もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

備中松山城

2008年03月22日 | 歴史探歩
3/20日 標高430mの山上に築かれた近世の城郭:備中松山城、天守が現存するお城としては日本随一の高い場所に築かれている。
山田方谷や大石内蔵助(元禄7年城主:水谷氏お家断絶の折、城明け渡しに立ち会っている)を偲びながら徒歩で天守を目指す。
JR高梁駅前の観光案内所では1.5時間掛かるよ! タクシーもしきりに乗れと勧めるのを敢然と断って城下町を通り抜け、小高下谷川沿いに歩を進めた。昨夜来の猛雨が登山道の枯葉を押し流してあり大変歩きやすい。ほぼ1時間で大手門に辿り着いた。

祭日(お彼岸の中日)とあって観光客が意外と多い。せっかく人影の無い山城を思う存分に撮りたかったのに、ちょっとばっかし期待はずれ、忍耐が必要になった。
春休みの最中、しかも祭日に多くを期待するのはいくらなんでも甘いよ!

2層2階の小さな天守閣だが中々凝った創りになっている。石落としのように見えるのは出窓で、裳輿風の屋根が架けられている。城郭域をくまなく探索大いに満足して下山道に向かった。
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