まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

交流戦を前にして・・・

2024年05月27日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

この週末は交流戦前最後の3連戦、バファローズは所沢でライオンズとの試合だった。

初戦は序盤からの点の取り合いで9回にバファローズが一気に5点を勝ち越し、しかしライオンズもその裏に粘りを見せ、結局9対6でバファローズが勝ったもののヒヤヒヤした。そして第2戦はバファローズがリードしたものの7回に一挙4点を奪われての逆転負け。第2戦はテレビ桟敷で観戦したが、CS放送で解説していた松坂世代・ライオンズOBの吉見太一氏の「選手の『つなごう』という意識」を強調していたのが印象的。

そして26日の第3戦。この日は出勤していたので結果だけだったが、終盤まで1対0でリードしていたのが、8回に5点を取られての逆転負け。ブルペンデーで何とかつないだのだが・・。

3試合ともライオンズが終盤に粘り、攻勢を見せたところだが、一方のバファローズは投手陣が厳しい。開幕当初は「8人ローテ」でゆったり回していたが、5月に入り一人、また一人と故障や不調で脱落、気づけば6連戦のうち2試合がブルペンデーとなった。そしてリリーフ陣も盤石とはいえない。私の勤務先企業出身である古田島投手がルーキーながら出番が回って頑張っているのは喜ばしいが・・。

さて連勝したライオンズだが、26日の試合終了後、松井稼頭央監督の休養が発表された。監督休養・・・バファローズでも相次いだが、あのライオンズでこのような事態になるとは意外である。交流戦というのは一つの節目になるのだろう。ライオンズの切り札として、二軍監督、一軍ヘッドコーチと順当に経験を積んだはずだが、やはり一軍監督というのはやった人にしかわからない難しいポジションなのだろう。ネットの書き込みを見ても、戦力に関して同情する意見も多いが、采配力に疑問、さらには「監督業に向いていない性格」とまで言われている。渡辺久信GMが監督代行を務めるが、どのように巻き返すか。また後任監督は誰になるか。

その交流戦がいよいよ始まる。初戦のカード、バファローズは広島でのカープ戦である。ここ数年の交流戦ではバファローズがカープに圧勝しているが、今季もカープは首位に迫る勢いがある。その中、広島在住の私としてはぜひともマツダスタジアムに駆け付けたいとして、平日で仕事もあるので実際に行けるかどうかは微妙ながら、一応、チケットを押さえている。交流戦の時だけは、広島の人を敵に回してもパ・リーグ各球団に勝ってほしいと願う日々なのである・・。

交流戦も楽しみましょう・・・。

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