気ままな思いを

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綴る雑日記です 

新幹線「鼻」が長いのはなぜ?

2009-12-10 | 言葉の意味は


昨夜のNHKテレビのニュースの中に、
東北新幹線の新型車両(E5系)の、先頭の傾斜している部分が、
15メートルもある姿が、写しだされていました。
(2011年予定)

「団子っ鼻」と呼ばれた、初代新幹線の0系とは、様変わりしています。

鼻が長いのは、トンネルの出口での騒音を、抑えるためだそうです。

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先頭の傾斜は、空気抵抗を減らすために、先端を細長くしている。
抵抗が小さいほど、省エネ運転ができる。


一番のポイントは、いわゆる「トンネルドン」対策のため。

列車の先頭部が、トンネルに高速で突っ込むと、
圧縮された空気の波が生まれる。
この波が音速でトンネル内を突き進み、外に出ると
ドーンという大きな音になる。
近くの家の窓を、ガタガタ揺らす威力があるそうだ。

空気の波を小さくするには、少しずつ空気を押し込む形が
有効だと分かり、だから、細くとがった円錐形の車両になった。
でもその分、客室が狭くなった。


*** 朝日新聞・ニュースがわからん!より抜粋にて ***



万年青(おもと)の実です