イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2010年02月14日 | Weblog
場所:加太沖
条件:大潮6:59満潮 
潮流:7:02最強3.2ノット上り 11:15転流
釣果:真鯛 50センチ以下3匹 ハマチ1匹 ガシラ1匹

昨日は少し風があるのとバンクーバーオリンピックの開会式があるので今週の釣行は日曜日。大潮なので少し早め、午前6時40分頃に出港。到着の頃が最大の潮流の時刻のせいか、何かはわからないが魚群探知機にはかなりの反応がある。
今日もビニール仕掛けでスタート。釣りはじめてすぐにアタリがあり小さいながら真鯛が釣れた。そのあとすぐにまたまたアタリ。今日は下には魚がウジャウジャいるようだ。しかし、場所が悪かったのか、パトロール船がやってきた。おまけに魚を取り込んでいる最中に近づいてきたものだから心象が悪い。あっちへ行けと叱られる。
少しづつ東へ移動しながら釣りをおこなうがパトロール船がやってきて僕を含めてそこいらで釣りをしている船を蹴散らしている。いつもはこんな沖まで追いかけては来ないからやっぱり今日は釣れる日なのだろう。それでも敵の目を盗んで釣りを続けるとまたまたアタリ。
今度はかなり大きい。50センチの大物だ。オモリ代わりに付けているタイカブラに食いついていた。自作のタイカブラで釣ったからうれしさも倍になる。しかし、またまたパトロール船がやってきてこの場所も放棄しなければならなくなった。

8時半を過ぎた頃から潮が動かなくなってしまった。潮流表では11時前頃まで動くはずだが自然というのはそんなに時刻表どおりに動くものでもないのだろう。
魚探には相変わらず何かの反応があるが潮が動かないとどうもビニール仕掛けに喰ってくれそうな気がしない。獲物がなかったときのためにガシラを釣ろうと思ってオキアミを持参してきていたので4本ハリ仕掛けに切り替えてえさ釣りを開始。
すぐにアタリがあった。今度の引きはちょっと真鯛とは違うようだ。引きも大したことがないのでアジが釣れたかと思ったらハマチが上がってきた。
なかなか今日は勘が冴えている。
そのあといい型のガシラを追加して終了。10時にもなっていなかったがこれだけパトロール船に追い掛け回されたらかなわないのとお昼には女子モーグルの決勝がある。それにこれだけ釣れれば十分だ。燃料も節約できるし早々に退散とした。

先週と違い、今日は戦略的にも戦術的にも思い通りの展開ができてしまった。
まあ、何年かに1回しかないことなのだろうけど・・・。


道中珍しく巨大なタンカーが停泊していた。船名をネットで調べるとこの船は全長299メートルあるそうだ。ちなみに1ヶ月前の今日、オーストラリアのシドニーの少し北にあるニューキャッスルという港にいたそうだ。(インターネットはあらためてすごいと思う。こんなことまで調べることができるのだ・・・。)
宇宙戦艦ヤマトは全長263メートルだからこれより少し小さいことになる。ウ~ん、こんな小さいサイズで本当に銀河系を抜け出して29万6千光年もの旅ができたのだろうか?
ちなみにブリュンヒルトは全長1007メートルだからこの船の約3.5倍ある。これなら恒星間の飛行もできそうな気がするが・・・。

ぼくは船に乗っているときはいつもこんなバカなことばかり考えています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「饒舌の思想」読了 | トップ | 加太沖釣行 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事