「今日の原発の情報は・・・。」というように、震災から1ヶ月が経過した今でも、原子力発電所の事故は動いているので、情報をチェックします。
オフィスから帰宅するまで、延々と見続けることもあります。
そのせいかもしれませんが、震災以降、本を読むことに興味が持てなくなっています。
読みたい本がないのです。
これは、「原発中毒かもしれない」と思いました。
原発中毒は、原発のニュースを見てしまうことから、時間がなくなって他のことに影響することを言います。(原発中毒は、僕の造語です。医学的に認められたものではありません。)
原発事故は不安です。
しかし、かなりの時間を割いて情報収集をする必要はないのです。
ちょっとチェックをするくらいならいいですが、その情報を見続けるのは影響が多すぎます。
また、言葉にも注意が必要です。
「その件、まだ格納容器内に入ってるんだよね。格納容器内の圧力は正常?」というように、原発にたとえる人が出てきています。
わかりやすいような、わかりにくいような感じです。(汗)
気にしないわけにはいきませんが、関心を持つのは最小限でよいのではないかと思いました。