三次浅野家の菩提寺である鳳源寺を久々に訪ねる。
散り惜しむ枝垂桜がお出迎え!
近づいて説明書きを見ると、この枝垂れは大石内蔵助義雄お手植えとなっている。
本堂棟上には、金色の「違い鷹羽紋」が燦然と輝く。
特徴的なのは、蓑甲落(鬼板の手前下側に張り出した部分)が以上に大きいこと。
桟瓦葺なのと反りが浅いため迫力は今一だがその大きさは特筆もの。
三次浅野藩祖:浅野長治の座像、新しいので何とも論評はしかねる。
葺き替えられた鬼板、本堂の規模には不釣り合いなくらい大きい。
浅野内匠頭室:瑶泉院の立像、こちらは不出来としか言いようがない。
猫背のうえ、着物が西洋の僧衣をまとっているよう?
瑶泉院の遺髪塚、こちらは時代を感じさせる。