NPBプロ野球でクライマックスシリーズ進出に向けての熱戦が繰り広げられる中、もう一つの注目リーグであるBCリーグでも、10月2日から独立リーグ王者をかけてのポストシーズンが始まる。上信越地区は群馬対新潟、北陸地区では富山対石川(ただし富山が前後期制覇しているため、3試合のうち1つでも勝てばその時点で勝ち抜け)という地区チャンピオンシップに始まり、勝ち抜いたチーム同士のBCリーグ王座決定戦、さらには四国・九州アイランドリーグ覇者との独立リーグ王座決定戦が待っている。
さてそんな中、今季から加入した福井ミラクルエレファンツの藤田平監督が辞任するという。いわずと知れた元阪神の好打者で名球会会員であり、阪神監督を務めたこともある方。BCリーグ、四国・九州アイランドリーグを見渡しても選手・監督としての実績は一番だったのだが・・・。結果は前後期とも最下位ということで、その責任を取る形となったようである。
うーん、NPBの名選手が独立リーグの名指導者とは限らないのだな・・・。
ただ、主力投手の飯田や、四国でも活躍した中軸のシェパード・ジパンダが「本人の申し出により退団」という出来事もあり、チーム運営としてどうなの?というのはあったかもしれない。
藤田監督のいう「土台」を来年以降誰が伸ばしていくのか、監督人事にも注目である。素人考えとして、選手の育成プラス観客を呼ぶ目玉の一つが監督なので、福井県出身のプロ野球選手で、監督が務まりそうなのは誰かなということも考えてみる。・・・どなたかいい人材はいませんかね??