まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

第19回中国観音霊場めぐり~今回は鳥取県を横断

2021年05月07日 | 中国観音霊場

残り5ヶ所となった中国観音霊場めぐり。前回は3月中旬、まだ残雪のあった第29番の大山寺を訪ね、残すは鳥取中部、東部となる。そろそろ結願も見えてきた。

5月の連休に合わせて、このうちの第30番・長谷寺、そして第31番・三佛寺を訪ねることにする。今回、緊急事態宣言の発令に関係なく、前回終了後に、この連休に訪ねることに決めていた。

場所は長谷寺が倉吉の市街地、そして三佛寺は倉吉からバスで行った三朝温泉の奥にある。広島から倉吉への移動で半日かかるということもあるが、2ヶ所めぐりで1日を取り、そして次のエリアである鳥取まで前線を延ばしておくことを考えると2泊3日コースとなる。ならば、普通の土日ではなく、5月の連休に回るのがよい。カレンダーは5月1日~5日の5連休だが、前後にオフの日を設けるとして、5月2日~4日に出ることにする。

例によって、札所めぐりのエリアへのアクセスをどうするかで一つの記事となる。

山陰で一度乗ってみようという列車があった。観光列車「あめつち」である。2018年から鳥取~出雲市間で運行されている列車で、キハ47の改造である。これまで鳥取駅等での看板で見かけてはいたが、実際に乗る機会はなかった。せっかくなので今回、出雲市~倉吉間で利用することにした。乗るのは出雲市13時44分発の上り列車。

「あめつち」は全席グリーン車で、「◯◯のはなし」と同じく、カウンター席、2人席、4人席がある。グリーン車だから青春18きっぷでの利用はできず、それがこれまで乗る機会を得なかった理由とも言える。座席配置が変則的なため、ネットでは座席図を見て自分で席を選べないのだが、出てきたのは海側のカウンター席(まあ、みどりの窓口に行けば係員にリクエストできることだが)。

その出雲市には高速バスで向かう。広島から各方面に向かうバスの乗りつぶしにもなる。朝の初便は広島駅7時45分発、出雲市駅10時59分着。これなら出雲大社にも参詣できるかなと、出雲市駅からの電車、バスの時刻を調べてみた。ただ、往復はできるものの境内では駆け足になりそうだ。結局参詣は見合わせとして、次の便である広島駅9時発のバスで向かうことにした。これで2日の朝もゆっくり出発できる。出雲市駅では1時間半ほどの待ち合わせだが、さすがにその後の便だと間に合わない。

そして5月2日、広島駅新幹線口に向かう。4月29日に益田行きに乗ってからわずか3日後のことである。あの日は午前中強い雨が降っていたが、この日も朝だけ傘マークが出ていた。まあ、2日は移動日と割り切って、翌日の3日の天気がよければそれでよい。充実した札所めぐりになりますように・・。

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