ハワイといっても海外旅行(当たり前です)、日本とは違います。
病気やケガの場合に、日本のように健康保険があるわけではないので、治療費が高額になります。
「そうそう使うものではないし、クレジットカードの保険があるから大丈夫」という方も多いと思います。
僕もかなり前はそうでした。
アタマパックリ事故(参考:
旅行日記)の時はクレジットカードの保険だけ(といってもかなりの数のカードを持っているので、治療費は合計で1000万円くらい?)でまかなえましたが、もし、これが脳に異常があった場合、どんなことになったか不安になりました。
このときの治療の際に、「保険は入っているか」と何度も聞かれました。
受付の人、治療する先生などです。
お金がないから治療を受けられない。
そんな事態になったら最悪です。
僕は、クレジットカードの保険にプラスして、海外旅行傷害保険を購入しています。
もちろん、妻とムスメにも。
あと、「怖いな」と思うのが、レンタカーの保険です。
いろいろな質問サイトの書き込みを見ていると、「レンタカーの保険は最小限の自賠責保険程度にしている。いままで事故はない」とか書かれています。
個人の考え方の問題ですが、僕にとっては、自賠責保険程度だと「無保険と同じ」という印象があります。
日本でも、「たまーに」任意保険に入っていない人を聞きます。
そのまま事故がなければいいのですが、もし事故になったら悲惨です。
あるときのハワイ旅行中、ハワイアンラジオ局のKINEを聞いていたら、「日本人がカイルアで事故を起こして、ぶつかったモペット(原付)の現地の人は死亡」とのニュースが流れていました。
こんなことはめったにないと思いますが、自分がそうならないという保障はありません。
事故は安全運転で確率を減らすことができますが、ゼロにはなりません。
リスクがゼロにならない場合は、リスクを移転することが必要です。
それが保険なのです。
ハワイ旅行にいくなら、保険はケチらないほうがいいです。
フルカバーの保険料は、ハワイ旅行の必要経費。
空港使用料と同じようなものと考えるモノだと思います。