電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩。時々は実際に散歩を楽しみます。

今年の備忘録ノートは3冊目が残り15枚に

2014年09月30日 06時14分53秒 | 手帳文具書斎
木曽の御嶽山が突然に噴火し、登山客が巻き込まれて多数の死傷者が出ているようです。驚くとともに、亡くなられた方々、ご遺族の方々に心からお悔やみを申し上げます。

若い頃、北アルプスや秩父の山々、あるいは東北の山々で登山を楽しんだものですから、自分の足で一歩一歩踏みしめて歩く登山の魅力は充分に承知しています。それだけに、いきなり噴火に巻き込まれたときの驚きと恐怖はいかばかりか。他人事ではありません。素人考えですが、太平洋プレートの動きに伴い、沿岸地方で地震が頻発しており、関東地方の内部でも地震がありましたので、おそらく日本列島中央部が乗っかっている岩盤にもひずみがたまっているのだろうと思われます。大きな災害にならないように祈りたいと思います。



さて、当方は相も変わらず人畜無害な雑録です。

これまで、年間3冊を目安に使ってきたA5判の備忘録ノートですが、9月末の時点で残りページ数が15枚(30頁)になっています。以前は、ほぼブログのネタ帳の様相を呈していましたが、最近は備忘録ノートの役割も少しずつ変化してきているようで、読んだ本の摘要や資料的なもの、演奏会の記録など、内容的に量の多いものを中心に記入しています。一方、ちょっとした思いつきや戯れ言のような軽いものは、枕元のB6判リングノートや「カ・クリエ」など小型のノートに書き散らすことが多くなっています。

まとまった内容の筆記には万年筆を、速書きやちょっとしたメモにはボールペンを使うことが多く、万年筆としてはプラチナの#3776ブルゴーニュ(F)に同社の古典ブルーブラックを用い、ボールペンは三菱のジェットストリームやパワータンクの0.7mmか1.0mmを主体にして使うことがほぼ定着しています。

今後の見通しとしては、A5判の備忘録ノートは、おそらく10月中には使い切ると予想されることから、今年四冊目を準備しておかなければなりません。さて、何を使いましょうか。こういうことを考えるのも、楽しみの一つです(^o^)/

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東沢バラ公園で山形弦楽四重奏団の演奏会を聴く

2014年09月29日 06時03分41秒 | -室内楽
雲一つない晴天となった日曜日、村山市の東沢バラ公園に出かけました。お目当ては、恒例となった山形弦楽四重奏団の演奏会です。少し早めに到着したため、偶然にも事前の音合わせに遭遇。今年はログハウス内での演奏会ではなくて、ログハウス入り口付近にテントを張り、奏者の皆さんはこの中で演奏するという設定です。聴く方は、テントを前に野外に椅子を並べ、思い思いに着席します。パラソル席もありましたので、ログハウスでローズティーを注文し、紙コップをかかえながら気楽にくつろいだ演奏会となりました。



向かって左側から、第1ヴァイオリンの中島光之さん。その右に第2ヴァイオリンの今井東子さん。続いてヴィオラの倉田譲さん、右端にチェロの茂木明人さん。今回の司会はチェロの茂木さんで、ちゃんと役割を意識して、ブレザーに白いワイシャツ、赤~ピンク系のネクタイ姿です。

最初は、モーツアルトのディヴェルティメント ニ長調 K.136から第1楽章。演奏会のオープニングにふさわしい、楽しい始まりです。この楽章の演奏後に、司会の茂木さんがマイクを手にして、メンバーの紹介と弦楽四重奏における各パートの役割を説明します。会場の性質上、偶然に聴くことになったお客さんも多く、各パートの役割を実際に耳にして、なるほど~! と納得していました。そしてその後に、第2楽章、第3楽章と続けて演奏。いいですね~。

モーツァルトの後は、日本民謡です。当方はすっかりお馴染みになっていますが、本日のお客さんのうち、かなりの方々は初めて耳にするのではないでしょうか。幸松肇編曲、弦楽四重奏のための日本民謡集から、「八木節」「南部牛追唄」「ソーラン節」「会津磐梯山」の4曲を演奏します。



この日本民謡シリーズは、何度聴いてもいいものです。以前も何度か感じたのですが、写真のように、ごく幼い子どももなぜか耳を傾けるのが不思議(*1)です。大人向けのセンチメンタルな映画音楽などには飽きてしまう子どもも、不思議に日本民謡のリズムや旋律には魅力を感じるのでしょうか。

茂木さんが再びマイクを手にして、幸松肇さんがこの曲集に「最上川舟唄」を追加作曲してくれたいきさつを紹介します。そうですね、文翔館議場ホールでの初演も聴きました(*2)が、すっかりお気に入りの音楽になってしまいました。曲そのものは、けっこう「現代音楽」している面もあるのですが、今回のお客さんも偏見なく楽しんでいただけたようです。

ここで再び趣向が変わり、宮崎アニメ「千と千尋の神隠し」から、「いつも何度でも」「命の名前」。この夏に孫の強力プッシュにより「アナ雪」は見ましたが、実はこのアニメはまだ見たことがありません(^o^)/
ですから、音楽がどういう場面で使われていたのか、まるで見当もつきません(^o^;)>poripori



そして、恒例の「小さい秋」「百万本のバラ」。これを聴くと、ああ、今年も無事に秋になったなあと思います。アンコールは「情熱大陸」。

司会をつとめた茂木さんは、人の前で話すのが苦手で、とブログに書いていますが、どうしてどうして、さりげなく次の曲目を確かめたりしながら、上手にスムーズに進行しておりました。今年も良い演奏会でした。



(*1):今年も東沢バラ公園で山形弦楽四重奏団の演奏会を聴く~「電網郊外散歩道」2013年9月
(*2):山形弦楽四重奏団第30回定期演奏会~「電網郊外散歩道」2009年2月

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今日はバラ公園で山形弦楽四重奏団演奏会

2014年09月28日 06時05分45秒 | 散歩・外出・旅行
今日は、午前中に村山市の東沢バラ公園で山形弦楽四重奏団の演奏会、その後は野暮用で、一日が終わる予定です。バラ公園のバラも、きっと見事に咲いていることでしょう。

実りの秋、つい二週間ほど前にはまだ緑の葉が見えていた稲田も、今は黄金色の稲穂が一面に広がり、近づいてみると稲穂が頭を垂れて、稲刈りも着々と進んでいるようです。幸いに台風の影響も少なく、コンバインを使わず昔ながらに稲束を杭に掛けて自然乾燥させている農家も、ほっとしていることと思います。

来月から、今年も某大学で非常勤で授業を担当する予定。夕方からは、昨年の反省をもとに、若い学生さんたちの役に立つように、少しずつ準備をしておきましょう。

以上、本日の備忘メモです。



キャラボクには雄株と雌株とがあるそうで、こちらは雌株のようです。この季節に、緑一色の潅木に点々と赤い実?がつくのは、なかなか風情があります。コンパクト・デジカメのマクロモードの練習を兼ねて、撮影してみました。

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たかが替え芯、されど替え芯

2014年09月27日 06時04分38秒 | 手帳文具書斎
先日、インクの経年劣化で書けなくなったボールペンを話題にしました(*1)が、山形市のくまがい文具店で替え芯を入手することができました。残念ながら、プラチナ社の当該製品は、山形市内にはどこも在庫がなく、ようやく取り寄せてもらったとのことでした。新しいリフィルに交換して、なんとか亡父の手帳用ボールペンは復活しました。手配してくれた店員さんに感謝して、LiFEの某ノートも一緒に購入してきました。ありがたい限りです。

(*1):書けなくなったボールペン~インク・リフィルは期限あり~「電網郊外散歩道」2014年9月

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イヌサフランはあるのに、どうしてネコサフランはないの?

2014年09月26日 06時03分51秒 | アホ猫
我が家のアホ猫(娘)が言いました。


「ねえ、ママ。お庭にイヌサフランが咲いたけど、どうしてネコサフランはないの?」

すると、母猫が答えていわく、

「そうねぇ、イヌフグリはあるけど、ネコフグリもないわね。」

娘猫は不満そうです。

「そんなの、不公平だわ。アタシたちはネズミを取って、人間サマに貢献しているのに。もっとアタシたちネコ族を大事にしてもらいたいものだわ!」
「そんなことを言ってもねぇ。こないだ、おばあちゃんが花の種を植えたばかりの畑をほじくりかえしてウ○コをしたのはアンタじゃない。」
「あっ、あれは失敗。今度は別のところにするようにしたわ。」
「そうねぇ、その方がいいわね~。」





例年通り、イヌサフランが咲きました。



ヤブランもあちこちに咲いておりますので、コンパクト・デジタルカメラで撮影してみました。一眼レフと違い、ピント合わせが難しい。マクロモードで、なんとか撮影できました。



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バックアップ・メディアの世代交代

2014年09月25日 06時02分44秒 | コンピュータ
パーソナル・コンピュータを使い始めてから、すでに30年を越えました。さすがに 8bit の頃のデータは保持しておりませんが、16ビットになって MS-DOS が普及してからは、テキストファイル中心にデータを継承してきています。

写真のように、はじめはフロッピー・ディスクでした。5"ディスクも使っていましたが、昭和が終わり平成が始まる頃に、すべて3.5"に移行しました。データ量が多くなると、フロッピー・ディスクでは足りなくなり、光磁気ディスク(MO)に移行しました。はじめは128MBで次に230MBになり、640MBからはUSBメモリも併用するようになりました。



そのUSBメモリも、最初は32MBで次に64MBになり、256MBからは一気に容量がアップして、2009年に1GBのものになりました。これを使い始めてからは、640MBのMOディスクも使わなくなり、2014年まで、ずっと使ってきました。最近になって、空き容量がいささか不安になってきましたので、しばらく前に買い求めておいた16GBの製品(*1)にコピーしなおし、紛失防止のマスコットも付け変えて、今までのメディアは机の抽出しに保存しました。

少し前までは、WindowsとLinuxではファイルシステムも文字コードも違っており、データのバックアップも気を遣ったものですが、今は差し込むだけで自動で認識してマウントされますし、文字コードも基本的に UTF-8で両者が一本化されています。Windows/Linux の両刀使いにとっては、なんとも有難い時代になったものです。

継承しているデータの中で、一番古くから使っているものは、テキストファイル備忘録でしょう。1989年からですから、すでに25年になります。特定のアプリケーション・ソフトに依存しなかったのが良かったと感じます。何度も書いていますが、重要なのはソフトではなく、データの形式であるということ。今回も、テキストファイルを中心とするデータを確実に新しいメディアにバックアップしました。これからも便利に使っていきたいと思います。

(*1):家電量販店で購入したものは~「電網郊外散歩道」2014年1月
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ふだん使いの筆記具における細字のメリット、太字のメリット~私の場合

2014年09月24日 06時03分01秒 | 手帳文具書斎
ふだん使う各種の筆記具について、細字のメリットと、太字のメリットと、両方を感じます。

まず、細字のメリットは、
(1) 万年筆では、裏抜けしにくく、裏写りも少ない
(2) 細かな字、画数の多い字も書きやすい
(3) スペースに制約の大きいダイアリーなどに使いやすい
(4) インクが長持ちする
などでしょうか。

一方、太字のメリットは、
(1) 字が大きく、視認性が良い(宛名などに適する)
(2) 乱暴な字を書いてもサマになる
(3) 署名が格好良さそうに見える
(4) 他人に貸してくれと言われることが少ない
(5) インクが早くなくなり、インク交換を楽しめる
(6) ノートが早くなくなり、新しいノートを使える
などでしょう(^o^)/

うーむ、実用の細字、見栄とカッコ付けの太字、というところでしょうか。
あくまでも、私の場合、ですが(^o^)/



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カラヤン指揮ベルリンフィルでモーツァルト「交響曲第29番」を聴く

2014年09月23日 06時05分54秒 | -オーケストラ
ステレオ初期の音源が次々にパブリック・ドメインになり、若い頃には手が出なかった録音も、かなり自由に選んで聴くことができるようになりました。たとえば、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリンフィルが演奏するモーツァルト「交響曲第29番イ長調」K.201、1959年のステレオ録音です。

この曲は、後の三大交響曲とは違い、一般的な知名度はそれほど高くはないと思いますが、でもたいへん魅力的な音楽です。そして、1959年といえばカラヤンがまだ若く元気だった頃、トスカニーニ流でフルトヴェングラーに対抗し、1955年のフルトヴェングラーの急逝により、ついにベルリンフィルを手中にして4年が過ぎた時期の録音です。

Wikipediaによれば、モーツァルトが18歳にあたる1774年の4月6日に、ザルツブルグで完成されたとあります。イタリア風の様式から脱却しつつあった頃のもので、10代の作品の中では第25番とともに人気のある作品なのだとか。楽器編成は、オーボエ(2)、ホルン(2)、弦5部。

第1楽章:アレグロ・モデラート、イ長調、2分の2拍子、ソナタ形式。ふんわりとやわらかな、優しい表現です。
第2楽章:アンダンテ、ニ長調、4分の2拍子、ソナタ形式。誰だろう。オーボエの音色が素晴らしい。
第3楽章:メヌエット~イ長調、トリオ部~ホ長調、複合三部形式。ここはほんとにベルリン・フィルの威力を感じます。
第4楽章:アレグロ・コン・スピーリト、イ長調、8分の6拍子、ソナタ形式。堂々とした響きのフィナーレです。

ふーむ。レガートに傾斜した後年のカラヤンの様々な演奏・録音と比べると、実にふわっと軽やかで、オーケストラの大きさをあまり感じさせません。もちろん、低弦を響かせるところなどは、しっかりとベルリン・フィルの威力を発揮していますが、全体に夢見るようなやわらかな気分に満ちています。



廉価盤が主体だった若い頃は、グラモフォン中心のカラヤンのレコードなんぞはそれこそ「高値」の華で、貧乏学生の手に入りやすいものではありませんでした。したがって、カラヤンのレコードなどは接する機会が少なく、比較的お小遣いに余裕ができた中年期以降に聴き馴染むようになりました。そんな程度の経験ではありますが、カラヤン氏、どちらかといえばオペラ的な劇的な音楽を得意としていたように思います。何かで「モーツァルトはあまり得意ではない」と言っていたという文章を読んだ記憶がありますが、後にザルツブルグ音楽祭を主宰するようになるくらいですから、あながちビジネス的視点からばかりではなく、モーツァルトの音楽自体は好きだったのでしょう。この録音などは、カラヤンのモーツァルト像をよく表しているように感じます。

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「つがる」リンゴの収穫をしていたら

2014年09月22日 06時05分39秒 | 週末農業
好天の週末、我が家の果樹園でリンゴの収穫にいそしみました。亡父が植えたリンゴの若木が、ちょうど収穫可能な大きさになっています。どれが「つがる」リンゴの樹か、実った今なら、特徴的な外見でわかります。



ところが、次のリンゴは、実は品種名がわからない(^o^)/



今年はじめて収穫したとはいえ、一本だけ品種の名前がわからない木があるのです。9月のリンゴであること、「つがる」と比べると果肉がやや黄色味を帯びていて、香りが強いものです。これは、近所のリンゴ作りのベテランに聞いてみなければ。

リンゴの収穫をしていたら、すでに収穫が終わった桃の木に、ポツンと一個だけもぎ残しがあるのを見つけてしまいました。どうやら、葉っぱの陰になっていたために、野鳥の目からも逃れたもののようです。



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書けなくなったボールペン~インク・リフィルは期限あり

2014年09月21日 06時01分13秒 | 手帳文具書斎
最近、たてつづけにボールペンが二本書けなくなりました。一本目は、封筒の宛名書き用に購入した三菱のキャップ式シグノの太字(UM-153)。まだインクが3~4割ほど残っているのに、かすれてしまい、字になりません。これはシグノの中でも古いタイプの製品らしく、「太字」という表記につられて、店頭在庫の中でも最古の売れ残りの品を選んでしまった(*1)もようです。

二本目は、亡父が生前に使っていたプラチナのボールペン。見た目は落ち着いたものですが、手帳用で、普通の油性のインクを使ったもののようです。リフィルに表記されている型番と製造年月を見たら、BSP-100N, 2006年11月となっています。今から8年も前のものですので、書けなくなるのも無理はありません。

ボールペンは生鮮食料品のようなもので、鮮度が保たれているうちに使い切るのが大切、とは承知していましたが、インクリフィルには使用期限があることをあらためて再確認しました。

宛名書き用には、当面ノック式の黒色シグノbroad(1.0mm)を使う(*2)こととしましょう。もう一つ、あまり流通していないプラチナのボールペンの替芯は、お店のストックも古くなっている可能性もあります。亡父の遺品ですので、できれば捨てたくはありません。まずは文具店に問合せてみて、それでもダメならば、こういう「ロングテール」的な需要に適したネット購入を試してみるのも一興、などと考えています。

(*1):青~ブルーブラック系ボールペンを試す~「電網郊外散歩道」2013年12月
(*2):太字のボールペンを比較する~「電網郊外散歩道」2014年2月

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ディーリアス「ヴァイオリン・ソナタ第1番」を聴く

2014年09月20日 06時04分04秒 | -室内楽
通勤の音楽で重量級のモーツァルトを聴いたために、昨日からは、ディーリアスのヴァイオリン・ソナタを聴いております。スーザン・スタンツェライトのヴァイオリン、グスターフ・フェニェーのピアノで、1994年2月に録音された第1番。ロンドンのカムデン・タウンにある聖シウスにて収録されたデジタル録音で、型番は NAXOS の 8.572261 です。

添付の英文のリーフレットによれば、1905年にはじめの二つの楽章が書かれたけれど、10年間も棚上げにされ、1915年にようやく完成されたとのことです。休みなしに演奏される第1・第2楽章について、誰かの影響とかなんとか、いろいろ思うところはあったのでしょうが、十年の歳月は無駄ではなく、第3楽章、爆発するような活力あるフィナーレとして実っています。

演奏データ
■スーザン・スタンツェライト盤
I+II=12'38" III=8'34" total=21'12"

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聴き馴染んだCDを次々に取り替えて聴くとき

2014年09月19日 06時04分42秒 | クラシック音楽
このところ、通勤の音楽として聴き馴染んだCDばかりを持ち込み、次々に取り替えながら聴いております。例えば、

カール・ベーム指揮ベルリン・フィルによるモーツァルトの交響曲第39番・第40番・第41番「ジュピター」
ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団によるマーラーの交響曲第7番「夜の歌」
スクロヴァチェフスキ指揮ケルン放送交響楽団によるプロコフィエフ「ロメオとジュリエット」

などです。

このうち、ベームとベルリン・フィルによる1960年初頭の録音は、彼のブラームス「交響曲第1番」とともに、その全盛期の姿を刻印したものでしょう。今は、もっぱら飯森+山響のコンビで、古楽器やその時代の奏法を取り入れた快速テンポの活力ある全曲演奏会をナマで楽しんでおります。とはいえ、時にはこうした昔馴染みの、重々しく剛直な演奏を聴くこともあります。個人的な好みで言えば、今はすっかり現代のモーツァルト演奏のほうに魅力を感じますが、たまにはこういう録音を次々に聴いてみるのも良いものだなと感じます。

もう一つ、産業革命や帝国主義で増えた資本家や中産階級が、お金を出し合ってホールや劇場で音楽を楽しむ習慣を作り、王侯貴族の館ではありえない大きさの音を出せるような、大規模なオーケストラが成長していったのだろうと思います。室内オーケストラが二管編成のオーケストラになり、さらに三管、四管編成へと拡大していったのでしょう。R.シュトラウスやマーラーの音楽を演奏するのに適した四管編成のオーケストラで演奏されるモーツァルトというのは、やはり重々しく鈍重にならざるを得なかったのではないか。現代の二管編成の地方オーケストラで演奏される軽やかなモーツァルトというのは、むしろ本来的な姿ではないのか? などと考えながら、時代の移り変わりといったことを感じてしまいます。

時は移れど年々歳々変わらぬものは、秋空を満喫する我が家のアホ猫ののんびりした姿でしょうか(^o^)/

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朝晩の寒さと上着を着はじめる時期

2014年09月18日 06時04分57秒 | 季節と行事
九月も下旬に入り、朝晩は涼しさを通り越して寒さを感じるようになりました。今週から、長袖のワイシャツに上着を着て、ネクタイを締めて出勤しています。今朝の気温は、なんと13℃でした。寒いはずです。夕方の気温は18℃でしたので、まずまずでした。

ところで、いつ頃から上着を着るようになるのか、毎年の記録は意外に少ないようです。過去記事で「上着」で検索してみると、2010年の9月17日に、「ここ数日は上着が必要になっています」とあります(*1)し、2006年10月4日には「風はないので上着を着てちょうどよいくらい」と書いています(*2)。やはり、9月中旬に上着を着はじめるようです。

うーむ。「料理」カテゴリーが「料理・家事」に変化したとはいうものの、衣食住に関する私の興味関心は、著しく「食」に偏っているようです(^o^;)>poripori

(*1):秋の空はどうして高く感じるのだろう~通勤時にふと思うこと~「電網郊外散歩道」2010年9月
(*2):パストラーレ室内合奏団でベートーヴェン「七重奏曲」を聴く~「電網郊外散歩道」2006年10月

写真は、庭木の剪定をお願いしている植木屋さんのハシゴで、次の写真は庭の花の様子です。なんという名前の花だったか、忘れてしまいました(^o^;)>poripori




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差込み印刷を覚えたのは

2014年09月17日 06時03分48秒 | コンピュータ
某同窓会の案内状を作成する時などに、差込み印刷を多用します。今では普通になったこの機能は、いつ頃から使うようになったのだろうと考えて見ると、意外にも平成の初期、MD-DOS の時代からでした。



当時、「アシストワード」という廉価ワープロソフトがあり、文字装飾などは二倍角と網掛けと下線だけと貧弱でしたが、目次や索引の作成、窓分割して複数ファイルを編集できたり、チャイルドプロセスを起動してコマンドを実行できたり(*1)、印刷もできる多機能なテキストエディタとして、毎日便利に使っておりました。このソフトの機能に差込み印刷というのがあり、別売のマニュアルを参考に試してみたところ、定型文書中の可変部分に、文字列を差し込んで印刷できるのでした。



もちろん、現在のようなアプリケーション・ソフト間のデータの受け渡しなどはできるはずもなく、差込みデータもアシストワードで作成したり、表計算で作成してテキストファイルとして保存して使ったりする必要がありました。ユーザー数から言えば、「一太郎」で覚えたとか「ワード」で覚えたという方が圧倒的に多いのでしょうが、私の場合、差込み印刷の原理はまさに「アシストワード」で覚えたのでした。




現在、仕事ではワード・エクセルを多用しますが、自宅では OpenOffice/LibreOffice を使って差込み印刷をします。UbuntuLinux の場合は、初期状態ではデータベース Base が導入されていないために、差込み印刷が使えずとまどいましたが、ネットで調べているうちに「ソフトウェア・センター」から Base を導入すればよいことが判明し、問題は解決しました。大量の定型文書、宛名ラベルの作成など、差込み印刷の機能はたいへん便利なもので、本当にコンピュータの恩恵を感じます。


(*1):あれは何だったろう?と疑問に思った時は、子プロセスを起動し、grep でテキストファイルを検索したものです。検索結果をファイルに落とし、それを挿入して文章を作ることをよくやっていました。そのために、テキストファイル備忘録を作成していたようなものです。

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9月のリンゴ「つがる」を初めて収穫する~サクランボの施肥と果樹園農業の備忘メモ

2014年09月16日 06時05分27秒 | 週末農業
亡父が元気だった頃は、今頃の時期になると、「つがる」や「さんさ」などのリンゴを収穫(*1)し、自家用として生食やアップルパイなどに使うほか、親戚知人などあちこちに宅送しておりましたし、もちろん出荷もしておりました。

しかしながら、週末農業ではサクランボ果樹園の管理で手一杯で、父亡き後は、桃もリンゴも、樹形が乱れない程度に粗く剪定し、最低限の消毒だけはするというだけの実質的に放置状態となっていました。それが、定年退職後を意識して少しずつ手入れを行い、一昨年から桃が収穫できる(*2)ようになりましたし、昨年からはりんごも収穫できそう(*3)との手応えを感じておりました。

残念ながら、「ふじ」リンゴまで手が回りませんでしたが、「つがる」と「さんさ」を収穫することができました。摘果不足と葉摘みをしていないために、全体に小ぶりで着色不良ですが、摘果できていたところはかなり大玉のものもありました。まだまだ出荷できるレベルには達していませんが、見かけはともかく、味は良好です。桃に続いて、こんどは「つがる」リンゴを親戚知人に送ることにしましょう。

そういえば、先日、当地の仲良し同窓会の打ち合わせをした際に、初めて我が家を訪れた某さんに、川中島白桃とプルーンとスモモ「秋姫」の詰め合わせ一箱をお土産にあげたら、たいそう喜ばれました。

うーむ。でも、欲張らずに一つ一つ課題をクリアしていかなければ。まずは、桃を出荷できるレベルに持っていくことが目標でしょうか。

こんなふうに、この歳になっても、ひとつひとつ前進することができるのは、大きな喜びです。新しい知識も経験も、もちろん暑い夏場の労働も必要となりますが、電話で聞こえる喜びの声で、苦労も報われるような気がします。

(*1):「ふじ」リンゴの収穫~「電網郊外散歩道」2007年11月
(*2):自家栽培の川中島白桃を食べる幸せ~「電網郊外散歩道」2012年8月
(*3):一部摘果していた「紅将軍」が食べられることを発見~「三連休のできごと備忘録」~「電網郊外散歩道」2013年10月



備忘のために、敬老の日の農作業をメモしておきましょう。

(1) まず、サクランボ果樹園の施肥をしました。


(2) 続いて「つがる」リンゴの収穫。




右側が収穫が終わった桃で、左側がリンゴです。


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