まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

青春18で東へ・・・行き先はサイコロで

2018年04月09日 | 旅行記D・東海北陸
先の記事では4月8日のBCリーグ観戦について書いたが、その前の日、7日は青春18きっぷを手に東に向かっていた。

北の方は年末年始や今年の西国めぐりで訪ねたし、西や南も何やかんやで訪ねている。とすると東へ向かいたい。岐阜や愛知には、行っているようで行ったことのないスポットも結構ある。ただそれらをどう回ろうかとなると、また迷ってしまう。・・・ということで、そうした時はサイコロである。とりあえず回るエリアを出目に挙げて、それに委ねることにする。

大阪6時21分発の米原行きに乗る。朝の時間だが大阪駅ホームの快速乗車口には長い列ができている。普通に京都あたりに出かける感じの客も多いが、いかにも青春18きっぷのヘビーユーザーという感じに見える客もいる。この列車は大阪始発ということもあり、まずはほぼ全員が座れた。

朝早いのでウトウトとしながら進む。まずはこの列車で米原まで行き、8時25分発の新快速豊橋行きに乗り継いで関ヶ原を越えるつもりだ。京都で乗客の半分が入れ替わるが、同じように京都から滋賀に向かう客が乗って来る。

シート越しに、前の席の男性客が行程を書いたメモが見える。メモと言ってもスーパーのチラシの裏に大きな文字で書かれているので、目に入ってくる。見える限りでは、この先新潟まで向かい、磐越西線で会津若松経由で郡山、磐越東線から常磐線と回って東京に出て、大阪に戻ってくる。2泊3日の行程のようだが、鈍行で乗り通すとなると結構ハード、途中で観光する時間もないだろう。これも純粋な乗り鉄の姿である。新潟までは北陸線~第3セクター乗り継ぎも検討したようだが、名古屋から中央線など乗り継いで向かうようだ(どういう乗り継ぎプランなのか、時刻表で推測してみようか)。

この前日の6日から天気が崩れていて、7日も朝のうちは近畿から東海にかけても雨が残る予報だった。また気温もぐっと下がるそうだ。外の空模様も冬を思わせる感じがして、雨も降ってきた。

米原に到着。乗り継ぎの新快速は同じホームの向かい側から発車する。早速乗車口には行列ができる。8両編成の運転とあり、それなら全員着席できそうだ。事実、車庫からの仕立列車のクロスシートには並んでいた全員が座り、それでも通路側に空席があった。

列車は雨の中、東へ進む。沿線には桜も多いが、残念ながら花が散っている。開花~満開が早かったぶん仕方ないのだが、ちょっと残念だ。

関ヶ原を過ぎる。ここまでだらだら書いて引っ張ったようだが、天下分け目?の行き先サイコロとする。もちろん、周囲の目もあるのでスマホのサイコロアプリだが。その出目は・・

1.岐阜~一宮~清洲など、尾張西部から名古屋(この辺りはJR、名鉄いずれに乗っても通過してばかり)

2.下呂温泉(ただし、美濃太田からは時間節約で特急に乗り換え)

3.恵那から明知鉄道(岩村城跡も含む)

4.太多線~多治見~豊田市(足助、香嵐渓も行けるかな)

5.豊橋、豊川稲荷、後は三河エリア(名鉄の三河エリアの路線にも乗れるかな)

6.知多半島を縦断(歴史のある半島、ともかくは南端の師崎を目指す)

関ヶ原から東に進み、行き先のエリアを時計回りに出目に充てる。それぞれ観光の面ではいろいろ新たな楽しみが期待できる。

外がどんよりした中で出た目とは、果たして・・・?
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