イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

東京出張

2009年01月16日 | Weblog
昨日、今日と東京に出張していた。
東京に来るといつも思うのだが、これだけ大地を傷つけ、深く切り刻んで何の報いもないはずがない。
人はひとつの方向に進むと際限なく止まらなくなるようだ。それがどんどんひずみになってゆくのだ。
行くやつはどんどん行き、それに乗れなければ落ちこぼれなければならない。地面を傷つけるだけ傷つけてしまったからそこから恵みをもらうことができない環境になり、またできない人間になってしまったのだ。
昔も落ちこぼれてゆく人はいたはずだがそんな人でもなんとか生きてゆくだけの糧はどこかで得られていたはずだ。餓死をしなければならないひとはどれだけもいなかったはずだ。
人が地面から縁を切った報いなのだろう。

僕の会社でも大きなリストラが行われるらしい。
僕はリストラをされてもちゃんと生きていける人間だろうか?
それとも地面と縁を切られた人間になり下がってしまっているのだろうか。
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