規購入はもう難しいだろうから、可能なかぎり修理してほしいとお願いしました。

数日後、新しいテレビの納品。リモコンの操作も同じなので、全く変わった感じはしません。妻はいつもどおり「光る君へ」を楽しんでおります。私の方はダブルカセットデッキのイジェクト操作がスムーズになったのと、モーターベルトの交換でワウフラッタ等がだいぶ改善されたので、昔の録音が聴けるようになりました。いえ、すでにパブリックドメインになっているクラシック音楽の録音ではなく、昔の家族の声や会話などが入っている生録音や昔シナリオなどで関わったラジオ番組など。こればっかりは、YouTube でも出てきませんからね〜(^o^)/ ちなみに、ダブルカセットデッキの修理代は税込で10,700円。今のご時世、一万円で新品のカセットデッキは買えませんし、修理できて良かった(^o^)/

近年の主な修理歴:

  1. LDプレーヤーは今回も修理でき、オペラ作品のさわりを楽しむ〜「電網郊外散歩道」2021年5月
  2. ONKYOのミニコンポのアンプ、CDプレーヤーは修理できた〜「電網郊外散歩道」2019年4月
  3. テレビアンテナを更新し、ついでにテレビも交換する〜「電網郊外散歩道」2011年5月
  4. 8mmビデオもLDも全部修理できた〜「電網郊外散歩道」2005年7月

 

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コーヒーと甘味〜「バターのいとこ」

2024年11月01日 06時00分45秒 | Weblog
「いつも美味しい果物をありがとう」と、娘がお菓子を送ってくれました。「バターのいとこ」という名前の美味しいお菓子です。那須の酪農家と提携して、バターを作って残った無脂肪乳を原料に作られたものだそうで、孫が通学帰りに新宿で買ってきてくれたものだそうな。



それはありがたい。ゴーフレットに定番のミルクに加え、塩キャラメルだとかあんバターだとかいろいろな甘味を詰め込んだもので、なかなかハイカラかつ食べでのある大きさのスイーツです。七十翁の爺さんは空腹時のお菓子がグルコース・スパイクを引き起こすことを考え、食事の後のデザートか、まだ血中インスリン濃度がそれほど低下していない食後2時間程度のおやつの時間にいただくことにしていますが、思わず幸せになる美味しさです。



李白クン、すねてるのかい? キミはスイーツとは無縁だものね〜。いつものカリカリに少しだけプレーンヨーグルトをたらしてあげようか? いえいえ、ミニコンポのアンプがほんのり暖かくなってるので、寒い時にはここが快適なんですよ(^o^)/

(*): バターのいとこ〜公式サイト

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病臥時のラジオ放送

2024年09月13日 06時53分28秒 | Weblog
今回の風邪の状況は、熱は37℃くらいで微熱状態、喉の痛みはだいぶ和らいでいるものの、声が出ない、うがいをするとむせる、咳がひどく時に喘息の発作のようになるなど、まだまだ回復途上です。寝ていることにも飽きているのですが、仕方なく横になる時間が多いです。これは意識して筋力回復を図る必要がありそうです。

ところで、病臥時にはラジオ放送がありがたい。国内の政党の総裁選や代表者選などの動きはもちろんですが、野次馬的に興味を持っていたのが米国の大統領選です。どうも、今回のテレビ討論ではカマラ・ハリス候補がトランプ候補より優勢だったようで、面白いことになっています。「もしトラ」が囁かれ、バイデン氏の大統領選不出馬とハリス氏の登場があり、副大統領候補の親しみやすさもあって、今回のテレビ討論会で流れが変わったような感じ。テレビでは映像があるので、候補者の顔がわかるのが大きいですが、ラジオでは要点が簡潔に示され、わかりやすい。民放のCMは鬱陶しいですが、NHK第1のニュース放送は聞きやすいです。

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ゲーム「フリーセル」攻略のコツ

2024年08月19日 06時00分33秒 | Weblog
「フリーセル」というゲームがあります。最初にパソコンで遊んだのは Windows95 の頃で、たしか win32s を導入するとフリーセルが遊べるようになったはず。私は TeX for Windows の導入ではじめて接し、ヒマな時はこれで遊ぶことがありました。以来、約30年。なんとなくつかんだ攻略のコツは;

  • まず、Aの位置を確認します。各列の一番手前のカードから数えて何番目かを確かめ、近い列から攻略し、遠い列は後回しにします。これは戦略的に重要なポイントです。
  • 左上の一時的にカードを置けるスペースはできるだけ2枚程度に抑えるようにし、2手先、3手先を読みながら、空になった列にKを置き、赤と黒と降順に並ぶように移動させます。また、Aを出したのと同じものを 2、3、と順に処理していきます。

現在は、Linux でフリーセルを遊ぶことがあり、今のところ4825回チャレンジして勝ち数が4816回、差の9回は都合で中途放棄、一応、勝率100%を誇っております(自慢にならないよ、ジイさん)(^o^)/

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新しい分譲地の造成工事が始まった

2024年07月29日 06時00分03秒 | Weblog
ご近所で、新しい分譲地の造成工事が始まりました。前はサクランボ畑だったのが、あっという間に伐採され根こそぎ掘り出されて、今は基礎工事が始まったところのようです。たぶん、秋ころまでかかって造成工事が行われ、おそらくはその後、建売住宅が並ぶのでしょう。我が家の自宅裏の果樹園も、一部に接するところがありますが、幸いにその箇所は数年前に伐採していますので、近隣トラブルにはなりにくいだろうと思います。今はこうしたのんびりした風景が見られますが、やがて戸建ての住宅が一気に増加し、見通しはきかなくなるのでしょう。

この人口減少時代に、新しい分譲地ができてまだ若い新しい住民が増えるのは貴重なことです。小学校の子供たちの減少を食い止め、むしろ増加傾向にあるらしい。願わくは自然な形で交流が増えて、地域の活力になってくれるといいなあと願っています。



やんちゃ猫・李白は今日もエアコンのきいたリビングでお昼寝。平和なものです。今まで法事のお客さんが多かったので、やっとゆっくりできるのだそうな。そうかそうか、キミも大変だったね〜(^o^)/

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