まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

福良監督辞任は仕方ないとして、後任田口監督「ありき」でいいのかな?

2018年09月25日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
すっかりNPB関連の記事がこのブログでは少なくなってしまったが、リーグ優勝はカープとライオンズでほぼ決まり、他のAクラスの順位もそろそろ決まるところである。関西のマスゴミは相変わらずタイガースが逆転でCS出場とか叫んでいるようだが、残り試合が多いぶん、そこそこの勝ち星で最終順位が上回る可能性がまだあるためにあり得ない話ではない(ただし、CSが始まる直前の日程までの順位で足切りになる可能性もあるが)。

そんなタイガースびいきの筆頭がデイリースポーツだが、25日の一面にはなんとバファローズの福良監督辞意の記事が来た。前日の試合、タイガースが0対0のドローで見せ場もほとんどなかったからだろう。

24日のマリーンズ戦に敗れて今季の負け越しが決まったのをけじめとして、これまで慰留もあったそうだが固辞したと伝えられる。3年半監督を行って全てBクラスとなると監督としての評価も低いのは仕方ないだろう。若手の育成や投手陣の整備には実績もあったが、采配面への批判はファンの人たちのブログ等見ても手厳しいものがあった。詳しいことはそれらをご覧いただいたほうがわかりやすい。

まあ、チーム状態が悪い中で監督を引き受け、審判の判定への「物言い」では高い確率で「軍配差し違え」を生じさせたり、イニング間に球場のビジョンに流れる「Yes!高須クリニック」のCMでは「やらされ感」たっぷりの決めポーズを見せたりと、悪い人ではないのだがどこか損な役回りの人だったのかなと思う。表に出るよりも裏方に回ったほうが成果を出すというか。

さて次期監督ということで最有力とされているのが田口二軍監督。OBでありメジャーリーガー、球団も二軍監督として経験を積ませたからそろそろ・・というつもりらしいが、最初から「田口ありき」は果たして本当によいのだろうか。二軍監督としてチーム状態も理解しているとはいえ、ウエスタンリーグで優勝や「田口が育てた」と言い切れる若手が出た実績はない。最終的にそうなるとしても、最初から簡単に内部昇格で済まそうとしてよいのやらという気がする。

誰かというのは難しいが、外部の経験者、厳しい人、かつ明るい人という方にいったんはお願いしたほうがよいのではないかと思う。チームカラーを変えるくらいの施策が必要ではないだろうか・・・。
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