気ままな思いを

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綴る雑日記です 

食品に含まれる「トランス脂肪酸」

2009-12-21 | 言葉の意味は


トランス脂肪酸は、油の構成成分である、脂肪酸の一種です。

植物油を加工してつくるマーガリンや、お菓子やパン作りに
使われるショートニングという、油脂に含まれている。

油脂の製造過程で、できてしまう。


たくさんとると、血液中の「悪玉コレステロール」が増え、
「善玉」が減って、動脈硬化や、心筋梗塞の危険性が高まることが、
1990年代から、国内外の研究機関で、指摘されてきている。

世界保健機構(WHO)と、国連食糧農業機関(FAO)は、
一日にとる総カロリーの1%未満にするよう、勧めている。

内閣府の食品安全委員会が試算した、日本人の摂取量は、
一日平均0.7~1.3㌘。これは、一日の総カロリーの0.3~0.6%なので、
「平均的な日本人の食生活なら、まず問題ない」
と食品安全委は言っている。

ただ、トランス脂肪酸は、加工食品に広く含まれているから、
一切取らないのは難しい。

むしろ、衣の分厚いトンカツやコロッケ、菓子類などは控え、
油全体を取り過ぎないこと。

バランスの良い、食生活が大切です。


  *** 朝日新聞・ニュースがわからん!より、抜粋にて ***

トランス脂肪酸は

ショートニング、マーガリン、バター、チーズ、食パン、マヨネーズ、
ケーキ・ドーナツ、ビスケット、スナック菓子、コーヒー用クリーム
などに、含まれています。


2003年以降、トランス脂肪酸を含む製品の使用を、
規制する国が増えています・・・・・。

ご参考になさってください。