電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩。時々は実際に散歩を楽しみます。

雪囲いについての備忘メモ

2014年11月30日 06時03分49秒 | 季節と行事
過日、寺の雪囲いに行ってきました。毎年のことながら、ベテランの作業を見ていると、何かしら発見があります。
雪囲いについてのメモ:

  1. 三角錐型 三本の稲杭の先端部を藁縄でゆわえ、三脚に開くと縄がひとりでに締まる。小ぶりの庭木ならばこの三脚の中に入るので、横木を渡し、これに板片をゆわえつけて囲う。
  2. 屋根型 大きめの庭木は、例えば三脚を二つ作り、てっぺんに横に稲杭を渡す。これに稲杭を両側から立てかけて屋根を作り、横木を藁縄で固定し、板片を結わえ付け、囲う。

なるほど。二番目の技法は、もしかしたら、縄文時代の竪穴住居の作り方の基本なのかもしれません。

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定期点検で借りた日産リーフに乗ってみた

2014年11月29日 06時05分04秒 | 散歩・外出・旅行
わが愛車、日産ティーダ・ラティオ(TIIDA Latio)の定期点検の期間を利用し、同社の電気自動車リーフ(Leaf)を借りて乗ってみました。正直なところ、すでに14万キロ近い走行キロ数に達している現用車の次の候補としてどうかと試したい気持ちもありましたので(^o^)/

借りたのは夕方でした。充電の仕方と運転操作について簡単な説明を受け、実際に走り出しました。一応、積算距離計は 22,287km,90% ほどの充電で、走行可能距離は 147kmを示しておりました。加速はグウーッと走り出してたいへん良好、ブレーキの効きも充分で、ハンドルに車体がスムーズに追従します。動力性能、運転性能に関しては、ほぼ満足できます。




ところが、電池の減り方が思った以上にはやい。45km ほど走ったところで、電池は 63% の残、走行可能距離は残り 104km を示しています。さらに、みぞれ混じりのお天気のため、暖房スイッチを入れたところ、電池のメーターは急激に下がり、さらに 44km 走ったところで電池残量は 23%、走行可能距離は 33km になってしまいました。あわててディーラーに行き、急速充電30分で電池残量が 80% くらいに戻りますが、暖房を使ったりウィンドウの曇りを取ったりするとたちまち 70% 台まで落ち、走行可能距離がいきなり 20km も減ってしまいます。うーむ、快適さと安全を取るか、走行可能距離を取るか、究極の選択だな、こりゃ(^o^;)>poripori

借用したリーフは、S タイプといって、どうやらヒートポンプを採用した現用型ではなくて、寒い旧タイプを廉価版に仕立てたものらしい。シートヒーターで腰のあたりを温めたり、ハンドルヒーターで握る手を温めたりするなどの涙ぐましい努力は認めますが、寒い体育館でホッカイロだけで我慢するようなもの。気温が 3℃の車内というのは、いくらなんでも寒すぎます。

なるほど、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関は、余熱を排熱するだけで、エネルギー効率が悪いという説を鵜呑みにしていましたが、それは間違いでした。ガソリンエンジン等は、燃焼によるエネルギーを動力に用いるとともに、熱を暖房にも利用していたのですね。だから、いくら暖かくしても、走行キロ数には影響しにくいのでした。



職場への通勤にも乗って行きましたが、周囲の注目度はたいへん高く、「どうですか」という質問が続きました。「寒いよ」というと、怪訝そうな顔をする人が多く、これは体験して初めてわかることなのでしょう。その意味では、S タイプを試乗車に選んだのはディーラーのミステイクかも。ヒートポンプを採用した最新型ならば、もう少し好印象になったかもしれません。

返却する日、職場からディーラーまでの帰路、がんがん暖房を入れて、音楽を鳴らしながらぐいぐい走りました。たどり着けば良いのですから、電池の残量を気にせず走れて、これはたいへん快適でした。




夜間電力を使って自宅で充電すれば、一ヶ月の経費が2~3,000円程度で済んでしまうというのは相変わらず魅力的ですが、冬季間に山形から仙台や酒田への往復が困難というのは、実際問題としてやはり困ります。街中で近距離の利用が中心という人ならば話は別ですが、残念ながら私の利用状況とはマッチしないようです。電池の性能が改善されて、1回の充電で 400km 以上走れるようになったら、快適性と走行距離のトレードオフではない利用が考えられ、たしかに事態は劇的に変わるだろうと思います。



思いがけず、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関の美点を再発見することとなった電気自動車体験、寒い寒い数日間でした。誠実に対応してくれたディーラーの皆さんには申し訳ないことながら、後継車選びは振り出しに戻り、愛車ティーダ・ラティオをもう少し長く乗ろう、という結論になってしまいました(^o^;)>poripori

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行きつけの文具店で来年度のダイアリー・リフィル等を購入する

2014年11月28日 06時08分29秒 | 手帳文具書斎
日産リーフの試乗も兼ねて、行きつけの文具店まで足を伸ばしました。リーフの乗り心地そのものは、なかなか快適です。今回の目的は、2015年1月~翌年3月までのダイアリー・リフィルを調達すること。例によって、Bindex の「月間ダイアリー3」を600円で購入。今年の実績がありますので、万年筆の裏抜けテストは省略できます。ついでに、三菱の StyleFit の単色軸と、0.5mm のブルーブラックのゲルインクのリフィルを購入してきました。



ダイアリー・リフィルは、この一年使ってみて、私の日常にはちょうどよい筆記量だと思います。忙しすぎず、ヒマすぎず、ほどよくスケジュールが入ります。定年退職したのですもの、このくらいでちょうどいいですね(^o^)/
嬉しかったのは、万年筆プラチナ#3776ブルゴーニュ(F)で全く滲まず裏抜けもしないこと。これは、同社の古典ブルーブラックインクのおかげだと思いますが、ボトルインクを使用しているためか、青色が鮮やかで、見た目もたいへんきれいです。



スタイルフィットの単色軸は、細すぎると感じてこれまでは敬遠していましたが、昔、鉛筆型ボールペンの握り部分に装着していたシリコンゴム管の切れ端を見つけ、これを使ったら少しは書きやすくなるのでは?と考えたためです。まあ、単色軸は定価50円ですので、ダメでもともと、リフィルは多色軸に転用すればよいでしょう。

ということで試してみたら、やはり断然書きやすさが違いました。細すぎる単色軸には、指先の握る部分にシリコンゴム管をセットすると、書きやすさが格段に良くなるようです。

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天野郁夫『学歴の社会史』を読む

2014年11月27日 06時03分06秒 | -ノンフィクション
当ブログの「歴史技術科学」カテゴリーの関係で、明治初期の高等教育とお雇い外国人教師のことを調べているうちに、天野郁夫著『学歴の社会史』(平凡社ライブラリー)を読むことになりました。江戸時代には、学歴よりも身分制が大きく重かったわけで、学歴が影響力を持つようになったのは明治以降であることは明らかですが、では明治のいつごろ、どのような経緯でそうなったのか?

本書の構成は、次のようになっています。

  1. 学歴のすすめ
  2. 教育授産
  3. 士族学校
  4. 農民たち
  5. 商人教育
  6. 教育も銭なり
  7. 上京遊学
  8. パンと教養
  9. 身を立るの財本
  10. 学歴の効用
  11. 庶民の世界
  12. 学歴の岐路
  13. 中等教育
  14. 教員社会
  15. 官尊民卑
  16. 学歴戦争
  17. 官私抗争
  18. 学校選択法
  19. 学問・学校・職業
  20. 学閥の形成
  21. 採用待遇法
  22. 苦学・楽学

ここで、誤解のないように付け加えておけば、1.の「学歴のすすめ」とは、著者が学歴偏重を勧めているわけではありません。明治時代に外山正一という初代社会学教授が著した『藩閥之将来』という本にもとづき、藩閥に代わって学閥が中心になってくることを簡潔に説明しています。

以下、明治維新によって生計の道を失った士族が、教育によって官僚への道を歩むが、農工商の身分の人たちは、当初は立身出世の道を選ばなかったこと、やがて明治中期になると徴兵制における優遇など学歴の価値は誰の目にも明らかとなり、その結果として(旧制)中学校への進学熱が高まり、士族の比率が低下し富裕な平民層出身者の比率が高まっていくことが示されます。近い過去に激しい内戦の記憶を持つ明治の日本で、子の徴兵期間が三年から一年に短縮されるという一年志願制度の特権は、富裕な平民層の親にとって価値あるものであったことは間違いないでしょう。



本書の後半においては、主として法科をめぐって、帝国大学と私学の争い等が描かれます。これらの経緯は、当方の興味関心とはだいぶ方向性が違います。正直に言って、歴史的・社会的な重要性は理解できるとはいうものの、要するに特権をめぐる確執ですから、あまり良い印象を受けません。よって、ばっさりと省略します。このあたり、当方はどうしても人あるいは組織間の利害関係よりも、事物の仕組みや法則により興味を持ってしまう傾向があります。これは、理系の弱点だと思いますが(^o^;)>poripori

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ジェットストリーム4+1の緑をシグノのフルーブラック芯に交換する

2014年11月26日 06時05分00秒 | 手帳文具書斎
愛用しているペンのうち、ジェットストリームJetstream4+1(黒軸)の緑色はほとんど使っていないことに今更ながら気づきました。2009年1月に購入(*1)して以来5年10ヶ月、黒・赤・青は何度も芯を交換していますが、緑は買った時のままです。それならば、StyleFitで使って良い具合にインク量が減っているシグノSignoのブルーブラック(0.5mm)芯と交換できるのではないかと思いつきました。

調べて見たら、替芯の太さはほぼぴったり同じで、長さだけが少しばかりシグノの方が長いようです。ものは試しに、ジェットストリームの多色芯と同じ長さにカッターナイフで切りそろえ、交換してみました。


(交換前:ブルーブラック芯)

(交換後:インク量が残り少なくなった緑色芯)

ノックは具合よくできますし、交換はまず大丈夫なようです。Jetstream芯、とくに0.7mmの黒や青と比較されることになるわけですが、ブルーブラックの色味とゲルインクの鮮やかでカッチリした書字は、多少の引っかかりを感じる書き味の減点をカバーしてくれるようです。

とくに、同じ青系統のインクでも、Jetstream の場合は、やはり油性らしい部分的なボテが見られます。その点、ゲルインク・ボールペンは、万年筆のきれいにそろった線には及びませんが、見た目の仕上がりは上等の部類でしょう。少しこのまま使ってみたいと思います。

(*1):Jetstreamに4色+1の新製品が出ていた~「電網郊外散歩道」2009年1月

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12ヶ月点検整備の代車として日産リーフを借りる

2014年11月25日 06時03分17秒 | 散歩・外出・旅行
わが愛車、平成18年型の日産ティーダ・ラティオ(TIIDA Latio)の冬タイヤへの交換もしなくてはいけないし、そろそろオイル交換の時期でもあるし、どうせならとディーラーに12ヶ月点検整備をお願いすることにしました。田舎暮らしでは、車は通勤だけでなく生活の足でもありますので、代車を借りることに。たまたま日産リーフの試乗キャンペーンをやっていましたので、数日間お借りすることにしました。ゼロ・エミッションを標榜する電気自動車です。冬に向かう寒い時期に、どの程度実用になるものか、試してみたいと思います。さてどんなものでしょうか。



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山響第240回定期演奏会でベルリオーズ、ベートーヴェン、ブラームスを聴く

2014年11月24日 07時59分56秒 | -オーケストラ
三連休の中日となる日曜の夕方、雪囲い作業を中途にして、山形テルサホールに出かけました。本日の山形交響楽団第240回定期演奏会のプログラムは、

  1. ベルリオーズ/序曲「リア王」作品4
  2. ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
  3. ブラームス/交響曲 第4番 ホ短調 作品98

というもので、指揮は飯森範親さん、ピアノは期待の新星ニコライ・ホジャイノフさんです。

飯森さんのプレコンサート・トークで、面白いことを聞きました。全国のプロ・オーケストラで、ファンクラブを持っているのは八つあり、北から札幌交響楽団、仙台フィル、山形交響楽団、群馬交響楽団、東京都交響楽団、名古屋フィル、アンサンブル金沢、広島交響楽団なのだそうです。そのファンクラブ連盟の総会が今年は山形であり、それが今日なのだそうで、札幌市長さんが会長をつとめ、実は二階席におられたのでした。ほかにも、かなりの方がホール内におられたとのこと、もしかすると最前列かぶりつきの一団がその方々だったのでしょうか?

さて、本日の1曲目:ベルリオーズの「リア王」序曲です。楽器の並びはいつもの対向配置で、左から順に第1ヴァイオリン(8)、チェロ(5)、ヴィオラ(5)、第2ヴァイオリン(7)と並びます。正面後方にフルート(2)、オーボエ(2)、その後方にクラリネット(2)、ファゴット(2)の木管セクションが位置し、その後方にはホルン(4)、トランペット(2)、最後方にコントラバス(3)とトロンボーン(3)とチューバが横一列に並んで、その右側にティンパニが配されているという形です。とかく大編成が要求されるベルリオーズで、この規模で演奏できる曲ということで選ばれたのかもしれません。コンサートマスター席には、犬伏亜里さんが座ります。
始まりはヴィオラとチェロとコントラバスの低音弦楽器群から。これにホルン、フルート、ファゴットにヴァイオリンが加わり、オーボエとフルートのひとふしが表情を変えて行きます。ティンパニが連打されるあたりは、なにやら不穏な雰囲気ですが、何度かの全休止を経て急速な音楽に転換していきます。うーむ、滅多に聴けない曲で生ベルリオーズ、たいへん貴重な機会です。シュワシュワと湧き上がってくるようにクレッシェンドする弦楽セクションや、印象的なオーボエに思わず聴き惚れました。

ここで、二曲目のために、ステージ中央にピアノが準備されます。お客さんの入りは、両サイドの最前列から二列と、二階席の最後部二列ほどが空いているくらいでしょうか。自由席の埋まり方が今ひとつのようです。でも、車イスのお客さんもおられ、これはいいことですね。

準備も終わり、今日のソリスト、ホジャイノフさんが登場します。22歳の期待の新星ということですが、若い!当方などうらやましいほどに、ほんとに若いです。でも、第1楽章:ゆったりとピアノ・ソロが始まると、8-7-5-5-3 の弦楽にFl(1),Ob(2),Cl(2),Fg(2),Hrn(2),Tp(2),Timp.という構成の、小編成だけど迫力あるオーケストラとともに奏でる音楽は、実に堂々としたものでした。カデンツァはベートーヴェン自身のものではなくて、技巧的で独特のもの。たぶん、初めて聴きます。第2楽章:遅めのテンポで。ピアノもゆっくりとしたテンポで、呟くように。ちょうど、耳の聞こえないベートーヴェンが、楽器に耳を押し当てて音を探るようなイメージでしょうか。集中と緊張。左手の音量を抑え気味に、右手の旋律を浮かび上がらせながら、小編成とピアニシモの魅力を充分に表現していました。第3楽章:一転して、軽やかに流れるように、時に爆発的に、音楽が盛り上がります。コントラバスの低音の刻みが要所にきいて、リズムが明確でティンパニも活躍。4番の終わりはこうでなくちゃ!という終わり方でした。

ホジャイノフさんのアンコールは、ビゼーの「カルメン」の旋律が次々に出てくる、すごい技巧的な曲で、思わず呆気にとられるほどです。ホジャイノフさんのピアノは、強音のダイナミックな力強ささだけでなく、弱音がすごくきれいで、生まれたときからコンパクトディスクがあった世代なんだな、と感じさせられました。



15分の休憩時には、ホワイエで旧知の友人と会い、カプチーノを手に「やあやあしばらく!」としばし歓談。彼は、米沢からの来場です。ホジャイノフさんのピアノに、世の中には若い才能が次々に登場しているんだねぇ、と率直な感想でした。



後半は、ブラームスの交響曲第4番。8-7-5-5-3の弦楽セクションは変わらずに、Fl(2),Ob(2),Cl(2),Fg(3),Hrn(4),Tp(2),Tb(3),TimpとTriangle という楽器編成です。ただし、Fl(2)のうち1本はピッコロ持ち替え、FgとTbは、それぞれコントラファゴットとバス・トロンボーンを含みます。
第1楽章:ホールに響き渡る金管の音、力のこもった音楽です。楽章の終わりの音の響きの透明感が、素晴らしいです。第2楽章:ホルンに木管が加わって始まります。弦のpiz.にホルンとオーボエ、このあたりの魅力的なこと。弦楽アンサンブルの美しさ。ClとGfのひとふしがそっと加わるところなど、実にシャイな味わい。含羞のブラームスですね~。第3楽章:がらりと曲調が変わって、輝かしい音楽に。ティンパニが活躍、トライアングルが絶妙のバランスで聞こえます。第4楽章:トロンボーン部隊も加わり、パッサカリアの楽章。やや情念的な弦をバックに、足達さんのフルートの大ソロ!思いあふれるような音楽と、それを断ち切るように鳴り響く古風で強固な音。一つの楽器に受け持たせるのではなくて、次々に受け渡されていく。この音楽は、実に細やかなtexture を持っていることを、あらためて感じます。そして、コントラファゴットもバストロンボーンも加わった音の威力で総奏。最後まで見事な緊張感で貫かれた演奏でした。良かった~!

演奏の後に、恒例のファン交流会が開かれました。





もしかしたら、全国のファンクラブの方々は、この持ち方などが視察の目的だったのかもしれず、他のオーケストラのファンクラブではどんなふうに運営しているのか、興味深いところです。

こちらは、飯森さんのインタビュー。


当方は、ホジャイノフさんの「My Favorites」というCDを購入、ご本人にサインしてもらって、大喜びで帰宅しました(^o^)/tanjun~






ブラームスの4番といえば、しばらく前に、亡父の鎮魂の旅にCDを1枚だけ持参して、繰り返し聴いたのがこの曲でした。あれからだいぶなるように感じていましたが、まだ五年前のことなのですね。うーむ、早いような遅いような、不思議な感じです。

(*1):ブラームス「交響曲第4番」を聴く~「電網郊外散歩道」2009年8月

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三連休中日の予定は雪囲いと山響定期

2014年11月23日 06時04分42秒 | 季節と行事
11月下旬の連休は、例年よいお天気に恵まれます。今年も、昨日の午前中は良い天気となり、最後まで残っていた柿を収穫し、雪囲いの準備をしました。資材置き場から稲杭や板囲い用の板材などを運搬し、藁縄も二巻準備しました。一段落したところで、夕方からは当地在住の小学校の同級生で親睦会があり、楽しくお酒を飲みました。

さて、本日の予定は、午前中になんとか雪囲い作業を終えて、午後からは心置きなく山響定期に出かけたいところです。本日のプログラムは、

  1. ベルリオーズ/序曲「リア王」作品4
  2. ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
  3. ブラームス/交響曲 第4番 ホ短調 作品98

指揮は飯森範親さん、ピアノはニコライ・ホジャイノフさんです。

なんといっても、ベートーヴェンの第4番のピアノ協奏曲が楽しみ。そして、ブラームスの交響曲第4番! 今回は、どうしても聴き逃すわけにはいきません。大車輪で雪囲い作業を終えて、山形テルサホールに駆けつけたいものです。

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硬派のノンフィクションを読んでいる時は読了ペースが落ちる

2014年11月22日 06時03分28秒 | 読書
過去に読んだ本の再読が続いているときは、次から次へと読み終えるため、一か月あたりの読了数が増えます。たいていは、肩の凝らない小説が中心で、おなじみの作品の、勝手知ったる世界を散歩するようなものですので、速いペースで読み終えてしまいます。

これに対して、ノンフィクション、とくに硬派で歯ごたえのある学術的なものを初読するときは、要所を抜き書きしながらじっくりと読まないと理解が進みませんので、結果的に読了ペースはガクンと落ちることになります。今、読んでいるのは、平凡社ライブラリーの一冊、天野郁夫著『学歴の社会史』です。たいへん興味深い内容ですが、ワクワクドキドキの面白さからは程遠いものです。本書のおかげで「歴史技術科学」カテゴリーの記事は進みましたが、11月はまだ一冊も読了がありません。がんばって(辛抱して?)本書を読み終えるのが、目下のところの課題です。

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新しい中高一貫校の説明会に行く

2014年11月21日 06時03分19秒 | 散歩・外出・旅行
某日、某所にて、新しい中高一貫校の説明会がありました。校名を東桜学館中・高等学校といい、山形県立の中学校と高等学校が併設された学校です。

県教育委員会の説明によれば、校舎は5階建てで、中学校と高校の教室等が2棟に、中・高それぞれの体育館があり、大講義室とメディアセンターが両者を接続する形で、さらに東根市の多目的文化施設に隣接するとのことです。最寄り駅であるさくらんぼ東根駅からの距離は、わずかに750mだそうで、このあたりは、一時スポーツ施設の充実を重視し、郊外へ郊外へと移転改築して、高校生の通学が不便になっていった時代と比べると、だいぶ様変わりしています。中高生の通学には、ぐっと便利になるでしょうし、冬季間の保護者の送迎の負担はだいぶ減ることと思います。

東根市役所の南側では、平成28年春の開校を目指して工事が進んでいるようです。調べて見ると、すでに同校のウェブサイトも作られている(*1)模様。どんな学校ができるのか、期待が持たれる説明会でした。

(*1):山形県立東桜学館中学校・高等学校(仮称)Webサイト

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秋の時期に手帳やダイアリーが売れる理由

2014年11月20日 06時03分10秒 | 季節と行事
毎年、今の時期になると、書店や文具店には手帳・ダイアリーの展示コーナーが作られ、平積みの台のまわりを多くのお客さんが取り囲んでいます。様々なブログでも、来年の手帳やダイアリーの選択に迷うこと自体を楽しんでいるような記事が掲載されます。

このこと自体はごく自然なことなのですが、さて、なぜこの時期に手帳やダイアリーが売れるのかと考えると、やっぱり求められているからだろうと思います。では、なぜこの時期に、来年の手帳やダイアリーを必要とする人が多いのか。

それは、おそらく来年の(来年度の)年間計画というか年間予定が作られる時期だからではないか。多くの企業・官公庁・学校・各種団体等において、来年一年間の計画が作成される際に、休日や連休の状況と行事の配置の兼ね合いなどが、人の配置や手配などとも関連して、大事になってきます。こうした実務的な必要性を感じる人たちが一定数いて、商売の時期が決められ、それに多数の人が引き寄せられている、という現象なのでしょう。

もう一つ、印刷や製本の業界の繁忙期分散の意味合いもあって、夏場に準備し、秋にどっと市場に出回るような供給体制になっているのかもしれません。需要があり、供給がある。それがどちらも同じ時期を選んだ結果が、この季節の手帳・ダイアリー商戦となっているのかな、と思います。

写真は、昨年の暮れの予定のサンプルです。

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茶色のインクのボールペン

2014年11月19日 06時02分47秒 | 手帳文具書斎
せっかく購入したゼブラの顔料ゲルインクボールペンSarasa Clip(0.7mm)の茶色ですが、あまり出番が増えません。赤色とは違い、単独で文章を連ねても、ページの印象はそれほど不自然には見えないのですが、見慣れていないためでしょうか、手が伸びません。最近は黒色よりもブルーブラックを中心に使っているのですが、黒のかわりにブラウンをメインにという判断にならないのはどうして?単に慣れの問題?



別の面から見た便利さもあります。ブルーブラックでノートに摘要を書き記す中で、自分の考えなどポイントとなる点を茶色で書くと、目立ちすぎず、控えめな程よい強調の効果があります。中高生のノートの中で、重要ポイントを赤ペンで強調していましたが、あんな気分です(^o^)/

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使い切る楽しさ

2014年11月18日 06時05分10秒 | 手帳文具書斎
使い切る楽しさというのが、確かにあります。例えば、ボールペンやノートには、使いきったという感じがはっきりしていて、ほどよく達成感があります。このほど、パワータンク・スマートを使いきりましたが、思わず写真を撮ってしまうほどです(^o^)/



これに対して、今月の生活費を使いきったとか、貯金を使い果たしたなどというのは、実にオソロシく、若い時代のボンビー生活を想起させられて、思わず「いや~ん」な気分です(^o^)/

使いきることで、別の価値ある(と思っている)何かが積み上げられている、という感覚が、達成感につながるのでしょう。ゼブラ社の「サラサ・スタディ」という製品(*1)は、芯につけられた目盛と残りインク量を比較することで、勉強の進み具合をはかるというもので、まさにこの感覚を利用したものです。備忘録ノートを使い切ることで、当ブログの毎日更新の継続は支えられていますし、ボールペンのインクを使いきることは、仕事やプライベートで、記録をもとに大過なく(*2)生活できていることを意味します。こういう場合には、使い切る楽しみというのが、たしかにあります。



愛用するパワータンク・スマートの黒(0.7mm)のインクがなくなりそうなので、替え芯を用意しました。もうすぐなくなるほうには、リフィルのしっぽに2012/11と購入し使い始めた時期が書いてありますので、およそ2年ということになります。メインの筆記具は万年筆になってしまっており、しかもボールペンはジェットストリーム主体ですので、このパワータンクは、サブの位置づけにもかかわらず、よく使ったほうかも。

新しい替芯には、目盛と日付を入れて準備しておりました。たぶん、実質的に今月下旬~12月あたりにインクを使い切ると予測し、2014/DECとしていましたが、まあ誤差の範囲(^o^;)>poripori
これで、およその消費速度がわかるでしょう。

(*1):ZEBRA サラサスタディ のページ
(*2):これには、注意力が低下することからくる、中高年特有の「うっかり不注意症候群」というのがあり、油断はできません(^o^;)>poripori

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果樹園の草刈りと柿の収穫など~晩秋の農作業

2014年11月17日 06時02分38秒 | 週末農業
日曜日、曇り空ですが雨は降らず、まずまずの農作業日和です。気温は低く最高気温で10℃くらい、風は冷たく、帽子と手ぬぐいで耳と首筋と顔を保護しないと、とてもじゃないが寒くて風邪を引きそうです。

午前中は、少し離れた園地の草刈りをしました。リンゴの収穫以来、ほぼ放置したままでしたので、やや荒れておりました。今回が、今年最後の草刈りとなります。雑草のほうも、晩秋の季節では成長もできないでしょうから、このまま雪に埋もれることになります。雪が融けた来春は、きれいな状態でスタートできることになります。

自宅裏の園地に戻ると、妻がせっせと柿の収穫をしてくれていました。前回の収穫の残りが、だいぶ大きくなっておりました。



見上げると、柿の葉はほとんど落葉し、幹の周囲は柿の葉をしきつめたようになっています。




柿の葉の色は、なかなかきれいなものです。一方、目をサクランボの樹に転じると、



自宅で紅葉が楽しめるというのは、実によろしいですなあ。週末農業は、苦労もありますが、こういう自然の営みが感じられて、良いものです。

ちなみに、こちらはスモモの落葉。



自宅から裏の果樹園には、ダラダラ下がりの坂道になっています。こちらは、果樹園の入り口付近から作業小屋のあたりを眺めたところ。



お天気にもよりますが、晴れた日に家からこの坂を下り果樹園に入る時は、嫌なことも忘れて気分が一新されます。昨日のような寒い曇り空のときは、少々億劫な気分のほうが勝ります(^o^;)>poripori

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ドヴォルザーク「ヴァイオリン・ソナタ」を聴く

2014年11月16日 06時05分23秒 | -室内楽
このところ、ドヴォルザークの「ヴァイオリン・ソナタ」ヘ長調、作品57を聴いています。幼少時にヴァイオリンに親しみ、若い時代にはプラハ国民劇場のヴィオラ奏者として生計をたて、スメタナの弦楽四重奏曲の初演にも参加していた弦楽器奏者としてのドヴォルザーク、さらに多くの室内楽の名曲を残した作曲家ドヴォルザークは、ヴァイオリン・ソナタという名前のついた曲を、わずか一曲しか残していません。それが1880年、作曲家39歳のときの作品である、ヘ長調Op.57 です。Wikipedia によれば、実際はもう一つ、1873年(32歳)に作曲されたイ短調の曲があったようですが、これは初演後に破棄されてしまったのだそうです。どうして一曲だけだったのか、よく考えると不思議です。

1880年といえば、「わが母の教え給いし歌」を含む歌曲集「ジプシーの歌」や交響曲第6番ニ長調などを作曲した年でもあります。いわば、2年前の「スラブ舞曲」の成功以来、国際的に有名になりつつあった時期の室内楽作品です。同じ年に、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」(*1)が作られているそうで、いささか割を食った感があり、ヴァイオリン・ソナタとしてはドヴォルザークの他の曲ほどの知名度はないようです。「ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ」(*2)のような、いかにもドヴォルザークらしい「親しみやすい」音楽というよりも、始まりに半音階ふうの響きがあったりして、民族的な音楽の展開とは少し違った要素をも試みてみたのでしょうか、少々違った角度から受けとめられる音楽だろうという気がします。私は、この音楽、けっこう好きですけどね(^o^)/

第1楽章:アレグロ・マ・ノン・トロッポ。ソナタ形式。始まりの響きは、ちょっぴりフランクを連想させるようなところがあり、親しみやすく生気にあふれたものとは違っていますが、すぐにいつものドヴォルザークに戻ります。全曲で一番長い楽章。
第2楽章:ポコ・ソステヌート、イ長調、二部形式の緩徐楽章。添付のリーフレットでは、1部は下降する音型の、2部は上昇する音型の主題で始まる音楽と解説されています。ヴァイオリンがゆっくりとした旋律を奏で、ピアノもシンプルに応える中で、しだいに情熱の温度は繊細なままに高まっていき、静かに終わります。
第3楽章:アレグロ・モルト。ロンド・ソナタ形式。軽快で、民族的な要素が横溢した音楽です。いちばんドヴォルザークらしいと感じられる楽章かもしれません。たしかに、思わず体が動いてしまうような、楽しく活発な音楽です。

演奏は、ヨセフ・スーク(Vn)、アルフレート・ホレチェック(Pf)の二人で、プラハのドモヴィナ・スタジオにおいて、1971年の6月30日と7月3日の2日間で収録された、スプラフォンによるアナログ録音。ピアノのホレチェックはスークよりも22歳年上だそうで、指揮者ラファエル・クーベリックの父親で、ヴァイオリニストのヤン・クーベリックの伴奏者をつとめた人らしい。この「ドヴォルザーク:ヴァイオリンとピアノのための作品全集」と題するCDは、ほんとに美しい演奏ばかりで、なかなか素晴らしい出来栄えです。DENON COCO-70545/6 の1枚目。

■スーク(Vn),ホレチェック(Pf)
I=12'01" II=7'14" III=5'33" total=24'48"

(*1):ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」を聴く~「電網郊外散歩道」2006年10月
(*2):ドヴォルザーク「ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ」を聴く~「電網郊外散歩道」2007年5月

YouTube には、ちょいと速めのテンポでダイナミックに演奏している動画がありました。

Antonín Dvořák: Sonata for violin and piano F dur, op. 57 (Barbora Valečková)


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