まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

交流戦観戦記・ドラゴンズ対バファローズ@名古屋(8年ぶりの名古屋観戦を楽しむ)

2023年06月05日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

プロ野球も前半戦の一つの山場である交流戦に突入した。その中、私が空いたスケジュールの中で、6月4日のバンテリンドームナゴヤでのドラゴンズ対バファローズ戦を広島から日帰りで観戦した。

当初から名古屋に行く計画があったわけではないが、私のほうもいろいろあった中で、ふとカレンダーを見ると名古屋での交流戦とあった。名古屋のデーゲームなら日帰りで十分往復できるし、久しぶりに行ってみよう。チケットは三塁側上段のパノラマシートの通路側に空きがあり、無事に確保できた。新幹線は日本旅行の限定「のぞみ」利用の日帰り往復プランである。そりゃ、3日~4日と1泊できるに越したことはなかったが・・。

広島から「のぞみ2号」に乗車し、9時19分、名古屋に到着。いったん在来線ホームに出てホームのきしめんをすすり、名古屋に来たのだからとこちらも久しぶりの大須観音に参詣する。

観音様に手を合わせることのほか、周囲も庶民的な雰囲気、その一方で外国人向けの店も多く、サブカルチャーの店も多い。そうしたところも人気の要因である。

さすがに朝10時前だと名物の商店街も開いている店はまだ少なかったが・・。

その後散髪もして、大曾根から「ゆとりーとライン」で1駅、ナゴヤドーム前矢田に到着。ちょうど大勢のファンがドームに向かうところで、その中で結構バファローズファンの姿も目に付く。やはり関西に近いこともあるし、人口の多い中京圏には一定数のファンもいるのかもしれない。これが広島だったら完全アウェーなのだが・・・。

バンテリンドームナゴヤに来たのは2015年の交流戦以来である。その試合は先発・金子千尋、4番・カラバイヨという布陣で、5回に一挙4点をとったバファローズがそのまま4対0で快勝している。

このバファローズ3連戦は「ガールズシリーズ2023」と銘打たれ、「平成ガールズカルチャー」をテーマにしている。さらにこの日は入場口で、ドラゴンズのイケメンコンテストで選ばれた5名の選手のタキシード姿のトレカが入場者全員に配布された。バファローズのユニフォーム姿の私にも中身がわからないカードが渡されたのだが、すぐにドラゴンズファンの妙齢の女性から「カード譲っていただけませんか?」と声をかけられた。中身がわからないので、お目当ての選手のカードをゲットしたいのだろう。まあ、私のようなバファローズファンのおっさんがドラゴンズの選手のタキシード姿のカードを見てうっとり・・ということはないので、どうぞどうぞと渡す。果たして、誰のカードが入っていたのかな?

「平成ガールズカルチャー」がテーマということで、試合前のBGMも90年代後半~00年代前半にかけての女性ボーカルの曲が続く。一応、私も当時20~30歳代ということである意味懐かしさを感じる。

さて昼食だが、「交流戦弁当」というのを購入した。パ・リーグ6球団のご当地名物を名古屋名物が迎え撃つという中身にひかれた。そのパのご当地名物は、豚丼(北海道)、笹かま&牛タンコロッケ(東北)、大学いも(埼玉)、アジのなめろうフライ(千葉)、串カツ・たこ焼き(大阪)、めんたいスパ(福岡)という布陣。アジのなめろうとは千葉の着眼点も面白いし、埼玉の大学いもって・・ああ川越かというもんである。福岡のめんたいスパは・・・他に何かなかったのかと思う(いっそのこと、辛子明太子一切れをドンと置いたほうがよかったかな)。これらを迎え撃つ名古屋名物は味噌カツ。中央のごはんの上に焼き豚と味噌カツが一緒にのっている。北海道から九州まで幅広い地域のご当地ものが味わえ、アルコールも進む。

スタメン発表。大型ビジョンではビジターチーム側も各選手のプロフィール、今季の成績、そしてドラゴンズ側では応援歌の歌詞なども細かに出してくれる。

交流戦ということでキャラクター、そしてダンスもチアドラゴンズとBsGirlsの共演である。

この試合の先発はドラゴンズ・高橋宏、バファローズ・宮城。いずれもWBCで日本代表に選出された若き投手である。この後、白熱した投手戦が繰り広げられることに・・・。

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