伊豆で日頃の疲れを癒し、大山詣りであまねく功徳をおよぼし、鉄印の旅に繋ぐ。
内房線五井から外房線大原へと、三セク「小嶺鉄道」と「いすみ鉄道」を乗り継いで、房総半島を横断するつもりだったが、オイラのポカによって思わぬ展開になった。
内房線五井から「小嶺鉄道」で上総中野駅まで行き、「いすみ鉄道」により、外房線大原駅へ抜ける予定だったが、乗車予定の小嶺鉄道の便が運休で、慌てて予定変更、外房線へ向かい大原駅から「いすみ鉄道に」乗車する。
予想通り古びた車両に、少し派手目の塗装と言う、三セクらしい1両編成。
特に難読駅名などはなく、目に付いたのはこの看板。
やっと読むことが出来る駅名は「にったの」。
哀れをもよおすとしか言いようがない。
「いすみ鉄道」の名誉のために、ちゃんとした表示板もある。
それにしてもローカル色豊かと言うか、一貫性がないと言うか、いろんな奴が登場する。
途中目立ったものと言えば、こんな場所にも出雲信仰が根付いていた。
「流石スサノオ」か?
鉄印記帳のために下車した大多喜駅。
大多喜城の大手門の復元版があった。
徳川四天王の一人、本多平八郎忠勝が大多喜の初代城主だったとか…
珍道中の末に獲得した、いすみ鉄道の鉄印だ。