まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

いよいよ日本代表初戦

2006年06月12日 | ブログ

ついにと言おうか、やっとと言おうか、サッカーW杯、日本代表の登場である。この記事も「ラジオ」を聴きながら書いてます。やはりサッカーに対するマスコミの取り上げ方を見ると、野球のWBCなんてのは所詮町内野球大会くらいの扱いでしかないのが感じられる。やはり野球は地球規模で見ればマイナースポーツなのね。サッカーのW杯のメジャー性から見れば、あのイチローだって所詮はマイナースポーツで多少他の選手より棒の扱いがいいだけの選手にしか見えなくなる。

出場3回目ということで、「慣れ」のためか列島が狂喜乱舞・・・とまでは行かないにせよ、それでも世間の話題はこのところW杯一色である。「今日はどんな不祥事を起こしても、W杯期間中だからマスコミにはほとんど取り上げられないよ」という冗談も社内でも飛び交っていた(いや、だからといって不祥事を起こしているというわけではありませんが)。

確かにW杯は世界的なお祭りであるし、世間の話題がサッカー中心になるのも仕方ないだろう。ただ、選手たちがボールを追いかけている間にも世間ではさまざまな事件や社会の動きというのがあるのであって、それらもきちんと伝える必要があると思う。こういう時には公平を期する国営・・もとい公共放送の出番ではないのかと思うが、ここ数年、民放よりもこの公共放送のほうが、五輪だW杯だとなると冷静さを見失ってイベント一辺倒の報道を行う傾向が顕著なのだから、日本には真の公平な報道を求めるというのはどだい無理というもの。

私自身それほどサッカーに興味があるわけではないので、ここしばらくはこういう状態に身を置かねばならないのだなあ・・・。まあ、そのことはどうこう言わない。

それに対して、祭りの外側でも楽しめる空間、エンタテイメントというものの乏しさを感じるのである・・・・。

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