電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩。時々は実際に散歩を楽しみます。

プラ軸の筆記具について

2018年11月20日 06時03分14秒 | 手帳文具書斎
ボールペンやラインマーカーなど、身の回りにはプラ軸の筆記具がたくさんあります。そこらじゅうにあるものを、とっさの場合にさっと使って間に合わせるという場面はしばしばあります。例えば電話で用件をメモするとき、手近なプラ軸のボールペンをノックしてメモ用紙に書き留めることが多いですし、町内会を通じて回ってくる書類に記入するにも、また行事のお知らせには日時や場所などを忘れないようにマーカーで強調しておきます。そういえば、宅配便の受け取りサインも、宅配担当の人がさっとプラ軸のボールペンを貸してくれることがほとんどです。

こうしてみると、あらたまってものを書く以外の場面では、プラ軸文具にお世話になっているのだなあと実感します。いつの間にか増えている百円〜二百円位のプラ軸文具。縁の下の力持ちと言うには少々華奢ですが、案外、日常生活での貢献度は大きいのかもしれません。

ところが、今は廃プラスチックの海洋汚染が問題になる時代です。各文具メーカーも安閑としてはいられないようで、急ぎ代替素材を検討しているところなのかも。そう考えると、木軸の鉛筆はすごいものです。もしかすると、木軸のボールペンやラインマーカーなどが普通に登場したり、紙粘土をセメントで固めたような軸の筆記具が出てきたりする時代なのかもしれません。

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山形交響楽団第273回定期演奏会でハイドン「天地創造」を聴く

2018年11月19日 06時01分24秒 | -オペラ・声楽
よく晴れた日曜の午後、山響こと山形交響楽団の第273回定期演奏会に出かけました。時間に余裕を持って出かけたつもりでしたが、駐車場はすでに満車で、急遽少し遠めの駐車場へ。なんとか駐車することが出来ました。

今回のプログラムは、

ハイドン オラトリオ「天地創造」
 Sop:中江 早希
 Ten:中嶋 克彦
 Bas:氷見 健一郎
 Cem:上尾 直毅
 合唱:山響アマデウス・コア
 鈴木 秀美 指揮、山形交響楽団

というものです。

開演前のロビーコンサートは、井上直樹編曲のヘンデル「組曲ニ長調」。バロック・トランペットが2本、ナチュラル・ホルンが2本、クラシカル・トロンボーンが3本(うち1本はバス・トロンボーン)にバロック・ティンパニという編成です。本番前にバロック・ティンパニを使うの?と不思議でしたが、なんと井上直樹さんの私物なんだそうな。わーお! 演奏は、ナチュラルな音の金管アンサンブルの魅力をたっぷり聴かせるものでした。

本番前のプレトークでは、指揮者の鈴木秀美さんと山響アマデウスコアで合唱指導にあたっている佐々木正利先生とは、実は40年来の交流があるのだそうで、いつか合唱を含むプログラムをやりたいと願っていたのが今回実現したのだそうです。当方も、今シーズンのプログラムの中で一番注目度の高い回だったかもしれません。それに、もしかしたら昨日が「天地創造」全曲の山形初演?

ステージ上は、後方ひな壇に女声59+男声30で計89人の大合唱団。オーケストラは合唱団と客席の間で、座席の関係でよく見えないところもあったのですが、指揮台の後方正面にチェンバロ、それをはさんで第1ヴァイオリン(8?9?)と第2ヴァイオリン(6?7?)とが対向配置、チェロ(5)、ヴィオラ(5)、コントラバス(3)は第1ヴァイオリンとチェロの左後方に陣取ります。正面奥にフルート(3)、オーボエ(2)、その奥にホルン(2)、クラリネット(2)、ファゴット(2)とコントラファゴット(1)が座り、木管楽器の右側に、トランペット(2)とその後方にトロンボーン(3:うち1はバス・トロンボーン)、第2ヴァイオリンとヴィオラの右にバロック・ティンパニ、という配置です。ソリストは、ステージ最前面に、左からソプラノ、テノール、バスという順に並びます。

今回は、第1部、第2部、第3部の計3部を、間に2回の休憩を入れて演奏するスタイルで行われました。
第1部、冒頭のオーケストラによる混沌の描写は、なかなかの迫力です。照明が全体的に暗めだなと思っていたら、天使ラファエルのレチタティーヴォと合唱で「Es Werde Licht! 光あれ!」と歌われると、パッと照明が明るくなるという演出。うーん、なるほど(^o^)/
この第1部は、天地創造と休息の7日間のうち1日目から4日目まで、すなわち光を現出させ天をつくり大地と海、植物をつくり、太陽と月と星を作るまでです。
作曲者ハイドンがヘンデルのオラトリオを聴いて刺激を受けたのは、1791年か1794年か、どちらかのイギリス滞在だったようです。このとき、天文学者ウィリアム・ハーシェルの天文台に招かれ、望遠鏡で星空を眺めて深く感激したそうです。はじめは音楽家として英国に渡り、天文学に興味を持ったハーシェルは、1781年に自宅の望遠鏡で天王星を発見していました。4日目に太陽をつくったのなら、それまでは何で一日の区切りを知ったのかと、今となっては矛盾を感じる天地創造の物語も、ハイドンにとってはハーシェルの望遠鏡で見た広大な宇宙に広がる星の世界に、人智を超えた存在を実感したのかもしれません。例えば第1部の最後の合唱:

Die Himmel erzählen die Ehre Gottes,
Und seiner Hände Werk
Zeigt an das Firmament.

当日のプログラム冊子にはちゃんと対訳がついていましたが、複製・転載不可と明記されていましたので、恥ずかしながら直訳すると、

天は神の栄光を語り、
そして天空は神の両手の所業を表出している。

となります。
これらの曲で、オーボエのパートは天文学者であって音楽家であるウィリアム・ハーシェルを念頭に置いて書かれたのかもしれません。

休憩の後の第2部は、天地創造の第5日と第6日、魚や鳥、地上の生き物をつくり、最後に人間の男と女を生み出すところです。ここまでは、旧約聖書の創世記から。天使ラファエルもウリエルもガブリエルも合唱も基本的に肯定のスタンスで、創造主への讃歌を歌います。第2部の終わりは「アレルヤ」のコーラスです。

Vollendet ist das große Werk,
Des Herren Lob sei unser Lied!(続く)

Alles lobe seinen Namen,
Denn er allein ist hoch erhaben!
Alleluja! Alleluja!

同様に直訳すると、

偉大な作業が完遂された
私達の歌は 彼(主)の賞賛だ
全てのものは 彼(主)の名を賞賛せよ
というのも、ただ彼(主)だけが超越しているから。
アレルヤ、アレルヤ(主を讃えよ)

というところでしょうか。

休憩の後の第3部では、ソリストの並びが変わります。左から、天使ガブリエル(Sop)、ラファエル(Bas)、そしてウリエル(Ten)の順です。ウリエルは始めと終わりのレチタティーヴォ(説明)と最後の合唱に登場するだけで、アダムとエヴァ役のバスとソプラノ、合唱で進められていきます。内容は、ミルトンの『失楽園』に基づく、アダムとエヴァの神への讃歌、そして楽園の美しい光景です。
ここでもハイドンは基本的に肯定のスタンス。アダムとイブといえば、蛇と知恵のリンゴがすぐに連想されるところですが、そこのところはウリエルのレチタティーヴォで

O glücklich Paar, und glücklich immerfort,
Wenn falscher Wahn euch nicht verführt,
Noch mehr zu wünschen als ihr habt,
Und mehr zu wissen als ihr sollt!

直訳すれば、

おお、幸せな夫婦よ、いつまでも幸福であれ
もし誤った妄想がお前たちを誘惑しない限り。
お前たちが、持つべきものより多くを望んだり、
知るべきものより多くを知ろうとするような。

というところで、チクリと釘を差しています。このへんは、上品ですが辛辣な貴族の流儀を知っているハイドンらしいというか、奥さんに頭が上がらない恐妻家が曲の中でちらりと愚痴をこぼしたと見るべきか(^o^)/
いずれにしろ、「賛美の歌を競い響かせる」終曲の独唱と合唱、アーメン・コーラスが、すべてを昇華してくれるようです。



今回も、良い演奏会となりました。CDで全曲を漫然と流して聞いているだけではわからなかったところで、なるほどと感じるところが多くありました。とりわけ大人数の合唱の迫力、ナチュラル・ブラスと古楽奏法を取り入れたオーケストラと人の声がまじりあう様子など、山響とアマデウス・コアならではの演奏と感じました。本当に貴重な経験でした。

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今日は山響第273回定期演奏会へ

2018年11月18日 06時02分18秒 | 散歩・外出・旅行
このところ、だいぶ寒くなりました。昨日は、午前中にお米を収納庫に格納したり、農業用の地下水汲上ポンプ等の冬支度をしてから午睡。夕方に再び起きだして、風邪の調子は少しだけ回復したようです。幸いに、今朝も咳は出ていないので、ありがたい。本日は、午後から山響第273回定期演奏会の予定です。プログラムは、

ハイドン オラトリオ「天地創造」
 Sop:中江 早希
 Ten:中嶋 克彦
 Bas:氷見 健一郎
 合唱:山響アマデウス・コア
 鈴木 秀美 指揮、山形交響楽団

というもの。これまであまりなじみのないハイドンの大曲をナマで聴くことができるチャンスは今後そう何度もないと思われますので、今年の注目の演奏会と言えるでしょう。万難を排して出かけたいと思います。

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備忘録ノートの三冊目を準備する

2018年11月17日 06時03分28秒 | 手帳文具書斎
今年の備忘録ノートの消費は、この頃になって急に進みはじめ、現在の残りページ数が6枚12ページほどになりましたので、急遽三冊目を用意しました。ツバメノートのA5判横罫50枚、行間7mmのA罫のものです。表紙にフェルトペンで「2018 (3)」と大きく書き込むと、なんとなく気分が代わります。表紙を開くと、目次用に3枚6ページを確保し、4枚目7ページから本文を書き始めることにしています。これまでの実績から、まあこんなところでしょう。



ところで、記述のスタイルを少々変更しつつあります。今までは、チェックボックス(□)の後にタイトルと日付(YYYY/MM/DD)を入れていました。そのすぐ後に本文を書き始めますので、タイトルを目立たせるために、モンブランのマイスターシュテュック149の太い字で書いたり、パイロットの色彩雫「紺碧」の鮮やかな色で強調したりしていましたが、ふと思いついて、タイトル行と本文との間に空行を入れることにしました。前の記事と次の記事との間は2行以上の空白を開けていますので、連続した記事と誤認することはないはず。当分、このスタイルで続けてみましょう。



山響定期が近づきました。鈴木秀美さんの指揮で、ハイドンのオラトリオ「天地創造」です。体調は鼻風邪ぎみですが咳は出ていないので、なんとか日曜には行ける見通し。楽しみです。
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探してみようか〜ブックスタンドの記憶

2018年11月16日 06時02分43秒 | 手帳文具書斎
学生時代に、大学生協からブックスタンドを購入しました。教科書や単行本、大学ノート等を開いて参照するにはちょうど良い大きさで、ぱたんとたたむと持ち運べる点からも、ずいぶん重宝しました。就職してからはしばらく使う機会もなく放置していたら、亡父が見つけて「これ、使わせろ。」ということで、あげてしまいました。亡父もずいぶん重宝したようです。以後、ブックスタンドを使うこともなく来ましたが、このところ思い出すことしきりです。

そういえば、行きつけの文具店で適当なブックスタンドはないものだろうか。なければ通販で探してみるのも良いかも知れない。ブックスタンドに開いた備忘録ノート等をネタに、あれこれブログ記事を考えるのも楽しい時間です。

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ハックルベリー・ジャムでヨーグルトと1杯のコーヒー

2018年11月15日 06時04分46秒 | 料理・住まい
隣家の同級生に、今年も(*1)ハックルベリーをもらいました。妻がジャムを作ってくれましたので、今年も美味しいハックルベリー・ジャムを賞味しています。とくに、ヨーグルトにかけて食べると、実に美味です。朝、一杯のコーヒーとともにハックルベリー・ジャムをたっぷりかけたヨーグルトを食べると、しっかり目が覚めますし、トイレも順調(^o^)/



メールをチェックし、ニュースを読み、ブログを巡回しつつ更新するという、いつもの朝の習慣です。この季節の早朝の気温は10度を下回ることもあり、すでにヒーターを入れています。

(*1):桃の収穫が終わった〜今年の出来具合は〜「電網郊外散歩道」2017年9月
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全曲盤とハイライト盤

2018年11月14日 06時02分13秒 | クラシック音楽
若い頃は、懐具合の関係で全曲盤を購入するということはまれというよりも、オラトリオのような声楽曲のレコードを購入すること自体がまれでした。ヘンデルの「メサイア」を初めて入手したときは、ずいぶん嬉しかったなあ。大学を卒業するとき、恩師にいただいたのがベームが指揮するハイドンのオラトリオ「四季」のハイライト盤。これで有名どころを聴いていたために、後に全曲盤を入手して聴き始めたときも、比較的なじみやすかった記憶があります。

山響の定期演奏会で、鈴木秀美さんが指揮するハイドン「天地創造」を聴くために、少し前に購入したアーノンクール指揮の全曲盤をいきなり聴き始めたのでしたが、通勤の音楽として漫然と聴いているだけなものですから、しばらくの間、今どこを聞いているのかさっぱりわかりませんでした。ああ、ハイライト盤で有名どころを聴き馴染んでいるということは、要所要所を把握しているという強みがあるのだな、と実感した次第。

全曲盤とハイライト盤は、当然のことですが、やっぱり役割が違うような気がします。このたび、どちらもそれなりに大事な役割なのではないかと考えるようになりました。



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システム手帳から綴じ手帳に変更するタイミング

2018年11月13日 06時04分58秒 | 手帳文具書斎
システム手帳はたしかに便利で重宝しているのですが、いかんせん重くてかさばります。主としてスケジュールを確認する役割が大きいのだから、綴じ手帳に交代することはできると考え、来年はもう少し身軽になりたいとの願望もこめて綴じ手帳を購入(*1)しました。11月から3月まで、今年度分のスケジュールをすでに転記し終え、五月のゴールデンウィークの10連休も修正を加えて準備は万端、いつでも交代できる態勢。不安なのは、スケジュール以外の部分です。

  1. 図書館利用者カード
  2. 郵便切手
  3. パーソナル・メモ
  4. 葬儀関係控 (a)喪主 (b)帳場
  5. 読書記録
  6. カード利用記録
  7. 愛唱歌の歌詞
  8. 演奏会チケット
  9. フレネルレンズ

ここで、パーソナル・メモはB5判横で三つ折りにして印刷して綴じ手帳にはさむように準備しました。図書館利用者カードは、手帳に挟み込むタイプのカードホルダーがあれば良いのですが、適当なものが見つかるかどうか。演奏会チケットホルダーは、クリアフォルダを使って自作できそうな気がします。
あとは読書記録とカード利用記録ですが、これはシステム手帳のリフィルをそのまま備忘録ノート表紙裏のポケットに入れて、記入済みのものをリフィル・バインダーに綴っておく形でしょうか。
うーむ、そうすると問題はカードホルダーかな。なんとか探してみましょう。



(*1):来年はスリムに身軽になりたいものだ〜「電網郊外散歩道」2018年10月

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井戸の工事の進行状況

2018年11月12日 06時03分49秒 | 料理・住まい
10月下旬に作業を開始した井戸の工事ですが、現在はコンクリートの水槽と井戸小屋の基礎工事が終わり、水が使えるようになったところです。







以前の、凍結で破損してしまった大きい方の水槽は取り壊して更地にしてしまい、除雪した雪の捨て場にする予定。雪が融けて地中に浸透するように、砕石砂利で埋めてもらいました。

あとは、地上部の井戸小屋の木組み工事が始まるようです。出入りの業者におまかせしているけれど、どんなふうに出来上がるのか、実用面とともに外観もまた楽しみです。

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茶系のインクを入れたプレッピーが意外に便利だ

2018年11月11日 06時03分51秒 | 手帳文具書斎
プロシオン万年筆に添付されていたプラチナ社のミクサブル・インクのカートリッジを、プレッピー(中字)に入れて使ってみましたが、ワンポイント的に使うには意外に便利です。誤字脱字の訂正挿入などには茶系のインクが目立ちますし、校正用の赤ボールペンのような使い方をするにも、赤インクのきつい感じがだいぶやわらぐ印象があります。



もともとこの色のカートリッジは一本しか入っていなかったのですが、セピア・ブラックとかラヴェンダー・ブラックとか、青系以外の古典インクを使ってみようか、などと好奇心が騒ぎます。今の仕事をやめたら、果たして意味のある使い途はあるのだろうかと思ってしまいますし、わざわざネット通販で頼むほどの必要性も感じていないのですが。

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深まる秋、紅葉は里まで降りてきた〜冬タイヤに交換する

2018年11月10日 14時15分25秒 | 季節と行事
昨日は、某所で会議と宴会。ホテル泊となりました。ついでにディーラーに寄り、愛車デミオのオイル交換と冬タイヤ装着を依頼。今朝は、深まる秋と里まで降りてきた紅葉を眺めながら、街中を歩いてディーラーへ。





タイヤ交換は、毎年11月下旬に実施することが多いのですが、今年は県外出張の予定もあり、早々と冬タイヤに履き替えました。ハンドルが切れすぎる傾向があるのと、ブレーキを踏んでも制動距離が長くなりがちなのと、この二つは要注意です。

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プラチナ古典BBインクがいよいよ少なくなってきた

2018年11月09日 06時03分54秒 | 手帳文具書斎
各種萬年筆に入れて実質的にメインのインクとなっているプラチナ古典ブルーブラック・インクですが、いよいよ残り少なくなってきました。自宅用のINK-1200の残量を30ccの旧ボトルに移して一緒にしてしまうと、なんとかインクの深さを確保でき、古典インクを吸入することができました。このあたり、プロシオン万年筆での改善の意味を理解できるところです。それにしても、60ccのボトルを二個、計120ccが、残すところ20cc余りになってしまっているわけで、これは早急に追加入手を考えなければいけません。まずは、別の販売店にあたってみて、それでもダメなら通販で、という順序で考えてみましょう。



なぜそんなに古典BBインクにこだわるのかとも思いますが、たいていの紙で裏抜けせず、汎用に使うことができるという特性は、たいへん貴重で有用です。いくら魅力的な色でも、盛大に裏抜けするインクでは、私の選択肢からは外れてしまうのです。

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今年も柿を収穫し、干柿を下げる

2018年11月08日 06時03分02秒 | 週末農業
先の週末、いろいろと多忙な中、待ったなしで柿の収穫を行いました。日当たりの良い枝についたところは摘果をしていましたので、けっこう実が大きくなっていますが、北側の摘果が不十分だったところは、ザクザクなり過ぎて実が小ぶりです。脚立に上がり、枝が混雑しているところはノコギリで枝ごと切って干柿用に、その後、縄に下げるため小枝の一部をT字形に残して収穫します。思い切って大きく枝を切って整枝すると、そのあたりは来年は実を付けませんが、再来年はちゃんと実を付けてくれます。



この平コンテナでは、1段で40個が並びますので、2段にすれば80個です。なぜそんなに几帳面に数を数えるのかというと、一本の縄に10個をぶら下げれば、200個では20本がぶら下がることになります。軒先に下げられる上限を超えないように、数を数える必要があるのです。



この日に全部の収穫を終えることはできませんでしたが、今年は干柿用に200個ほど皮をむき、乾燥のために作業小屋の軒先に吊るしました。また、焼酎で渋抜きをする分として、数えてみたら400個ほどありました。全部が一斉に熟したら、食べきれなくて大変なことになりそうですので、お嫁に行った娘のところや、親戚、ご近所等に送ることになるでしょう。



いずれにしても、今年も妻が頑張ってくれました。週末しか農作業ができないワタクシは、頭が上がりません(^o^;)>poripori

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習慣の力の強さと欠点

2018年11月07日 06時03分31秒 | Weblog
もともと、あまり意思の強いほうではなかったらしく、若い頃は一度決意しても途中でくじけて、自分の意思の弱さを嘆いたものでしたが、ある年代から、意思の力に頼ろうとすると継続に難があるのだから、要するに習慣にしてしまえば良いと考えるようになりました。これならば、たまたま出来なかったとしてもさほど嘆く必要はない。また普段通り再開すれば良いだけです。まことに「意思は弱く、習慣は強い」(*1)ものです。

ところが、習慣の力の強さには欠点もありました。習慣というのはコワイもので、普段とは異なる重要な新規課題があっても、それらを脇に置いて、いつもの習慣的なルーティンを果たして安心してしまいます。例えば春の嵐で一部が壊れた雨樋の修理依頼が延び延びになっているとか、屋根の塗装の業者選定が未着手であるとか、心当たりがいくつも(^o^;)>poripori
要するに、習慣は優先順位を錯覚誤認させる傾向がある、ということです。

年を取ると、あまり考えずに日常の生活習慣に頼る傾向が強まるだけに、この点はよく自覚しておく必要がありそうです。

(*1):意思と習慣〜あるいは強さと合理性〜「電網郊外散歩道」2011年5月
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若い頃、FM放送をじっくり聴けたのは

2018年11月06日 06時03分56秒 | Weblog
月曜の朝、通勤の車中で NHK-FM 「きらクラ!」を聴いています。今回は、曲名を当てる「きらクラ・ドン!」のコーナーで、以前コメントをいただいた「木曽のあばら屋」さんが、ラヴェルの「スペイン狂詩曲」をみごと正解して紹介されていました。おめでとうございます!

ところで、若い頃は NHK-FM をよく聴いていましたが、最近はFM放送に耳を傾ける機会が減ったなあと感じます。これは、父親が亡くなり、様々な仕事や役割を引き継いで、なにかと時間を取られるようになったことが大きいと感じます。例えば先の日曜には、

  • 朝、寺の雪囲い作業に従事
  • その後、剪定枝の焼却を行いつつ

  • 午前と午後に干柿用と渋抜き用の柿の収穫作業
  • 夕方から残っていたリンゴの収穫
  • 夜はスーパーとドラッグストアで買い物

という具合で、結局は「名演奏ライブラリー」も「トーキング・ウィズ・松尾堂」も「きらクラ!」も聴けなかったのでした。夜に買い物から戻ってから、ようやくホッと一息ついてPCの前に座り、ドヴォルザークの「ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ」などを聴いた程度です。

若い頃は、FM放送をじっくり聴いていた。聴くことができた。それは多分、亡父が様々な役割を引き受けてくれていたからなのでしょう。畑仕事が終わる氷雨の季節に、NHK-FM を聴くのを楽しみにしたいと思います。

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