8月6日は 原爆の日だが今年は敢えて、三次市にある「広島県立歴史民資料館」主催の研修会に出掛けた。講師は同館館長:向田裕始氏である
今回のテーマは絵馬である。皆さん絵馬についてどのくらいご存知でしょうか 不勉強な私奴には目から鱗の話がありましたので紹介します。
絵馬の発端
①「続日本紀」によると天平宝宇7年(西暦763年)降雨祈願のため、水を司る下鴨神社に黒毛の馬を献上とある…何故黒毛の馬かと言えば、黒雲を呼ぶすなはち雨を呼ぶに掛かっていると言う。
②同じく「続日本紀」宝亀6年(西暦775年)には、止雨祈願のために、下鴨神社に白毛の馬を献上とある…何故白毛の馬かと言えば、白:日照(昼間の太陽)を招くのだと言う。
最初は生き馬を献上していたが、次第に板や布に画かれた絵馬が奉納されるようになったのだと言う…
「広島県立歴史民資料館」:色々楽しい催物をやっていますヨ。一度お出かけになりませんか
ここでは せめてワラビでもと 資料を見るのもそこそこに 風流でも無く ただ食欲を満たそうとしていたわけですが 見つからず。既に暑くなっており 早々に立ち去っていました。帰りには 甲田の湧永庭によりましたが あそこもなかなかのものでしたよ。
8月になり バックも涼しげに模様替えされており 本当に豆に整備されておられますね。感心、歓心。