KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

グローバルな人材獲得競争

2008年05月20日 07時14分31秒 | 日記

昨日、セミナーに行きました。
さまざまなテーマを1日かけて聴きました。

そこで、参考になったというかモチベーションアップになったことがありました。

「人材も、アジア諸国に負け始めている」ということです。

「すでに、日本の人材がアジアの他国と比較すると劣っていることがある。なんとか這いあがって、豊かな暮らしをしたいという願望から、ガンガン勉強している」というのです。

しかし、日本人のレベルが劣っているとは思いません。

そこで思うのは、言語の面だと思います。

日本国内は日本語というバリアーで守られているので感じませんが、グローバルな人材獲得という面では、日本人が活躍できないのです。

そういえば、以前はインターネットの海外サイトを見ても日本語のページがありましたが、最近は、英語・スペイン語・アラビア語・中国語のページがあっても日本語のページがありません。

世界から見て日本は少数であり、かつ、特殊な商習慣や規制がありマーケットとして
成熟しているので、飛ばされているのかもしれません。

世界2位のGDPであっても、今後は中国やインドに抜かれると予想されています。


英語が不自由だと、英語で書かれる情報を見ずに、選択された情報を日本語に訳したものを見ることになります。

これはわれわれ日本人にとってどうなのでしょうか。

日本だけで仕事をする会社なら良いですが、グローバル企業に勤務する場合は、大部分が海外の仕事になると思います。
そこで働く場合は、ホワイトカラーと呼ばれる層の仕事が海外にどんどん移転していくことが予想されます。

実際、ソニーのCEOは外国人ですし、旭硝子は買収した海外企業のトップがCEOに就任する予定です。


少数ながら海外で活躍する日本人もいると思いますが、日本の中間層のレベルアップがいまもっとも必要ではないかとセミナーで言っていました。

やはり、そこで必要なのは英語力です。

英語でいうと、この本を読んで驚いたことがあります。

英語は逆から学べ!~最新の脳科学でわかった!世界一簡単な外国語勉強法~特殊音源CD付き(全外国語対応)
苫米地英人
フォレスト出版

このアイテムの詳細を見る


(この本の抜粋)
文部科学省の人たちは「英語を話せません」といっていました。
・・・中略・・・
このことからも日本の英語教育がもはや機能していないことは明らかです。
(抜粋終了)

文部科学省の人は日本でも有数の大学を卒業して役人になっているはずなのに、英語を話せないというのは、教育の失敗を自分たちで証明していることになります。

英語において失敗の教育を受けた私たちは、自分で試行錯誤して英語を身につける必要があるのです。

このことから、まずは早期に英語を実用レベルまで引き上げをして、不自由なく使えるようにすることが大切です。(もちろん、自分にも言っています)


どのように勉強をしていくか、それを間違うとムダな勉強となってしまいます。
時間は限られていますし。

悩ましいところです。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 時間の節約は、「したい時間... | トップ | Gold MasterCard限定、DFS Pl... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事