「赤木ファイル」の存在を国が認める方向

2021年05月07日 08時20分52秒 | 赤木損賠訴訟
「森友学園問題」で最大の事実資料と見られてる、自死した赤木さんが生前まとめたとされる「赤木ファイル」を国が開示することにしたとの報道があった。
自死を選んだほどの人が日々追い詰められていく過程を綿密に綴った資料だけに、国側にとっては絶対的に不利な資料と思われる。
今までは「捜査資料として押収されてる資料の一部ではないか」と答弁して、存在すること自体を認めてこなかった。しかし、奥さまが「開示請求」をするなど、国民の中には「確実に存在し、その記載内容は森友問題の真実を明らかにするもの」との判断が定着してきた。
これまでどうにか隠してきたが、隠し通せるものではないと国は判断したのだろう。
さて次の問題は「開示資料 どこまで黒塗りで潰されるか」だ。 関係者が特定される部分はできるだけ潰して開示するだろう。その部分への質問には「書いてない、解らない」でいく方針なのか。
我々国民はこの問題の真実を確認しなければならないし、違反者がいるのであればそれを司法の世界でキチンと糾弾する道を見届けなければならない。さもないと、2度と同類の事件を起こさない真っ当な国に変われないからだ。これは国民の責任だと思う。6月23日に大坂地裁で開示される。
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