電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

好きなことを自由に書けることがブログの楽しみの原点

2014年06月21日 06時05分36秒 | ブログ運営
雑誌等で記事を書く場合には、編集のねらいやら編集方針などがあり、好きなことを好きなように書く、というわけにはいきません。それが不満ならば自分で雑誌を発行すれば良いとは言っても、現実にはとても無理な話でしょう。ところが、ブログの場合は、公序良俗に反しない限り、かなり自由に書くことができます。経営上の思惑や、浮世の義理にしばられることもありません(^o^)/

たとえば現在連載中の科学史シリーズは、リービッヒを経てウィリアムソン経由で長州ファイブへ、そして現代へと続く予定ですが、こんな内容を、今どき掲載してくれる媒体は、たぶん無いでしょう。自前のブログだからこそ、たとえ「絶賛不人気連載中」であったとしても、本人がある程度納得するまで書きつづけることができます(^o^;)>

自分の備忘のために書く。その内容が、他人様にも役立つものであればなお幸い、というスタンスで続けている当「電網郊外散歩道」ですが、引き続き自由に好きなように書いていけたらと思います。もちろん、読んでくださる人が皆無では意味がありませんが、後になってぽつりぽつりと検索され、読まれるようであればいいなあと、ひそかに願っております。

図は、上空の大気の組成を調べるため熱気球で飛び立った、リービッヒの師匠ゲイ=リュサックを描いたイラストです。高校化学の時間には「気体反応の法則」しか習いませんので、実験室の中の人なのかな、と思っていましたが、どうしてどうして、なかなか冒険家の面もあったのですね!

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