イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

草刈りボランティア2回目

2023年07月15日 | Weblog
毎月第3土曜日はトンガの鼻の定例清掃作業の日だ。先月、初めて参加したもようは以前、ブログに書いたとおりだ
そして、今月も参加してみた。anotherNさんは欠席だそうで、唯一の知り合いがいないというのはなんだか心細いが、一番過酷な暑い時に参加してこそ認めてもらえることもあるだろうと考えた。
そして、もうひとつ、まだまだ僕もやれるのだということを確認したかったのである。特にここ数日、腰痛がひどく、一度座ってしまうと立つのに難儀するほどである。電車に乗っていても、勢いをつけて網棚に手を掛けて体を引っ張り上げないと歩き出すことができない。病院に通っていた頃に戻ってしまったかという不安はあるし、ずっと続いているめまいも不安のタネだ。自分の体を過酷な状況にもっていって性能実験をしようというのである。
これからの居場所を見つけたいというのと、大げさにいうと、その居場所にいつまでいられるかということを知りたいのである。

集合時間は午前9時。少し前に到着するとすでにメンバーの皆さんは作業を始めていた。
今日は梅と紅葉の木を剪定してくれますかとのことであったので剪定ばさみを借りて作業をスタート。
1時間ほどで3本を刈り、その後は歩道の脇や広場の端のほうの雑草を刈り続ける。
植物の成長は早く、先月刈ったアセのコロニーも再び芽を出している。



そして茎だけが伸びていたユリの花も咲いている。これはオニユリというそうだ。



どんな場所でも、自然の中に居ると季節の進み具合が実感できる。

2時間の作業のあと、メンバーの方々と雑談。今日のメンバーは合計6人。まったくどんな人たちなのかは知る由もないが、僕以外は全員旧知の仲のようで、僕にはわからない話をしておられる。二組のご夫婦とひとりで参加の女性、そして僕だ。
もともとアウトドアが好きな人たちらしく、家庭菜園を持っていたり、登山を楽しんだりしているようだというのが会話の中から想像ができる。一組の夫婦はリタイア前は教師をしていたような感じである。この人たちは夫婦で共通の趣味を持ち、共通の話題で日々を過ごしているのだろう。僕には望むべくもない。
グループラインも存在しているらしく、当面はそのメンバーに入れてもらえるようになるのが目標だ。

雑談の場所は少し高さのある場所に置かれたテーブルの周りなのだが、よく見ると目の前には大きなクヌギの木がある。見回してみるとあと2本。もっと目を凝らしてみるとカナブンと雌のクワガタらしき甲虫がいた。レモンの丘よりもここの方がカブトムシに遭遇する確率が高いかもしれない。なんだか少し得をした気分で、家に帰って早速虫かごを買ってきた。(以前の自作の虫かごは友人に差し上げてしまった。使ってもらっている気配もないので家に置いておけばよかったと悔やんでいる・・)



そして、身体のほうはというと、雑談場所に向かう途中で少しめまいがしたけれどもそれ以外はきちんと体は動いてくれた。体力を使っているときはけっこう快調で、動きを止めたくらいのところが危ういというのは、僕の小船の船外機の、アイドリングは不安定だがスロットルを上げると快調というのと同じではないか・・。機械も持ち主に似るのだろうか・・。

まあ、とりあえず、身体の方はもう少し使えそうである。と言いながら、腰は痛くて仕方がない・・。
しかし、今日は午前中は曇りで強風といってもいいくらいの風が吹いていたので体としては楽であったに過ぎないのかもしれないのでまた来月、実験をしてみようと思っている。


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