瀬戸内旅行②

2023年11月05日 08時34分23秒 | 旅紀行
直島 宮浦港から本村港にバス移動、豊島 家浦港へ連絡船移動 唐櫃(カラトウ)港へバス移動、小豆島 土庄港へフェリー移動、レンタカー借り出し、島内移動、ベイリゾートホテル小豆島泊。
朝5時半に散策に出た。まだ真っ暗。早朝散歩が日課だから、といってもこんな辺鄙な島、行く所は港しかない。草間さんの赤いカボチャを見にいく。まずコンビニに向かい、コーヒーを買おうと思ったが、店は準備中。えっコンビニって24時間営業じゃないの? 閉まってる入口ドアをたたいて、おじさんと話したら、6時半からだという。なんじゃいな、コンビニコーヒーを諦め、自販機コーヒーに。僕と同じ発想のおばさんが来店、西宮からの観光客とのこと。移動手段、旅行予定などを話す。このおばさんは6時半まで待つわと言ってた。まっ10分ほどかな。
カボチャのまわりは誰もいない。iPod聞きながら、海に向かって大声で歌練。気持ちいい。しっかり歌うと、思い出しもいいし、脳への染み込ませもいいみたい。6時半岡山県宇野からの一番フェリーが到着、車は少ないが、仕事人が50人ほどが降りて来る。こんな島でも仕事があって、通ってくるんだな。
宿に帰って、出発準備。朝飯はなくて、本村港のカフェに行こうとなってる。7時半発のバスに乗る。我々の他は仕事に向かうらしい人が2人だけ。途中の乗降なしで本村港へ。カフェは8時開店らしいのでまわりを散策。戦国時代秀吉から海上通行の監視をするよう命じられたなんとかいう武士の城跡拝見。いや、決して大きくない、50段ほどの石段を上がった、港が見下ろせる高台というだけ。
ブラブラ カフェへ。民家を改造して、趣味で開店した風情の店。辺鄙な場所でモーニングをいただける場所はほかになく、先客がいた。ここにも外人さんが。面白い作りの役場、文化ホールを観て、港へ。9時半発の小型船。運転手は若い女性だった。いや〜、ここでこんな仕事に夢もってる女性がいるんだ。途中すれ違った小さい運搬船の船長と手を振って挨拶してた。顔馴染みばっかりなんだろうな。25分ほどで豊島到着。
バスで豊島美術館に向かう。バス超満員。半分は外人。韓国語、中国語、英語、フランス語 ここは異国。
残念、この美術館も予約制だった。ガイドブックにはそう書いてなかったのに。仕方ない、そこから15分岡下り風に歩いて唐櫃港へ。港でレンタサイクルを借りて、移動と考えてたが、あいにく自転車は予約でいっぱい。でもおじさんが「あそこにい行くんだろう、歩いたって10分だよ。それに、あそこ以外に行くとこないし」だって。そこで「あそこ」なんですが、世界中でこんな活動があるらしいのです。心臓の鼓動音を録音して、集める。それを聞くこと、聞かせることで何か感じよう、考えようという活動。この地の会場は真っ暗な部屋でそれを聞くもの。鼓動音の大きさ(録音時のボリュームによると思うが)で小さい電球が点滅する。まっそれだけですがね。  結局豊島は歩いて、バス乗って、心臓音きいただけ。
12時半のフェリーで小豆島へ。 予約してあるレンタカーを借り出す。土庄港近辺には良さそうな食べ物屋が見つからない。ガイドブックにあるカレー屋さんに引かれるものがあって、そこに行くと決めた。車のナビでも場所が特定できない山の中らしい。迷って、お店に電話するも「目印もないんです」の返事。スマホのカーナビでどうにか特定でき、やっとたどり着いた。ここが「当たり」だったんですよ。細かい解説はNETにまかせる。

今はここまで。  後で追記します。
5日夕方姫路から乗った新幹線の中で続きを始めた。

注文したカレーが来るまで、そこにあった雑誌を読んでたんです。「自然生活」とかいう月刊誌か季刊誌だったと思う。そこにこのお店のオーナー夫婦が特集されてたんです。ご夫婦の紹介もしたいとこですが、長〜くなりそうなのでやめます。ともかく苦労して行った以上の価値ある、そして美味しいカレーでした。小豆島に行ったらここはおすすめ。ただし営業は土曜日だけといってたな。本職は野菜作りの農家さんなもので。
大きな満足感だけでいいでしょう となって、その後は食材、酒を買い込んでホテルに向かうことにした。僕らは地元産の食材を楽しむことにしてて、宿での食事はあまり摂らないのです。スーパーいいんですよ。地元料理が即食べられる形で売ってる。それに地場の日本酒もコース。チェックインしたらまず風呂。すっきりしたところで宴会開始。酔っても寝床は横にある いいね、最高。

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2 コメント

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♪島から島へと渡っていったのね (岳さんのを旅うらやむ人)
2023-11-05 11:45:27
瀬戸の花嫁の時代から、大きく変化です。
ある瀬戸内海貨物船の女性船長さんのルポルタージュを以前テレビで見たことがあります。
さすが、村上水軍の末裔の女性達です。やりますね。
これからの美術館はインスタレーションが中心の時代が来るかも知れません。
昨日遅ればせながら、さわかみオペラのトロバトーレ法隆寺バージョンをYOUTUBEで見ました。舞台は建物のまんまでも違和感は感じなかったのは、演じた人達の気迫でしたね。見たかったなあ。
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後は寝て帰るだけ ()
2023-11-05 18:26:53
岳さんの旅をうらやむ人さん 今姫路でしんかんせんに乗った。3時間寝れる。
思うようにはいかなかったことも多々だが、トータルでグーな旅だったな。前回の伊勢志摩では伊良子のフェリーが欠航だった。今回は瀬戸内の穏やかな海をのんびり航海三昧。のどかだったな。
これから寄稿文②の続きをビール飲みながら仕上げるかな。
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