もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

数方庭祭

2009年08月13日 | 歴史探歩
8/8日は管弦祭の翌日、今度は山口県は長府で開催される天下の奇祭目指して一目散、この暑さの中ご苦労なことです。

数方庭祭:聞きなれない祭りですが、神楽愛好家の方でしたら「塵倫」と聞けば、すぐにピンと来るのではないかと思います。

倭国は仲哀天皇の御代、新羅の怪将:塵倫が熊襲と共に朝廷征伐に来襲します。仲哀天皇自ら率いる倭国の軍隊は、この強敵に真っ向から戦いを挑み、見事敵将塵倫の首を奪い取ります。
この時の歓喜の踊りを映すのが、長府の忌宮神社で行われる「数方庭祭」です。

塵倫の首を埋めたと云われる忌宮神社の境内で、日暮れ時から深夜にかけて勇壮な祭りが繰り広げられます。

塵倫の首を埋めた場所、普段は鬼石と表記され謂われを記した立て札が立っています。

ジャイアンツを悪しざまに罵ったので、昨夜はコテンパンにやられてしまいました。
反省!!
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