日中は快適な気温でも、朝晩は少し肌寒いものですから、夜は古い録画を引っ張り出してあれこれ観ることになります。映画で「レベッカ」など古いモノクロ作品を手にとってはみたものの、ちょいと季節感には合わないかも。で、結局選んだのは、だいぶ前に録画していたNHK「芸術劇場」で、藤原歌劇団によるプッチーニ「ラ・ボエーム」。岩田達宗さんが演出し、砂川涼子さんがミミを歌った2007年の公演です。たしか、この時が森田美由紀アナウンサーの最終回だったはず。YouTube にも動画がありました。
森田美由紀 - 砂川涼子 & 岩田達宗 - ボエーム 2007
砂川涼子 - 私の名はミミ - ボエーム 2007
お金で愛は買えないけれど、お金が愛を潤すことができるのは確かです。健康保険もなさそうな1830年代のパリで、ミミが苦しんだ肺結核も怖い病気だったことでしょう。
番組を全部観ましたが、演出も、出演者も、若さがあふれる舞台です。いいなあ!
そういえば、録画したあの頃(*1)は、13年後に新型コロナウィルスなどというものによって、演奏会も映画もレストランもみな延期や中止や休業になるなんて思いもしなかった。
(*1):NHKの芸術劇場で藤原歌劇団の「ボエーム」を観る〜「電網郊外散歩道」2007年4月
森田美由紀 - 砂川涼子 & 岩田達宗 - ボエーム 2007
砂川涼子 - 私の名はミミ - ボエーム 2007
お金で愛は買えないけれど、お金が愛を潤すことができるのは確かです。健康保険もなさそうな1830年代のパリで、ミミが苦しんだ肺結核も怖い病気だったことでしょう。
番組を全部観ましたが、演出も、出演者も、若さがあふれる舞台です。いいなあ!
そういえば、録画したあの頃(*1)は、13年後に新型コロナウィルスなどというものによって、演奏会も映画もレストランもみな延期や中止や休業になるなんて思いもしなかった。
(*1):NHKの芸術劇場で藤原歌劇団の「ボエーム」を観る〜「電網郊外散歩道」2007年4月