電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩。時々は実際に散歩を楽しみます。

お出かけのついでに行きつけの文具店で文具を購入する

2019年10月18日 06時02分45秒 | 手帳文具書斎
お出かけのついでに、行きつけの文具店で文具を購入し、併せてフリーマガジン『Bun2』の10月号をもらってきました。購入したものは、

  • リヒト 聖書サイズ六穴リングノート AquaDrops
  • コクヨ タックインデックス(赤・青)
  • パイロット サインペン「スーパープチ」(赤・青)
  • 三菱 シグノ307 赤(0.7mm)
  • ゼブラ マッキー(黒)
  • プラチナ プレッピー (黒、0.5mm)
  • コクヨ リングノート「エッジタイトル」A5判A罫 2冊

ちなみに、リヒトの「アクアドロップス」は廃番が発表されていますので、なくなる前にと急遽入手した次第。例によって裏抜けテストをしてみると、





やっぱりプラチナ古典ブルーブラックは大丈夫ですが、パイロットのインクは軒並み裏に抜けています。モンブランのロイヤルブルーはその中間で、かろうじて抜けていません。用紙はボールペン用と割りきったほうが良さそうです。また、流通在庫ですので、押さえゴムがすでに劣化していて、だいぶプルプルになっています。独自の手で開けるリングは便利そうですが、このあたりも廃番となった原因なのかも。



パイロットのサインペンは、「東北電力」の名入りの黒を使っており、これにあわせて赤と青を入手したものです。コクヨのタック・インデックスで見出しを書き込んだり、CD-Rの中身を書いたりするのが主な用途ですが、使う場面はけっこうあります。



ゼブラのマッキー(黒)は、備忘録ノートの表題を書いたり、整理ボックスの中身を書き込んだり、大きめの文字でわかりやすく。現用のものはすでにかすれるようになっており、補充用です。

プレッピーは、黒インクのペンが欲しいと思い、購入したもの。付属の黒インクは染料インク? それとも顔料インク? 詳細は不明です。

コクヨのリングノート「エッジタイトル」は、念願のA罫です。これまで細字用のB罫しかなかったので、中字用の罫の製品はありがたい。これは嬉しい発見でした。

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山形県立博物館の特別展「やまがたの城」を観る

2019年10月17日 06時02分05秒 | 散歩・外出・旅行
用事で山形市内に出かけた際に、始まったばかりの山形県立博物館(*1)の特別展「やまがたの城」(*2)を見学して来ました。「発掘調査から見える近世城郭の形成」と題した展示は、県内四地区の中心となった城を取り上げたもので、

  1. 山形城(別名:霞城、霞ヶ城)
  2. 鶴ヶ岡城(別名:大宝寺城)
  3. 米沢城(別名:松ヶ岬城、舞鶴城)
  4. 新庄城(別名:鵜沼城、沼田城)

の発掘調査によって得られた出土資料、城絵図、古写真などを展示しています。幸いに、学芸員氏の解説を聞くことも出来、興味深いものでした。



特に、個人的に興味深かった事柄としては、

  • 城の石垣は近世以降に西日本から伝わったもので、最上義光の時代には土塁が基本であった。山形城も、石垣は鳥居家が治めた時代に築かれた。
  • 米沢城の出土品からは、屋根瓦が見つかっていない。米沢城は板葺き屋根で、瓦は積雪地帯には必ずしも向いていないことと、経済的な理由もあろうが、瓦職人を育成しないという方針があったのでは。
  • 天守があったのは、沼田城のみ。最上義光は周囲の出城の強化を重視し、本城に立てこもるという戦を考えていなかったと推測される文書が残されている。
  • 県内には約1500の城があったと考えられているが、その中で小田島城(東根)の面積は鶴ヶ岡城に匹敵する規模。一国一城の定めにより、鳥居家の時代?に破却された。

などがありました。

県内に城が1500もあったというのは驚きです。戦乱により築かれ、焼かれ、あるいは不要として破却されたのでしょうが、支配者の住居というだけでなく、役所の役割も果たしていたのでしょうか。果たしてどういった性格のものだったのか、興味深いところです。

(*1):山形県立博物館
(*2):山形の城〜山形県立博物館2019年度特別展
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ボールペンのリフィル交換と万年筆のインク補給

2019年10月16日 06時04分28秒 | 手帳文具書斎
風邪の具合はまずまずの回復状況ですが、まだ本調子ではありませんので、ぼちぼち慣らし運転です。農作業はお休みとし、筆記具の状況を点検しました。



まず、車中に常備している備忘メモ帳用の「パワータンク・スマート」のインクがもうすぐ切れそうでしたので、早めに交換しました。ノートがB罫ですので、0.7mm芯を採用。




寒暖の差が激しい車中に常備するものとしては、インク漏れしない加圧式ボールペンが最適でしょう。小型のツバメノートを採用した備忘メモも、2017年からすでに二年以上になります。思いつきをパッと書きとめるにはたいへん便利なものです。



続いて万年筆を点検。まずモンブランのマイスターシュテュック149に、約5ヶ月ぶりにプラチナ古典ブルーブラックを補給します。こちらはペン先のサイズの問題から現在のインクボトルとは相性がよくなく、旧型のビンにてインクを補給するようにしています。


続いてプラチナ社の「プロシオンPROCYON」に同社の古典BBを補給。約40日ぶり。


また、TWSBI 社のプランジャー式万年筆 VacMini にパイロットのブルーブラックを補給。こちらはおよそ3ヶ月ぶりです。激しく裏抜けする性質のインクですので、紙やノートを選びます。いきおい、用途は限定されてしまいます。


ほかは、今のところは補給が必要な状態ではないようで、まずは一安心。たくさん書いてその都度インクを補給していると、万年筆は安定して使い続けることができますから、せっせと点検補給しておきましょう。

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白菜の苗は無事に成長しています

2019年10月15日 06時04分06秒 | 週末農業・定年農業
八月下旬に植え付けた白菜の苗は順調に成育して、青々とした葉を広げています。

(8月末)

(9月下旬)

(現在)


これが、季節が過ぎて寒くなる頃には、丸く結球して収穫の時期を迎えることになります。
我が家では白菜の消費量は相当に多い方ですので、今年は70株以上を植え付けました。これまではサクランボ等の果樹園管理が中心で、野菜作りは老母と妻に任せきりでした。自分も野菜つくりに参加するのは文字通り一年生ですので、今後の成長と収穫が楽しみです。

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遊水地の功績かも

2019年10月14日 06時00分06秒 | 散歩・外出・旅行
このたびの巨大台風19号がもたらした被害の実情は、報道で見聞きする範囲だけでも驚くほどです。当地でも所によっては洪水に見舞われたようで、ほんとうに大変だなあと感じます。被害に遭われた方々には、心からお見舞いを申し上げます。

さて、山形県の中央部を貫く最上川は村山盆地のあちこちで大きく蛇行し、歴史上何度も洪水を繰り返してきました。そのため、堤防を築くだけでなく、幅広く遊水地を指定し、洪水時にはそこに広く水を導くことで水位を下げるようにしていました。今回の台風に伴う大雨でも、その効果が強く感じられました。例えば、村山盆地の中央部の蛇行の後を三日月湖として残し、遊水地とした「古最上」という場所がありますが、今回の大雨の後にはこんな感じです。



写真は遊水地となった古最上で、最上川本流は右端の樹木のさらに向こうに大きく流れています。これだけ河川の流水を広げてしまうと、水位はぐっと下がるでしょう。氾濫の被害は防止できることになります。その代わりに、ふだん、河川敷を畑に利用していた農家は、せっかくの作物がだめになってしまうこともあります。例えばサクランボは今年の収穫こそ終わっていますが、樹が痛手を受け、場合によっては樹がだめになる可能性が高いでしょうし、

これから収穫を迎える「ふじ」リンゴには大きな痛手と思われます。


ともあれ、低地にある多くの集落を洪水から救っているのですから、大きな目で見ればこうした農作物の被害は仕方がないと諦めなければいけないのかも。それと、野鳥の楽園となっている遊水地を無駄だと思わず、開発をしないで残しておくことがむしろ賢明なのかもしれないと、つくづく思います。都会では、目先の利益にとらわれて、そういう判断ができなくなっているのかもしれません。

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巨大台風の襲来に

2019年10月13日 06時04分06秒 | Weblog
台風19号の襲来により、特別警戒警報が出され、静岡・伊豆半島に上陸したとの速報の後、各地で河川の氾濫のニュースが入ってきました。当地は台風進路の西側(左側)にあたり、多少ましとはいうものの、荒れ狂う風雨の音に眠れない夜を過ごした方も少なくなかったのではないでしょうか。住宅や作業小屋、果樹園の被害状況の確認はこれからですが、家族はみな無事のようですので、まずは良かったとしなければ。

しかし巨大な台風でした。おそらくは、海水温の上昇で含まれる水蒸気量が多くなったためと思われ、暴風と豪雨、どちらも桁違いに発達したみたいです。



仮に、25℃の海水温が30℃に上昇したとすると、これに接する空気1m3あたりの飽和水蒸気量は約7g増加します。これが1辺が1kmの立方体に相当する空気中の飽和水蒸気量は1000×1000×1000=10^9倍になりますから、7×10^9(g)、1,000,000g=1,000kg=1t ですので、7,000t の水蒸気を多く含むことになります。

25℃から30℃に温度が上昇するとき、半径100kmの円形で厚さ1kmの空気の塊が余分に含むことができる水蒸気量は、3.14×100×100×7,000t となりますので、2.198×10^6 t、およそ 220万トンの水分を余分に運んで来れる計算になりますね。素人の雑な試算ではありますが、思わず「ウェッ!」となる話です。温暖化がもたらす極端現象というのは、そういうことなのでしょう。外国の某少女のものの言い方がきついからと言って、温暖化を放置していいことにはならない、ということでしょうか。

気象庁のデータから、日本近海に至るまでの海水温が高かったのは事実でしょう。

 https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html

ともあれ、各地の被害の全容が判明するのはこれから。大きな被害を受けた方々にはお見舞いを申し上げます。親戚・知人、娘夫婦・孫のところは大丈夫だったのかな?

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無色と透明と

2019年10月12日 06時04分28秒 | Weblog
テレビを観ていて、ときどき「ん?」と思うことがあります。例えば昨日の「チコちゃんに叱られる」の中で、「透明って、何?」というのがありました。その説明が、水は透明じゃなく、実は青い、となっていましたが、ちょいと疑問。スタッフに「無色」と「透明」の混同があったんじゃなかろうか?

水が透明というのは水に濁りがないことで、100入った光がほぼ100出て行く(透過量)こと。濁りがあると、100入った光が70とか80とかしか出て行かない。これは、液体の色と直接の関係はない。(特定の波長の光を吸収する液体でも、吸収しない波長の光はスルーと透過する。)

例えば薄い硫酸銅の水溶液は青い色をしていますが、硫酸銅の水溶液を入れたビーカーやシャーレの底に置いた紙に描いた模様ははっきり見えます。つまり、青色で透明。

水に白絵の具を混ぜると、絵の具の顔料は水にとけないので、ビーカーやシャーレの底の模様は不明瞭になります。つまり白濁して透明度が下がります。青い絵の具を混ぜると、青く濁って透明度が下がります。白または青に混濁して不透明。

「無色」「有色」、「透明」「不透明」は概念が混同されやすいのかなあ。これ、一般社会では通じない、化学屋さんだけの狭い常識なんだろうか? 「水は無色?」と訊かれたのだったら、「水はごく薄い青色」というのがいい答えだと思うけれど。



この週末、近年にない大型の台風19号が接近中。被害の少ないことを祈ります。

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風邪の回復期に聴いた音楽

2019年10月11日 05時51分45秒 | クラシック音楽
風邪がようやく回復期に入り、昨日は朝から起きて終日動いていました。なんとはなしに足元がおぼつかないような頼りない感じがしますが、とりあえずは寝込まなくてもよさそうです。良かった〜。

デスクを前にいつもの椅子に座り、PC-audio の電源を入れ、「音楽を聴きたい!」。
今回は小編成の音楽ではなくて、オーケストラの音を聴きたい!
ということで選んだのが、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番です。

  • レオン・フライシャー(Pf)、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団
  • フリードリヒ・グルダ(Pf)、ホルスト・シュタイン指揮ウィーンフィル

うーん、満足、満足。

今はとりあえずネットでも聴くことができるからなあ。

Beethoven: Piano Concerto No. 4, Fleisher & Szell (1959) ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番 フライシャー


Gulda / Stein, Beethoven Piano Concerto No.4 in G major, op.58


ヤン・パネンカのピアノで第5番のCDがあったはずですが、ちょいと見当たらない。はて、どこに隠れているのでしょうか。
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「リンゴと豚肉のペペロンチーノ風パスタ」を作る

2019年10月10日 06時02分40秒 | 料理・住まい
お昼に、小ぶりのリンゴを使ったペペロンチーノ風パスタにトライしました。ペペロンチーノ風というのは、本来の「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」はニンニク、唐辛子、オリーブ油で作ったスパゲッティだそうですが、タマネギやピーマン、豚肉にリンゴも入るものですので、「ペペロンチーノ風」としたところです。

【材料と準備】(2人分)


パスタ  @80g×2
リンゴ  1/2個 皮付きで数ミリ厚に切る
タマネギ 小1個 みじん切り
ピーマン 1個 種を取り細切り
赤唐辛子 1本 種を取り小さく輪切り
豚肉   小さめに切る
パセリ  少々 刻みパセリと飾り用
オリーブ油、塩



【作り方】

  1. お湯3Lに塩大さじ1.5を加え、沸騰させてパスタを茹でます。
  2. フライパンにオリーブ油を入れて弱火で温め、ニンニク、赤唐辛子を加え、低温で香りを移します。

  3. 中火でタマネギが色づくまで炒め、パスタの茹で汁を大さじ3くらい入れてよく混ぜ、ピーマン、刻みパセリ、リンゴ、豚肉を入れてリンゴの表面が透き通る程度に火を通します。
  4. 茹で上がったパスタを入れてソースと絡めます。
  5. オリーブ油を少々たらし、混ぜあわせて供します。




うん、赤唐辛子のぴりっと辛い味にリンゴの甘酸っぱさが加わって、トマトソースで作った時よりもさっぱりしています。美味しいです。豚肉よりも海鮮のほうが合うかもしれません。

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B6判キャンパスノートでダイアリーを作ってみる

2019年10月09日 06時02分25秒 | 手帳文具書斎
キングジムの「レザフェス」カバーノートを購入してからだいぶ経ちます(*1)が、ごく限定的な使い方(*2)しかできていませんでした。では、ダイアリー用途に使えないかと考えましたが、候補となる「キャンパス・ダイアリー」でもB6判は最近まで発売されず、これも実現しませんでした。



では、ふつうのB6判キャンパスノートでダイアリーを自作してしまったらどうか? 1頁に1週間とすると、40枚ならば80週、充分に使えます。先日、いろいろ考えた自作のアイデアのうちのいくつかを使い、挑戦してみました。



まず、2019年と2020年の年間カレンダーですが、既存のものをカラーで拡大コピー。休日の色分けもそのまま再現されます。

次に、1頁が22行ですので、1日あたり3行を使い、月曜始まりで日曜は4行とします。これは、退職後は土日に地域行事が入ることが多く、ビジネス用の平日重視フォーマットでは色々と合わない面が出てきたためです。日付は中字のサインペンで手書きしますが、月のはじめに知人にもらった写真やその月のカレンダーのコピーを貼り付けて、曜日や祝祭日等を間違えないようにしました。




一応、10月から3月までの今年度後半6ヶ月分を作り、タック・インデックスを付けて月別に開けるようにしましたが、これはこれで、けっこう見やすいです。手間はかかりますが、老眼対応の大きめの字で書き込むことができ、視認性は良好。実用になります。ダイアリーの自作を楽しむ時間的余裕のある人ならば、面白いかもしれません。

ただし、毎年この労力が必要と考えると、はたして続くかどうか、継続性には難ありでしょう。もう一つ、せっかくかさばるシステム手帳から綴じ手帳にスリム化したのに、カバーノートにしたら元の木阿弥になってしまわないか。耐久性に難はありますが、キャンパスノートの自作ダイアリーだけをむきだしで持ち運びするほうが良さそうな気もします。
うーむ、いろいろ考えると、試みとしては面白いけれど、素直にシンプルな市販ダイアリーを購入するほうが良いのかもしれません。

(*1):キングジムのB6判カバーノートを見つける〜「電網郊外散歩道」2010年3月
(*2):キングジムの「LezaFace」について〜「電網郊外散歩道」2015年7月

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伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』を読む

2019年10月08日 06時02分23秒 | 読書
風邪ひき絶不調状態も少しずつ脱してきましたので、寝床で本を読んだりラジオを聴いたりできるようになりました。手にした本が、幻冬舎文庫で伊坂幸太郎著『アイネクライネナハトムジーク』です。以前、一度読み終えているのですが、登場人物の関連性が一度では把握しきれず、とりあえず保留にしていたものです。

第1話:「アイネクライネ」。妻子に去られた藤間先輩の家庭事情は同情に余りありますが、なにせタイミングが悪かった。はずみでコーヒーをこぼした佐藤くんも、街頭アンケート調査とはいかにも罰ゲーム的。街頭テレビで眺めたボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチは、後に再度登場します。また、さらりと登場するのが大学時代の友人で中退し居酒屋店長をしている織田一真と由美の夫婦。二人はすでに二児の親ですが、娘の名前が織田美緒、こちらも後で高校生として登場します。

第2話:「ライトヘビー」。美容師の美奈子さん、客の一人板橋香澄の弟の学と時々電話で話す関係に。ボクシングの試合で勝ったら告白するという話は、実は学くんのことでした。板橋香澄さんは、前話の織田由美さんと友人関係にあります。

第3話:「ドクメンタ」。藤間さんの別居生活の発端は、ハサミを片付けるのを忘れたこと。そういう日常の積み重ねが、ある日、爆発するのですね。運転免許更新にぎりぎりまで行かない性分の人は、何でも早め早めと済ませるタイプの人とは合わないのでしょうか。必ずしもそうではなかろうと思いますけどね〜。免許センターで更新時に五年ごとに会う女性の話は、ほのぼの感があります。

第4話:「ルックスライク」。高校生の久留米和人君は、お父さんにそっくりなのだそうです。同級生の織田美緒さんと一緒に駐輪場でのトラブルに突っ込んでしまい、結婚して深堀姓になっている学校の英語の先生の機転に助けられます。その機転のルーツは、若い頃に交際していた和人くんのお父さんにありました。

第5話:「メイクアップ」。あまり好きな話題ではありません。まさしく、人の不幸を喜んではいけないのですよ。「人を呪わば穴二つ」と言うではありませんか。まあ、だから「憎まれっ子世に憚る」のでしょうが(^o^)/

第6話:「ナハトムジーク」。美奈子と一緒になったけれど、ボクシング世界チャンピオンタイトル防衛戦に失敗し長く低迷したウィンストン小野(学)の再挑戦。壮絶な試合、劇的な幕切れです。これは、映画のクライマックスになりそうです。

うーむ、作者は恋愛小説は得意じゃないと言っていますが、そのせいか、複雑な人物相関図をプロットとして持つのであろう、技巧的な恋愛小説作品のようです。実際、二度目に読み終えて、人物相関図を書こうとして呆れました。「田舎の濃密な人間関係」なんてもんじゃない、これは「都会の複雑な人間関係」そのものでしょう。すでに映画化されているようですが、映画を観た後に読んだほうがわかりやすいのかもしれません。



作者はどうして「アイネクライネナハトムジーク」なんて題をつけたのでしょう。モーツァルトなんて登場していないみたいだし、曲名の訳「小夜曲」に「さよきょく」とルビを振っていますが、「しょうやきょく」ではだめなのか?

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ファーバーカステル・ボールペンのインク

2019年10月07日 06時05分56秒 | 手帳文具書斎
娘がインドネシア土産にくれたファーバーカステルのボールペン二本のうち、一本はジェットストリームのパーカー互換芯に交換してしまいましたが、もう一本、青と黒の二色タイプのスタイラスペンは、試しにオリジナルの芯を残して使っています。しばらくぶりに使うときなど、書き出し時にインクが出にくく、かすれたりしますが、普通に真っ黒で明瞭な太めの芯です。油性インクのようで、それにしては意外に書きやすいです。

海外製ボールペンに特有の太めの書き味は、国産の細字〜極細志向のペンとは異なるものです。どんどん使って、使いきったら Jetstream の 4C芯に交換する予定ですが、意外に使いやすいことに驚き、喜んでいます。



風邪は予定通りの進行状況です。昨夜と今夜は鼻詰まりで眠りが中断され、明後日あたりから少しずつ回復基調かな、と思います。食欲はあるので、まだ大丈夫そうです。リンゴと豚肉のペペロンチーノ風パスタが食べたい(^o^;)>poripori
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風邪をひいて寝込む

2019年10月06日 06時04分32秒 | 健康
風邪をひいてしまったらしく、咳、痰、喉の痛み、鼻水に発熱(37.4℃)とフルコースです。幸いに、退職後の自由な身分ですので、仕事の都合などは考えなくても良いのがありがたい。さっそくかかりつけの耳鼻科医院に行き、診察・処方してもらいました。

  • 柴胡桂枝湯  こじれた風邪に処方される漢方薬
  • テオドール  気管支拡張剤
  • アスベリン  咳止め

いつもの鼻風邪ですと小青竜湯で大丈夫なのですが、咳と発熱、喉の痛みが出ている場合は、これまでの実績からこういう組み合わせになるようです。

しばらくすると鼻水から鼻詰まり症状に移行しますが、喉が痛い時に口呼吸を強いられる苦しさは避けたいところです。マスクをして、とにかく寝るに限ります。

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村田沙耶香『コンビニ人間』を読む

2019年10月05日 06時03分43秒 | 読書
文春文庫で村田沙耶香著『コンビニ人間』を読みました。2016年、第155回芥川賞受賞作です。

本作は、「コンビニエンス・ストアは、音で満ちている」の文で始まります。売り場の音に反応して次の行動を決める経験豊かなコンビニ店員として、主人公の古倉恵子は働いています。恵子が子供の頃のエピソードや、ヒステリーの女の先生を静かにさせた行動、子供を静かにさせるために果物ナイフをちらと見るあたり、どうもいわゆる高機能自閉症、アスペルガー症候群のタイプのように思えます。彼女は、定型的な作業に自分を当てはめて行動するのが得意で、マニュアル重視のコンビニ店員として「生まれ変わって」いるのです。

恵子は、家族の中でも友人たちの中でも、ちょっと変わった子として扱われ、いつか「治って」「普通」の生活が送れるようになることを期待されていました。恵子が働くそのコンビニに現れたのが、(素人判断は危険ですが、)どうやら妄想が出ているらしい白羽君。いろいろあって、周囲の「普通」圧力に同調し、白羽君と同居生活を始めます。周囲は勝手に盛り上がり、白羽君は勝手に恵子を働かせようと就活サポート役を始めますが、恵子はふと入ったコンビニであまり慣れていない店員の仕事ぶりに不満を持ち、「コンビニの声」を聞く、というようなお話。正直に言って、芥川賞らしからぬ面白さ(*1)と感じました(^o^)/



ところで、「普通」という言葉に抵抗を感じるという点について、言葉の意味が複数あるということが原因なのではなかろうか。例えば「きれい」という言葉には(1)美しい(beautiful)という意味と(2)清潔な(clean)、あるいは(3)整然とした(orderly)というような意味があるように、「普通」という言葉にも、例えば次のような意味と使われ方の違いがあるようです。

  1. 日常性の面  震災後の生活の中で普通の日常の価値を感じた
  2. 規範性の面  そんなに普通の服装をしろって押し付けないで!

ですから、日常性の面を話題にしているときに規範性の面から受け止められてしまうと、ズレというか誤解が生じてしまうのでしょう。

(*1):アクタガワ賞とナオキ賞〜「電網郊外散歩道」2012年2月
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リンゴと舞茸と豚肉のトマトソース・パスタを作る

2019年10月04日 06時02分18秒 | 料理・住まい
「つがる」リンゴの小ぶりなものがありましたので、これを使ってパスタにできないものかと考えました。妻がトマトソースをたくさん冷凍していて、これも使っちゃって欲しいと言われましたので、リンゴと舞茸と豚肉のトマトソース・パスタとすることに。



材料は、タマネギはみじん切り、舞茸は半パックほどを適当な大きさに裂いて、豚肉は小さめに切っておきます。リンゴは1/2個を皮ごと5mm厚くらいにイチョウ切り。ピーマンもズッキーニも見当たらず、緑がないので、キュウリを1/2本ほど適当に切って代用します。



お湯3Lに塩を大さじ1.5を加え、沸騰させてパスタを茹でている間に、フライパンにオリーブ油を弱火で(低温で)加熱し、ニンニクを香りが出るまで炒め、中火にしてタマネギを色よく炒めます。ズッキーニ代わりのキュウリとリンゴを炒め、舞茸を入れ、ゆで汁をかけて火を通し、リンゴの表面が透明になる頃にトマトソースを加えて味を調えます。茹で上がったパスタを入れてオリーブ油を少量たらし、ソースとパスタをからめて供します。



うん、ちょっとトマトソースの味が強いけれど、リンゴの甘さが出ています。本来のねらいとは少々違ってしまったけれど、美味しいからまあいいか(^o^;)>poripori
次回はペペロンチーノ風に作ってみたいものです。

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