萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

酒のそそぎ方

2008年10月16日 | 酒食・グルメ?

ここ何年かの傾向で、居酒屋に行くと小さめのコップの下に皿または升を置いて酒を注ぎ、コップを溢れさせるそそぎ方が主流だ。どこのだれが始めたのかわからないが、小生はこの注ぎ方が気にくわない。

まず第一に、自分の手前に持ってくるときにこぼれる。第二に、一口目は唇をコップの方にもっていってすする、という行為をせざるを得ない。これは、いかにも卑しいしぐさとなる。また、皿か升に溢れた酒をコップに入れる作業をしなければならない。これも、意地汚いしぐさにならざるを得ない。

これら、一連の動作が素面の一杯目ぐらいならまだしも、酔ってきたらこぼす量も多くなる。テーブルがびちゃびちゃして、気持ち悪い。(もっと、酔うと気にならなくなるが・・・)

大き目のコップに八分目に注いでくれた方がどれだけ呑みやすいか。

というようなことは以前にも書いた記憶がある。もちろん、今もこの注ぎ方には不満がある。この前、青森駅前の店で日本酒を頼んだら、なんと三段構えで出てきた。コップの下に升、それを皿が受け、コップが溢れ、升が溢れ、皿に達するまで注ぐ。ここまで来ると、怒るより、あきれて、思わず笑ってしまった。


コメント
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