まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

横浜DeNAベイスターズ

2011年11月04日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

本来ならば先日の徳島紀行、球場に至るまでの道のりにもいろいろあったのでそちらのことを書くつもりだったのだが・・・。

本日合意が発表された、横浜ベイスターズのTBSからDeNA社への売却。これにともない、新球団の名称も「横浜DeNAベイスターズ」ということになるようだ。

同社の商品名である「モバゲー」での命名では新加入が認められないという見通しもあり、結局は社名を冠することで決着がついたようだ。

うーん、一時期名乗りを挙げていた京浜急行、相模鉄道、そしてミツウロコといった地元企業連合による買い取りにも期待していたのだが、資金力とか、早くに手を挙げたとかいうことで決まったということだろう。

後は、DeNA社がどこまで本気で球団経営を維持していこうかというところである。後は、横浜に残留ということになれば、いかに横浜市民、そして横浜という地域と、地域の子どもたちにとって応援したくなるようなチームづくりができるかどうか。マスゴミで噂されているような、知名度を上げることだけが目的だとか、監督・コーチ人事も人気先行でやるとか、そういうことはやめてほしい。

横浜の皆さん、そしてホエールズから続くベイスターズファンの皆さんにとっては複雑な心境だろうが、ともかくも球団の道筋は決まったことだし、横浜に残るということで、後はいかにファンが応援するかどうか。名前のほうもチームが強くなれば自然と耳に残り、いずれは違和感もなくなることだろう(最近でいえばソフトバンクとかダイエー、オリックスなんてのもそうだし、ふた昔前になればヤクルトとかロッテというのも奇異な名前に映ったことだろう)。プレーする選手たちは上位目指して頑張っていくわけだから、球団どうのこうのより選手を応援しよう、という気持ちで接すればいいのでは。

あと、TBSのニュース専門チャンネルのニュースバードでは本拠地の完全生中継をやっていたのだが、TBSは果たして来年もこれを続けてくれるのかどうか。

横浜スタジアムはフェンスが低くて見やすいという印象がある。スタジアムへのみかじめ料が経営を圧迫するのではという声もあるが、せっかくの球場である。何とかうまくやってほしいもの。また機会があれば、「DeNA対オリックス」という、何ともいかがわしい名前同士の対戦を観戦しに行くというのもありかな・・・・。

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