オリックス・バファローズが来年限りで神戸からの「撤退」をするという。
21日に京セラドーム大阪で行われたオリックス対西武戦の始球式を務めた橋下知事が記者からの質問で「全面的に大阪に移るということで、これからバックアップしたい」という内容の発言をしたところからそういう話題が広がったとか。
何かとお騒がせな橋下知事であるが、この発言の場合は別にお騒がせというよりは、これから大阪のチームとしてがんばってほしいという、素直なエールを送ったつもりだったのだろう。だから、この話も本当なのだろうなということが伝わる。
まあ、フランチャイズこそ大阪だが「準本拠地」ということで神戸でも試合をするとなれば、選手にとっては何かと面倒だろう。また立地条件からすれば、特に平日のナイターなどは神戸は客足が鈍かったし・・・・。ある種やむをえないのかなと思う。
しかし個人的には神戸の天然芝球場の開放感というのは好きだし、野球場にしては食べ物もそれなりに充実していたし(大阪に行くたびに「食いだおれの街を名乗る大阪の食は見かけ倒れ」という印象を強くしているのだが)、完全に撤退してしまうのは惜しい。神戸9クルーズの球場というのも、なんだか持て余しそうな気がするし。日本の球場でいち早く「ボールパーク構想」を打ち出して独特の雰囲気をつくってきただけに、そのカラーはなくしてほしくないなあ。
週末のデーゲーム限定でもいいから、何試合かでも神戸での開催を継続することを希望したい。
・・・ならば少しでも観戦ということで、実は次の日曜日の観戦を計画しているのだが、予報は雨。やはり同行者が自他共に認める「頭に雨のつく人」だからかなあ・・・・。
何とか、天気持ってくれや!
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